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【理学療法学科】卒業生の本間大介先生の論文が「Surgical and Radiologic Anatomy」に採択されました!

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理学療法学科卒業生の本間大介先生(8期生、新潟万代病院)の論文が「Surgical and Radiologic Anatomy」に採択されました!

研究の内容は、股関節の筋肉である大殿筋と中殿筋に筋断面積の測定部分と筋力との関係性を検討した研究です。
研究の内容について少し紹介します。

大殿筋は大腿骨頭直上、中殿筋は仙腸関節最下端より算出した筋断面積は体積と筋力を反映する!

研究内容の概要:
これまでの多くの先行研究で、筋断面積が評価指標として用いられてきました。しかし、有効な測定部位については明らかではありませんでした。そこで、本研究は大殿筋と中殿筋に着目し、筋体積、筋断面積、筋力の関係を検証し、筋断面積の有効な測定部位を検討しました。大殿筋と中殿筋の筋断面積は筋体積と筋力と有意な正の相関がありました。また、大殿筋の最大筋断面積は仙腸関節最下端と有意な差がなく、中殿筋は最大筋断面積と大腿骨頭直上で計測した筋断面積に有意な差がありませんでした。これらのことより、大殿筋は仙腸関節最下端、中殿筋は大腿骨頭直上を指標とし筋断面積を算出することにより、筋体積と筋力を反映し、有効な評価指標となることが明らかとなりました。本研究は「Surgical and Radiologic Anatomy」に掲載予定です。

本間先生からのコメント:
筋断面積に関する報告は多くありますが、有効な測定部位について検証している報告はありませんでした。そのため、本研究では大殿筋と中殿筋に着目し、体積、筋力を反映する有効な評価部位を明らかとしました。大殿筋と中殿筋は変形性股関節症患者などの股関節疾患において非常に重要な役割を果たす筋となりますので、今後は症例を対象としても検討を重ねていきたいと思います。

本研究成果のポイント:
① 筋断面積を最大筋断面積、仙腸関節最下端,大腿骨頭直上それぞれで算出した点。
② 大殿筋は仙腸関節最下端、中殿筋は大腿骨頭直上の筋断面積が最大筋断面積と差がなく、体積、筋力を反映していた点。

Fig. 1 Gluteus maximus and gluteus medius. Magnetic resonance image acquired at the lowest end of the sacroiliac joint
http://www.nuhw.ac.jp/topics/news/180918.pdf (21.8KB)

原著論文情報
Homma D, Minato I, Imai N, Miyasaka D, Sakai Y, Horigome Y, Suzuki H, Dohmae Y, Endo N.Investigation on the measurement sites of the cross-sectional areas of the gluteus maximus and gluteus medius. Surg Radiol Anat.[in press]

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