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【運動機能医科学研究所】理学療法学科 大西秀明 教授らの論文が神経生理学分野の雑誌「Brain and Behavior」に掲載されました。

2010年11月1日に本学に設置されました「運動機能医科学研究所」は感覚・運動機能、運動制御・運動学習および運動器に関する基礎および臨床研究を深め、深めた研究成果を広く世界に発信することを目的としています。

この度、運動機能医科学研究所・所長であり、理学療法学科学科長の大西秀明教授らの研究論文が神経生理学分野の海外雑誌「Brain and Behavior」に掲載されましたのでご報告させていただきます。

Neuromagnetic activation following active and passive finger movements. Brain and Behavior 2013 (in press)
Onishi H, Sugawara K, Yamashiro K, Sato D, Suzuki M, Kirimoto H, Tamaki H, Murakami H, Kameyama S

本研究では、他動運動時の脳磁界反応と随意運動時の脳磁界反応を比較し、他動運動時には運動直後に運動と反対側の補足運動野(SMA)や後頭頂葉(PPC)、両側の二次体性感覚野(S2)の活動が観察されることを明らかにしました。fMRIやPETを利用した実験においても同様の皮質領域が活動することが報告されていますが、本研究では活動している皮質領域だけでなく、活動の経時的な変化を明らかにしたのが特徴です。

■理学療法学科の詳細はこちら
>>http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/
■運動機能医科学研究所の詳細はこちら
>>http://www.ihmms.jp/
■大学院の詳細はこちら
>> http://www.nuhw.ac.jp/grad/index.html

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