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『栄養サポート』から生まれた新たな力を「杜の都」で魅せる! 10月30日(日)全日本大学女子駅伝対校選手権大会に出場します! (11年連続11回目の出場)

平素より新潟医療福祉大学への格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
10月30日(日)宮城県仙台市にて行われる「第40回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」に本学陸上競技部が出場いたします。本学の出場は11年連続11回目となります。



本学女子長距離チームに、2020年4月、日本代表としてオリンピックに2度、世界陸上に3度出場された大島めぐみさんが監督として就任しました。大島監督の指導のもと、昨年の全日本大学女子駅伝対抗選手権では、チームの過去最高順位となる22位に入りました。昨年は、7名と少ない人数のチームでしたが、今年は、昨年襷を繋いだメンバーに加え、新入生も加わり、計14名のチームとなりました。

【「栄養」の力で心と身体が大きく変化!】
着任後、選手の「食事量の少なさ」と「栄養バランスの偏り」に驚いた大島監督が取り組んだことは、栄養改善でした。大島監督は、20208月から健康栄養学科助手の宮本真菜先生や栄養サポート部とコラボレーションし栄養サポートを開始しました。本サポートでは2ヵ月に1回の食事調査を元に、選手それぞれのコンディションやパフォーマンス向上のためのアドバイスを受けたり、簡単にできる自炊レシピや栄養サポート部の部員が考案したお弁当の提供してもらったりと継続してサポートを受けました。

(ある選手の例)
2020年8月の栄養調査では、「欠食が多い」「糖質は体重が気になるので少なめ」「夕方の練習までに消化できるか不安で、昼は少なめ」「オフの日は朝・昼兼用のこともある」という現状があり、エネルギー摂取量が非常に少ない状態でした。そのためか、夕方の練習中は疲れやすいという悩みを持っていました。



それから2年間食事サポートを続けていった結果、「食事に対して興味を持ち、楽しみながら食事を用意できている」「パフォーマンスと食事を照らし合わせて考え、欠食は全くなくなった」「体重をみながら糖質摂取量も調整しようと意識できている」という変化があり、身体の調子が整うだけでなく、心理的なストレスも軽減され、継続的にトレーニングに臨めるようになりました。

本学は、医療・福祉・栄養・スポーツの医療系総合大学のメリットを最大限に活かし、スポーツドクター、理学療法士、管理栄養士、アスレティックトレーナー、スポーツカウンセラーなどが協同・連携するマルチサポート体制を構築して選手のパフォーマンス向上に向けたサポートを全面的に行っています。

女子駅伝チームの活躍、そして裏で選手を支える宮本真菜先生と栄養サポート部の取り組みについて広く県民のみなさまにご周知いただけますと幸いです。【1026日(水)】を取材対応日として予定しております。ご取材いただける場合は、下記問い合わせ先までご連絡をいただけますと幸いです。今後とも何卒宜しくお願い致します。

【第40回 全日本大学女子駅伝対校選手権大会】

■期日
20221030日(日)1210分スタート

■会場
スタート 弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)
フィニッシュ 仙台市役所前市民広場  ※全6区間38.1km

■大会情報
https://www.morino-miyako.com/

>>陸上競技部の詳細はこちら
https://www.nuhw.ac.jp/sport/trackandfield/

>>陸上競技部のブログはこちら
https://athleticsports.nuhw.ac.jp/

>>健康栄養学科についての詳細はこちら
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hn/

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https://hn.nuhw.ac.jp/

 
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