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【臨床技術学科・国際交流】土屋・浅井ゼミ、生駒ゼミ学生らハワイ大学と共同研究を実施

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本学臨床技術学科の土屋・浅井ゼミ、生駒ゼミに所属する学生ら17名が、3月24日(月)~27日(木)にかけて、ハワイ大学にて共同研究を実施しました。

参加したのは臨床技術学科の土屋・浅井ゼミ、生駒ゼミに所属する3年生ら17名で、卒業研究活動としてハワイ大学マノア校およびワイキキビーチ周辺にて調査研究を実施しました。
研究の内容は、尿塩分濃度調査、紫外線強度調査、海水水質調査、煙草吸殻調査、時差ぼけが心電図所見に及ぼす影響調査で、国際的な視点からデータ収集に取り組みました。

研究にあたっては、ハワイ大学マノア校ジョンAバーンズ医学部臨床技術学科(University of Hawai'i, John A. Burns School of Medicine, Department of Medical Technology)のTeshima学科長およびハワイ大学生と共同して試料やデータの収集にあたりました。同学科は本学臨床技術学科と2011年8月に国際交流に関する覚書を締結しています。

調査を行った時期は春休みにあたることもあり、日本人だけでも連日5,500人程度とたくさんの観光客がハワイを訪れていました。
そうした中、調査にあたったメンバーは揃ってハワイ大学Tシャツを着て、ビーチで楽しむ観光客の合間を縫って調査を実施しました。調査を兼ねてビーチの吸殻拾いを行っていたときには、現地の警官やライフセーバーの方に「Thank you!」と声を掛けられ、それだけでも意義深く感じました。

参加した学生からは、「普段ではすることのできない良い体験を数多くすることができました。」「医療は世界共通なのだと実感しました。」「機会があれば、どんどん海外に行って、また新しい経験をしてみたいと思いました。」と、充実した研究の様子を伺わせる声が上がっていました。研究成果は卒業研究要旨としてまとめると共に一部は英論文として投稿する予定です。

なお、共同研究の様子はハワイ大学ジョンAバーンズ医学部のニュースサイトでも取り上げられました。
http://blog.hawaii.edu/uhmednow/2014/05/02/japanese-medical-technology-students-partner-with-uh-medical-technology-to-test-the-ocean-and-more/

臨床技術学科では今後もこうした国際交流を積極的に行い、国際的に活躍できる人材育成に努めてまいります。

写真上から
(1)ワイキキビーチの紫外線強度を調査
(2)ワイキキビーチの煙草吸殻拾い
(3)Teshima学科長による特別講義を受講
(4)Teshima学科長およびハワイ大学生らと記念撮影

>>国際交流の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/international/

>>臨床技術学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/mt/

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