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【理学療法学科】第5回新潟スポーツ理学療法研究会研修会 開催報告

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5月24日(土)に、「第5回新潟スポーツ理学療法研究会研修会」が、本学にて行なわれました。

主催の新潟スポーツ理学療法研究会は、2001年から開始された全国高等学校野球選手権新潟大会のメディカルサポートに従事した理学療法士が中心となり発足した会です。主な活動目的は、理学療法士として可能なスポーツ選手の傷害予防の啓発やコンディショニングの支援活動です。

今回の研修会は、多くの理学療法士が県内のスポーツ現場で活動をしている現状にあることを踏まえ、実際に活動している方や活動に興味のある方へ、講演やシンポジウムを通して情報提供・交換を行うことを目的として開催されました。
新潟県内で勤務される理学療法士の先生方を中心に80名を超える参加があり、本学の学生も20名近く参加し盛大な研修会となりました。

講演①では,アルビレックス新潟U-18のトレーナーである五十嵐 慎也 氏(理学療法士)に 「アルビレックス新潟U-18における理学療法士の役割」について講演していただきました。スポーツ機関に務める理学療法士は新潟県内では五十嵐先生のみであり、実際の現場での活動、トピックスなど非常に有意義な講演でした。

講演②では、日本シグマックス株式会社の柴田 行親 氏と平間 利幸 氏に「現場で使えるサポーター・装具」について講演していただきました。理学療法士として装具やサポーターは有効な道具でありその原理や使用方法についてわかりやすくご説明および実演をしていただきました。

最後のシンポジウムでは、 「新潟県におけるスポーツ現場での理学療法士の支援活動」という題目で、サッカーについては、五百川 威 氏 (こん整形外科クリニック)、水泳については、大野 健太 氏 (新潟リハビリテーション病院)、バスケットボール については、松田 孝史 氏 (猫山宮尾病院)、アルペンスキーについては、関 康之 氏(やすかわ整形外科)、病院における院外活動については、岡邨 直人 氏(新潟リハビリテーション病院)にお話しいただきました。
現在、新潟県内のスポーツ現場で活躍される理学療法士の先生方であり、実情や課題、裏話なども多く聞くことができ、聴講に来た学生も目を輝かせて聞いていました。

今後も定期的にこのような研修会を開催予定です。興味のある方は是非ご参加ください。

理学療法学科の詳細はこちら>>
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/


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