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【臨床技術学科】5期生 高野瑳江さんが、第8回新潟県臨床工学会にて「優秀発表賞」を受賞!

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2019年5月13日(日)に、第8回新潟県臨床工学会の一般演題で、臨床技術学科5期生の高野瑳江さんが「優秀演題賞」を受賞しました。

受賞演題は、「 透析用穿刺針の形状解析と定量的評価」です。
透析用穿刺針は、週に3回4時間程度行う血液透析治療には欠かせないデバイスの一つです。血液透析治療に用いる針は、血液をきれいにするために体内から外に出すもとして1本、きれいになった血液を体内に戻すために1本使用します。よって、一回の治療で必ず2本針を刺す必要があります。採血の際に使用する針の2~3倍の太さを有するこの針は、患者さんにとって苦痛です。少しでも患者さんの苦痛を低減させる透析用針について、評価したのがこの研究です。

以下は、高野さんのコメントです。
「研究を行っていく中で、最初は穿刺システム作成やデータの収集でうまくいかずとても苦労しましたが、ゼミメンバーや先生にも協力していただき、無事に研究を終えることができました。今回初めて学会発表をさせて頂き、緊張もありましたが良い経験ができたと思います。透析用穿刺針を理解した上で、今後も患者さんのために研究を行っていきたいと思っています。」

高野さんは、臨床技術学科で髙橋ゼミに所属していました。今年の春から臨床工学技士として、臨床検査技師の知識と技術を活かしながら、埼玉県の医療施設で活躍しています。

>>臨床技術学科の詳細はこちら
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/mt/


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