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【社会福祉学科】新潟水俣病関連情報発信事業 新潟水俣病患者に対する聞き取り調査への事前研修会を実施

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社会福祉学科では、平成22年度から新潟県の「新潟水俣病関連情報発信事業」に取り組んでいます。今年度の取り組みとして、これから困難を抱えている人に対して専門職として関わっていく学生に、新潟水俣病患者から伝えておきたいことを語っていただくことと、新潟水俣病の後世への継承と患者から見た‟病“を学ぶことを目的に企画し、実施しています。

今年度の企画の一つとして、平成30年11月1日(木)、新潟水俣病患者への聞き取り調査前の事前研修を行い、50名の学生が参加しました。新潟水俣病阿賀野患者会事務局長酢山省三さんコーディネーターのもと新潟阿賀野患者会副会長の皆川栄一さんから、水俣病を罹患した経緯や症状、被害者としての救済の願いなどをお話していただき、参加した学生は真剣に聴き入っていました。

お話をしていただいた皆川さんから「学生さんが真剣にキラキラした輝いた瞳で聴いてくれたことに感銘を受けた」とコメントをいただき、また学生からは、「差別・偏見が起こった過去から学び、新潟水俣病をはじめとする病気や困難を抱えた人が地域で孤立しない社会をつくることに貢献したい」という感想が寄せられました。

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http://www.nuhw.ac.jp/faculty/welfare/sw/


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