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2019.04.04

障がい者Sports of All プロジェクト

スペシャルオリンピックス日本・「全国ユニファイドサッカー大会(ディベロプメントの部)」新潟代表チーム優勝

2018年11月25日(土)福井県にて、知的障害のある人と学生が一つのチームでスポーツを行う(ユニファイドスポーツの全国サッカー大会(ディベロプメント:ゲームを通して知的障害のあるアスリートの成長を目指すカテゴリー)が開催され、新潟代表チームが優勝しました。

本イベントでは、スペシャルオリンピック日本・新潟と本学が連携し「知的障害者のスポーツする機会の提供」を目的に、健康スポーツ学科の学生が中心に、知的障害者の意欲や主体性を引き出すコーチングを行い、サッカーの技術・戦術の指導を実施しました。

スペシャルオリンピックスは、障害のある人とない人が共にスポーツ競技を行い、知的障害の理解を深める「ユニファイドスポーツ®」を推奨しています。本学では、サッカー、バスケットボールなどを実施し、知的障害のある人と学生が共に行う「ユニファイドスポーツ®」の指導/支援を行っています。
新潟の2チームは、これまでの経験や練習の成果がみられ、アスリートとパートナーが連動しました。そしてチームの戦術を選手一団となって表現し、優勝することができました。

新潟A 優勝

新潟A1-0福井A(得点A白井1、アシストP太田1 )、新潟A1-0福井B(得点P太田1、アシスト白井1)、新潟1-0富山(得点A樋口1、アシストP太田1)
新潟B 4位
新潟B0-1福井B、新潟B2-0福井B(A橋本1、A中島1、アシストP青木2)、新潟B0-1愛知
(Aアスリート、Pパートナー)

<健康スポーツ学科4年 青木岳大さんのコメント>
この2年間でチームとしても個人としても大きく成長できたと思います。
2年前、声をかけてもなかなかボールを奪いに行けない、自分はどこにいればいいのか分からない、ゴールがどっちか分からない、ほとんどボールに触れることができないなどうまくいかないことがたくさんありました。
それが今、パートナーとアスリートが助け合い、闘えるチームへと進化しました。うまく彼らを理解させることができず、また彼らに合わせた動きができず、苦労しました。しかし、その苦労を越えた感動を沢山得られた大会でした。