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【社会福祉学科】第18回全国障害者スポーツ大会 ~社会福祉学科学生が障害者アスリートをサポート~

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2018年10月13日から15日まで、福井県で「第18回全国障害者スポーツ大会~福井しあわせ大会2018~」が開催されました。その大会には、社会福祉学部長丸田秋男先生(新潟市選手団団長)、山口智先生(新潟県選手団陸上競技コーチ)とともに、社会福祉学科の学生7名(4年生4名、3年生3名)が、新潟県選手団および新潟市選手団の役員(役職:介助員)に任命され、障害アスリートの皆さんをサポートするため、同行する運びとなりました。

出発前日、山本正治学長のもとへ表敬訪問した際に、学長より「社会奉仕の精神」について講話をいただき、学生たちは、「自分たちができることを精いっぱい取り組もう」と気持ちを引き締めた様子でした。

各競技の選手には、競技の監督やコーチがついていますが、それとは別に、大会期間中に一緒に行動しながら、さまざまなサポートをするのが、学生の役割となります。物理的・精神的・社会的に、選手(団)を支援する「マネージャー」といったところです。各役員は、それぞれ1つの競技選手の支援を担当します。本学科の7名は、「卓球」の県選手、「陸上・卓球・フライングディスク・ボウリング」の市選手(団)の担当となりました。

大会に参加した感想について、ある学生は、「選手たちは、障害に応じた得意不得意があり、複数の選手を同時にサポートする難しさを感じました。しかし、それを少しでも解消したいと思い、選手の名前を覚え、それぞれの個性を理解しようと努めました。最初は、残りの日数をしっかりサポートできるか不安でしたが、選手たちと同じジャージを着て、寝食を共にしていくうちに、仲間に入れてもらった気持ちになりました。支援をするためには、一方通行では駄目なのだと実感しました」と笑顔で話してくれました。

社会福祉学科の学生たちは、全国障害者スポーツ大会に、大きな役割を担って参加をし、授業やキャリア形成教育、実習等を通した学び、経験を活かして、精いっぱい、その役割を果たしてくれました。改めて、参加した学生の皆さん、移動日も含めると6日間にわたっての障害アスリートのサポート、お疲れ様でした。

>>社会福祉学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/welfare/sw/

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