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【社会福祉学科】星野ゼミ参加による「障がい者職業能力開発セミナー」実施報告

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4月3日(金)、昨年12月に本学社会福祉学科の星野准教授(写真上)ならびにゼミ生らが参加した「障がい者職業能力開発セミナー」について、新潟市障がい福祉課の小柳健道氏をはじめ3名の方が来学し、報告会が行われました。

この障がい者職業能力開発セミナーは、新潟市が障がい者の就労を進めるために平成20年度より開始した「障がい者職業能力開発プロモート事業」の一環で実施されたもので、特別支援学校の生徒および保護者を対象に、“社会人としてのマナー”や“新潟市の就労支援機関の紹介”などを行ったものです。

またセミナーでは、知的障がい者にも理解しやすい内容とするために、説明や紹介は「寸劇」で行われ、新潟市からの依頼を受けた社会福祉学科の星野准教授(写真上)および星野ゼミに所属する3年生17名が、フィールドワークの一環として協力させていただきました。

2008年12月9日(火)新潟県立高等養護学校で行われた第1回目を皮切りに、12月11日(木)には新潟県立高等養護学校手まりの里分校(実施会場は巻地区公民館)にて第2回目が、また12月17日(水)には新潟大学付属特別支援学校で第3回目が行われ、星野ゼミ学生らは3班のグループに分れ、全ての会に演者として参加させていただきました。

寸劇は、2つのテーマで構成され、「働きマン初心者マーク 越ヒカルさんのとある1日」(35分)の寸劇では、会社に勤める越ヒカルさんの1日を紹介し、社会人のマナーの大切さについて紹介しました。

また、「働くための“頼れる味方”を紹介しま~す」(35分)の寸劇では、新潟市発行の「障がい者の働くためのガイドブック」をもとに、就労の際に利用できるサービスと関係機関などを紹介しました。

学生らはセミナー実施に向け、星野准教授の指導のもと、障がい者の就労支援の現状や演技の練習などの事前準備を行い、いずれの会も大盛況で終えることができました。

参加した学生からは「劇を演じることで、文字からの情報だけでなく、就労支援の理解が深まった」「普段会うことのない知的障がいの方と触れ合えて、逆にその真剣な姿勢からいろいろと学ぶことができた」「生徒さんも私達も就労について考える良い時間だと感じた」などの声が寄せられ、大変貴重な機会となったようです。



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>>http://www.nuhw.ac.jp/dept/welfare/sw/




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