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【大学院・運動機能医科学研究所】大学院博士後期課程2年の佐々木 亮樹くんの研究論文が海外雑誌『Frontier in Human Neuroscience』に掲載決定しました!

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大学院博士後期課程2年の佐々木 亮樹くん(神経生理・運動生理Lab、運動機能医科学研究所、大西研究室)の研究論文が海外雑誌『Frontier in Human Neuroscience』に掲載決定しました。

佐々木くんは末梢の運動が脳に与える影響の研究などを行っており、大学院生でありますが数多くの研究論文を発表しております。今年度は、6月に採択された研究(http://www.nuhw-pt.jp/2018/06/20180628.html)についで、二本目となっております。以下、研究について紹介します。

他動運動に伴う体性感覚入力は一次体性感覚野の興奮性に影響を与えることを解明

研究概要:
反復的な体性感覚刺激は、一次運動野の興奮性を変化させることが可能です。我々の先行研究では、反復的な他動運動刺激(RPM)は、他動運動の運動頻度に依存して一次運動野の興奮性に影響を及ぼすことを明らかにしました(Sasaki et al. 2017, Neuroscience)。しかし、RPMによる体性感覚入力が、体性感覚を受容する一次体性感覚野(S1)の興奮性に影響を及ぼすのかは不明でした。そこで、RPMによる体性感覚入力がS1の興奮性に与える影響を明らかにすることを本研究の目的に行いました。

佐々木くんからのコメント:
脳卒中による運動麻痺の改善を目的としたリハビリテーションには、従来の運動療法だけでなく、経頭蓋直流電流刺激や反復経頭蓋磁気刺激などの機器を使用した一次運動野の可塑性の誘導が注目されています。一方、脳卒中によって生じた感覚障害に対する有効なリハビリテーション手法は明らかになっていないのが現状です.。したがって、本研究では、感覚機能を向上するためのS1の可塑性を誘導するリハビリテーション手法の開発を目指しております。

[研究のポイント]については、理学療法学科オリジナルサイトからご覧ください。
http://www.nuhw-pt.jp/2018/07/20180731.html

原著論文情報
Ryoki Sasaki, Shota Tsuiki, Shota Miyaguchi, Sho Kojima, Kei Saito, Yasuto Inukai, Naofumi Otsuru, Hideaki Onishi. Repetitive passive finger movement modulates primary somatosensory cortex excitability. Frontier in Human Neuroscience. 2018. In press.

>>理学療法学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/

>>運動機能医科学研究所の詳細はこちら
http://www.ihmms.jp/

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