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【地域・産官学連携】とよさか中高年教養大学「健康長寿学」実施報告(9月)

とよさか中高年教養大学は中高年の北区民の方を対象に13科目が開講されており、本学はこのうち「健康長寿学」を担当しています。8月の講座は、新型コロナ感染拡大で休講になりましたが、また9月に再開されました。9月の講座は9月22日(木)に葛塚コミュニティセンターで開講されました。

今回の講師は、義肢装具自立支援学科の佐藤未希先生にお願いし、「障害者陸上教室 ParaTFC」と題したお話しをしていただきました。今回の講座には34名の方が受講されました。会場は満員で、講座は2部構成で進行されました。

1部では義肢装具士の役割から義肢装具の目的・分類について、実際の義足や義手、各種装具を手に取り触りながら、受講者に身近な疾患と合わせて理解を深めてもらいました。

その後、2部では障害者スポーツの意義について、自身が義足ユーザーであり、東京2020オリンピック聖火ランナーを経験されたことから、障害を持っても新たなことに挑戦することの素晴らしさや周囲の人々に与える影響についてお話しいただきましたが、会場からは歓声や感動の声が上がっていました。休憩時間には持参されたトーチと共に写真撮影をする受講者の列ができ、終始質問が絶えず、和やかで活気のあふれる講座となりました。


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