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【臨床技術学科】3年生の出牛雅也さんが日本医工学治療学会 第35回学術大会で口頭発表を行いました!

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2019年2月23日に、日本医工学治療学会 第35回学術大会において、一般市民も聴講できる市民公開セッションで「医工学治療の未来アイディア」が広く募集されました。臨床技術学科からは、3年生の出牛雅也さん(髙橋ゼミ)が「穿刺装置の開発」と題し発表しました。

以下は、発表した出牛雅也さんのコメントです。
「初めての学会発表者として参加するため緊張と不安がありましたが、自分の考えを多くの人の前で発表することができ、大変有意義なものとなりました。また、学会では普段あまり関わることがない他大学の学生や講師の方々、臨床現場の方など様々な意見や発表を聞くことで自分自身の見識や視野が広がり非常に良い経験だと感じました。今回発表者として参加することで学問へのモチベーションや興味が高まり、またこのような機会があれば積極的に参加していきたいです。
最後に、学会参加機会から論文作成、発表練習など多くのご指導を頂いた先生、研究室の皆様に深く感謝致します。」

以下に研究概要を記載します。
新潟医療福祉大学医療技術学部臨床技術学科では、臨床工学技士、臨床検査技師の専門職領域を4年間で並行して学ぶことでダブルライセンスの取得を目指している。
本学の講義や実習を通じて考えたアイディアは、自動穿刺装置である。実習では友人同士で採血を行う。血管が細く見えにくい人は何度も失敗されてしまい、採血する側もされる側苦手意識を持ってしまう。自動穿刺装置を開発することで針刺し事故や失敗が起きることはないと考えた。また、血液検査を同時に行うことができるようにすることで、セルフの血圧測定装置のように採血と血液検査を行い、データが直ちに分かるようになる。昨年、アメリカのラトガース大学の研究チームが画像解析により採血に適した血管を選び、採血から検査まで行う装置を開発している。ベッドサイドや救急車での検査を行うことで治療にかける時間が増やせると見込まれている。自動穿刺装置は臨床検査領域だけでなく臨床工学領域である透析業務でも有用だと考える。特に透析開始時の穿刺作業を機械化することでスタッフによる技量の差がなくなる点や、業務の効率化が可能となると考えられる。
自動穿刺装置を導入するには、装置開発のコスト、倫理的問題の問題がある。これらの問題を解決することで、臨床検査分野では街角に装置を設置することで、簡単に血液データから身体情報が分かり健康意識の向上につながる。臨床工学分野では透析業務の単純化による事故発生リスクの低下や作業効率化に伴うスタッフの負担軽減、患者のケア時間の増加が期待できると考える。

>>臨床技術学科の詳細はこちら
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/mt/

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