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【国際的に活躍できる医療人材の育成】日本と海外の2つの学位が取得可能となるプログラムをタイの名門・マヒドン大学と締結!

この度、新潟医療福祉大学(以下、本学)は、本学大学院の博士後期課程とタイのマヒドン大学において、ダブル・ディグリー・プログラムを締結いたしましたのでお知らせいたします。

■ダブル・ディグリー・プログラムとは
海外の協定校との間で実施するプログラムで、本学および協定校の両方で学び、それぞれの修了要件を満たした際に、両大学から学位が授与されるプログラムで、近年教育界で注目が高まっている制度のひとつです。

■本学とマヒドン大学との関係について
マヒドン大学はタイ・バンコクに本部を置く大学です。
『THE世界大学ランキング2021』では、タイの大学で最上位にランクされています。
2015年には、本学義肢装具自立支援学科が同大学と国際交流協定を締結し、本学の動作分析技術の提供やマヒドン大学の提携病院への臨床実習といった様々な交流や、同大学からの留学生の受け入れを行ってきました。
今回のダブル・ディグリー・プログラムにおきましても義肢装具分野での締結となります。
この度の締結により、学生たちは日本と海外の大学の学位プログラムをそれぞれ履修するよりも短い期間で、両方の学位を取得することができるようになり、国際的な企業や研究機関で活躍できる機会がさらに増えることが期待されます。

本来であれば、いずれかの大学で調印式を実施するところですが、このコロナ禍の状況を鑑みて、今般オンラインでの調印式を実施する運びとなりました。
本学からは西澤正豊(にしざわ まさとよ)学長、佐藤大輔(さとうだいすけ)医療福祉学研究科長をはじめとした関係者が出席し、マヒドン大学からはプラシト・ワタナパ医学部長、サオルンチャイ・リムジンダポーン副大学院長らの臨席を賜ります。
式典では祝辞の交換、それぞれの大学の紹介、バーチャルでの調印等を行う予定です。
コロナ禍ではありますが、グローバル人材の育成を目指して国際交流に取り組む本学の姿勢を広く県民の皆様に周知いただきたく、取材・報道いただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。

【調印式スケジュール】
■日時:
2021年11月22日(月) 18時30分~19時30分(日本時間)
■本学会場:
新潟医療福祉大学 第2講義棟(Q棟)
■式典プログラム:
双方の代表者の祝辞、大学の紹介、調印式 等
※当日、取材をご希望の場合は、お手数をおかけいたしますが、本学までご一報ください。