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【運動機能医科学研究所】「第41回 日本臨床神経生理学会・学術大会」参加報告

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11月10日(木)~12日(土)、グランシップ(静岡県静岡市)にて開催された、第41回 日本臨床神経生理学会・学術大会において、運動機能医科学研究所の大西教授、椿講師、菅原助教(以上、理学療法学科)、大山教授、桐本准教授、鈴木講師(以上、作業療法学科)、丸山教授、佐藤大輔講師(以上、健康スポーツ学科)、小島翔君(理学療法学分野1年)が学会発表を行いました。日本臨床神経生理学会は、神経内科・神経外科の医師を中心とする医学会で大変権威のある学会です。

演題は以下の通りです。
【教育講演】
• 大西秀明「随意運動時および触覚刺激時における大脳皮質活動」

【一般発表】
• 大山峰生「両手二点識別の体性感覚誘発脳磁界」
• 丸山敦夫「投動作運動観察が鍛錬者および非鍛錬者のventral premotor-motor connectivity興奮性に及ぼす影響」
• 丸山敦夫「筋疲労による皮質内抑制低下が短時間タイピング学習成績に及ぼす影響」
• 桐本 光「静的筋収縮時の運動負荷形式によるSEPの ”Gating” 量の違い‐筋力制御と肢位制御‐」
• 椿 淳裕「息こらえによる体循環変動が近赤外線分光法での脳活動計測信号に及ぼす影響」
• 鈴木 誠「反復関節運動に伴う皮質脊髄興奮性の相反的な変化」
• 佐藤大輔「浸水がヒトの体性感覚誘発電位に及ぼす影響」
• 菅原和弘「他動運動による体性感覚誘発脳磁界と運動範囲との関係」
• 小島 翔「Cortical silent periodとMEP振幅値との関係‐筋収縮強度および磁気刺激強度の影響‐」

中でも、大学院生の小島君は、日頃の研究活動の成果をまとめて堂々と発表し、質疑応答に対してもスムーズに受け答えしました。

以下,小島君のコメントです.
「今回の学会は、医師の方が多く参加される学会であり研究に関して貴重な意見をいただくことができました。また、神経生理の分野で有名な先生の教育講演もあり基礎的なことまたは最新の研究内容を知る機会となり研究への意欲がさらに高まりました。私自身、初めての学会発表となり緊張もしましたが、研究の改善点や発表の仕方など多くのことを学ぶことができとても有意義な学会となりました。」

本学では今後も学術・研究活動を積極的に支援していきます。

<写真上から>
・学会会場
・小島翔君のプレゼンテーション
・発表後の小島翔君
・大西教授の教育講演
・丸山教授の質疑応答

>>運動機能医科学研究所の詳細はこちら
http://www.ihmms.jp/

>>第41回 日本臨床神経生理学会・学術大会の詳細はこちら
http://jscn41.com/

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