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【地域・産官学連携】とよさか中高年教養大学「健康長寿学」実施報告(9月)

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とよさか中高年教養大学は、北区民の方を対象に毎月13科目が開講されており、本学はこのうち「健康長寿学」を担当しています。
今年度の第6回目は、9月26日(木)に葛塚コミュニティセンターで開講され、北区民を中心とした50人の方が受講されました。
9月の講座は、「認知症の早期発見と予防」というテーマで、診療放射線学科の橋本薫先生が講師を担当されました。

前半は人生100年時代における病気の在り方と介護、および生活習慣病についての話がありました。かつての病気は感染症が主体であり、根治治療が可能なものばかりでしたが、寿命の延びた現在では、がんや認知症を含めた生活習慣病が主体となり、在宅療養が増えたというお話をしていただきました。その中で認知症の早期発見とケアについての解説がありました。

後半は、認知症の原因となる疾患の紹介と症状、および早期発見のためのCTやMRIといった画像検査をはじめとする各種検査の紹介、最後に予防法のレクチャーがありました。

講座では時々笑いも起こっていましたが、受講者の方々は大変熱心に聴講され、活発な質疑応答がされるなど、時間一杯を使われた盛況な講座でした。

>>地域・産官学連携の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/community/


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