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医療法人愛広会の専門職を対象とした研修会が開催されました。

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8月31日(火)、本学キャンパスにて医療法人愛広会基礎研修Ⅲが開催されました。

医療法人愛広会は、平成2年に尾山病院を新潟県豊栄市(現新潟市北区)に開設し、平成22年現在、新潟県内で病院や診療所、介護老人保健施設、介護付有料老人ホームなどのサービスを展開しており、本学の附属病院としての機能を備える新潟リハビリテーション病院もその一つです。

研修会には、新潟県内の愛広会関連施設に勤務する栄養士5名、看護師7名、理学療法士4名、作業療法士9名、言語聴覚士1名、介護職23名の合計50名が参加致しました。

当日は、本学看護学科 袖山 悦子先生による「高齢者の視察の視点」の講義、相川愛広苑療養部長 渡辺 小雪様による「プリセプターの役割を知る」の講義、本学健康栄養学科 斎藤 トシ子先生による「栄養状態の評価(寝たきり者の身長・体重測定)」実習、本学同科 伊藤 直子先生・岩森 大先生、山崎 貴子先生による「おいしい介護食」実習が行われました。

参加者からは、「高齢者の身体的特徴や高齢者と薬物について理解できた」「新人の教育方法や考え方を知った」「身体計測(5点法測定など)の方法を初めて知った」「ソフト食を実際に作り食べてみて、今後の食事介助にいかせる」「全ての研修内容がこれからの仕事にいかせそうである」など、多数のご感想を頂き、大変充実した研修となりました。

また今回の研修は、本学教員にとっても今後の学生教育および研究の方向性を検討するにあたり、得ることの多い大変貴重な場となりました。

今回、こうのような機会を与えてくださいました医療法人愛広会人事部教育研修室の山本 迪子様をはじめ、各施設の担当者の皆様に心より御礼申し上げます。

<写真上から>
・身長の5点測定法について指導する様子
・膝高計(ニーハイキャリパー)について講義を受ける参加者
・介護食の調理の様子
・完成した介護職を試食

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