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【国際交流】タイでの海外研修 実施報告

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2014 年3月6日(木)から3月13日(木)の日程で、タイでの海外研修が実施されました。理学療法学科の教員2名に加え、理学療法学科・作業療法学科・医療情報管理学科から3名の学生が参加しました。

タイのMahidol(マヒドン)大学は、首都バンコクにあり、学生数が約2万人の大きくかつ最高レベルの大学です。
企画開始当初は、理学療法学科の教員2名だけで新しい海外研修先を開拓する目的でしたが、大学について調べていくうちに、本学の他の学科・学部でも交流したくなるようなすばらしい大学であることがわかりました。そこで海外研修に興味のある学生3名が緊急参加です。

研修内容は大きく3つに分けられます。
一つ目はマヒドン大学での研修です。理学療法学科のPakaratee先生の計らいで、大学の説明、施設の見学、世界の留学生が参加する大学院の授業への参加などをすることができました。
さらに、栄養学の研究所も訪問して教員や学生達とミーティングです。後に、本学健康栄養学科の先生が、マヒドン大学の栄養の先生と「顔見知り」であることが判明!さっそく栄養分野でも交流の動きがでています。

国際保健の大学院も訪れました。
マヒドン大学は熱帯医学では世界的に有名なことは知っていましたが、「薬物中毒」を対象にした大学院プログラムがありました。まさに「タイならでは」のプログラムということですが、日本ではちょっと想像できませんね。国際保健の大学院は日本の海外青年協力隊のOBで賑わっていました。


2つ目は、海外青年協力隊のみなさんとの交流です。
今回は、この点では十分に準備をしていくことができなかったのですが、現地の隊員の皆さんのご好意・ご尽力で懇親会も開かれ、さらに数カ所の施設などを訪問することができました。
日本でも高齢者の施設や障害者の施設はたくさんありますが、タイでは「身寄りのない高齢者」や「身寄りのない障害者」施設を訪れました。日本ではなかなかできない経験です。

3つ目は観光・文化的体験です。古い寺院やタイ式マッサージはもちろん経験しました。レストランでの食事も、ストリートフード美味しいし、人々はフレンドリーです。日本の資金で建てられたアセアンハウスという大学の内の宿泊施設利用でしたので、一泊1,500円!ただし、シャワーは水のみです。

今回の海外研修では、あらためて「人と人とのつながり」の大切さを感じさせられました。事前準備では沢山の方から現地の情報をいただき、現地でもすっかりお世話になりっぱなしです。これらの方々に何かをお返しすることはできませんが、これから海外研修に興味を持たれている方に、何かを手渡しすることはできると思います。

理学療法学科では、未来の理学療法を築きあげていくにはグローバルな視点をもつ人材が必要だと考え、海外研修を積極的に進めています。

写真上から
・マヒドン大学理学療法学科
・施設見学1
・屋外での夕食
・施設見学2


>>国際交流の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/international/

>>理学療法学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/

>>作業療法学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/ot/

>>医療情報管理学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/informatics/hi/




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