TOPICS

【子どもの眼の健康活動に関する取り組み】12月19日(月)福井県鯖江市神明保育所とオンラインで 目の健康実践活動を実施します

平素より新潟医療福祉大学(以下、本学)への格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2022年12月19日(月)10:00~10:25の時間で、本学にて福井県鯖江市の神明保育所と「眼の健康実践活動」をオンラインにて実施する運びとなりましたのでご案内申し上げます。本学のNUHWビジョンサポート研究会と学生ねこ部のコラボ企画として「あいあいにゃんこの目の健康体操ダンス」を学生10名が披露し、園児に踊り方を指導します。

鯖江市とは、2019年度から本学の石井雅子教授(視機能科学科)と連携し、「眼育(めいく)さばえプロジェクト」として幼児期の子どもたちの視力検査体制の強化や眼の健康づくりを推進してまいりました。そして、2021年3月に、お互いが所有する専門性や知的、人的、物的資源の提供を通じて、地域社会への貢献や人材育成、産業振興に寄与することを目的とした包括連携に関する協定を締結しました。
今回の鯖江市神明保育所との取組は、鯖江市との連携事業の一環となります。

文部科学省が2021年7月28日に公表した学校における幼児、児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的とする「令和2年度学校保健統計調査」の結果によると、裸眼視力 1.0未満の者の割合は、年齢が高くなるにつれて増加傾向となり、小学1年生で約4人に1人、小学6年生では約半数となりました。新型コロナウイルス感染症の流行に伴う外出自粛やオンライン授業などで子どもがスマートフォンやタブレット端末といったデジタルデバイスに触れる時間が長くなったことも大きな原因とされており、子どもの頃の遊びが視力の発達に大きく影響があると考えます。今後も、このような子どもの眼の健康の取り組みを継続し、子どもたちの視力低下を防止することで、視覚の発達促進に関する保健指導の一助になることを願っています。

本件につきまして、ご取材いただける場合は、本学広報課までご一報いただきますよう、よろしくお願いいたします。オンラインでの取材・ご参加も可能です。(TEL025-257-4459)


【鯖江市神明保育所との子どもの目の健康実践活動概要】
◆日時
2022年12月19日(月) 10時00分~10時25分
◆会場
新潟医療福祉大学(ZOOMにて、本学より鯖江市と繋ぎます)
◆出席者
新潟医療福祉大学 石井 雅子 教授(視機能科学科)
新潟医療福祉大学 学生 10名


>>眼育さばえプロジェクトについて
https://www.city.sabae.fukui.jp/about_city/kekaku_torikumi/citypromotion/meikusabae.html

>>視機能科学科の詳細はこちら
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/ort/

>>視機能科学科のブログはこちら
https://ort.nuhw.ac.jp/