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【診療放射線学科】本学学生2名が第1種放射線取扱主任者に合格しました!

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本学学生の村岡直義さん(診療放射線学科/4年)と山田智也さん(同)が、第1種放射線取扱主任者に合格しました。

第1種放射線取扱主任者試験とは、「放射性同位元素等の規制に関する法律」に基づき年1回行われる国家試験です。
放射線取扱主任者とは、放射性同位元素等(放射瀬能を持つ元素)の取扱いによる放射線障害の発生を防止するための法律上定められている監督者のことをいいます。
放射性同位元素を取り扱う事業所や医療機関などでは、必ず1名以上の放射線取扱主任者を選出することが義務付けられており、管理できる範囲の広さの順に「第1種放射線取扱主任者」と「第2種放射線取扱主任者」に分かれていますが、第1種は業務範囲が最も広くいかなる施設においても管理・監督ができます。

受験資格は18歳以上であれば学歴、年齢、経験等の制限はありません。
通常の合格率は20%台と難しい試験ですが、2020年度は例年より合格率が高く41.9%でした。
いずれにしても国家試験としての難易度はAランクに属します。
試験は、例年であれば8月中旬に実施され、合格発表は10月下旬となります。
2020年度はコロナ禍の影響で、試験は12月中旬に行われ合格発表は3月下旬に行われました。

【合格者からのコメント】
第一種放射線取扱主任者試験は私たちにとって困難なものでした。通常8月に実施される予定がコロナの影響で12月に試験が延期となってしまい、試験勉強のモチベーションを維持することが大変だったからです。また、後期の授業では学内実習があり、レポートと並行して試験勉強を行わなければなりませんでした。しかし、二人で協力して乗り越えることができ、無事に試験合格となりました。分からないところをお互いに教え合って学習を進められたこと、及び試験勉強を通して放射線についてより深く理解できたことは、良い経験になりました。


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