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【理学療法学科】小島翔講師の研究論文が国際誌『Brain Sciences』に採択されました!

小島翔講師(理学療法学科、神経生理Lab、運動機能医科学研究所所属)の研究論文が、国際誌『Brain Sciences』に採択されました。

〔研究の概要〕
手などの末梢に対して感覚刺激を行うと、感覚機能を司る領域の脳活動が記録されます。
この脳活動の直後に運動を司る領域の活動を記録すると感覚刺激がない条件に比べて、反応が小さくなることが示されています。
これは、感覚を司る領域と運動を司る領域の機能連関を示していると報告されています。
これまでの研究では、主に1回の電気刺激後に運動を司る領域の反応が小さくなることが報告されていますが、日常生活で多く使われる「触覚」刺激後にも同様の反応が認められるのか、連発刺激後にも同様の反応になるのかなどは明らかになっていません。
そのため、本研究では、「電気刺激後」だけでなく、「触覚刺激後」または「連発刺激後」においても同様の反応が認められるのか否かについて検討を行いました。
その結果、「触覚刺激後」においても同様の皮質反応が認められた一方、「連発刺激後」の反応は、電気刺激時と触覚刺激時で異なる反応が認められました。よって、「電気刺激」と「触覚刺激」後の運動を司る領域の反応は異なる可能性が示唆されました。

>>詳しい研究内容はこちら
https://www.nuhw-pt.jp/2021/11/-20211115.html

〔小島講師からのコメント〕

脳の中でも、運動を司る領域と感覚を司る領域は密接に関連し合っています。本研究は、その領域間の関連を「感覚刺激方法の違い」および「連発刺激」の観点から詳細に検討した研究になります。今後は、さらにこの領域間の関連について研究を進めていきたいと思います。

〔原著論文情報〕
Sho Kojima, Shota Miyaguchi, Hirotake Yokota, Kei Saito, Yasuto Inukai, Naofumi Otsuru, Hideaki Onishi. The Number or Type of Stimuli Used for Somatosensory Stimulation Affected the Modulation of Corticospinal Excitability. Brain Sci. 2021, Volume 11, Issue 11, 1494.

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