2025.07.05

医療・看護・福祉職を目指す君へ!志願理由書の書き方入門

医療・福祉系志望者向け:伝わる志願理由書のつくり方

――夏が勝負!総合型選抜・学校推薦型選抜を目指すあなたへ――

「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」において、その合否を左右するといっても過言ではないのが「志願理由書」です。この記事では、医療・福祉系学科を目指す高校生が、志願理由書を作成するうえでのステップやポイントをわかりやすく紹介します。

 


Step1:志願理由書の「目的」を知ろう

まず大切なのは、「なぜ志願理由書を書くのか」を理解すること。
これは単なる作文ではなく、「その大学・学科で学ぶ意欲と目的があるか」「医療・福祉職としての適性や姿勢があるか」をアピールするための重要な書類です。

🔍 チェックポイント

  • 志望動機が明確か?
  • 職業理解・大学理解が十分か?
  • 他の受験生と差別化できるエピソードがあるか?
  •  

Step2:準備編 ―「情報収集」がすべての土台!

良い志願理由書を書くには、まず情報を集めることが不可欠です。医療・福祉職の仕事内容だけでなく、大学の教育方針やカリキュラム学科の特色を深く知ることが大切です。

📝 準備のToDoリスト

  • ✅ 看護師・理学療法士など各職種の業務内容を調べる
  • ✅ なぜ自分がその職業に興味を持ったのかを振り返る
  • ✅ 大学HPで学科の特徴や教育理念、アドミッションポリシーを確認する
  • ✅ 過去の志願理由書の例を参考にする(あくまで参考)
  • ✅ オープンキャンパスや模擬講義に参加して体感する
  •  

🎫 オープンキャンパスは絶好のチャンス!
夏に開催されるオープンキャンパスでは、学科の先生から直接話を聞いたり、在学生の声を知ることができます。大学の雰囲気や学びの特徴を自分の言葉で語れるようになるため、志願理由書にも厚みが増します!

 


Step3:構成を考える ― 伝える順番がカギ!

読みやすく、説得力のある志願理由書にするためには「構成」が重要です。以下の基本構成を参考に、自分のストーリーを組み立てましょう。

📐 基本の構成例(500~800字程度)

  1. 導入:医療職に興味を持ったきっかけ(具体的なエピソード)
  2. 展開:その職業に向けてどんな学びをしてきたか・考えたか
  3. 大学選びの理由:なぜその大学・学科なのか(カリキュラム・施設・実習環境など)
  4. 将来の目標:卒業後、どのように活躍したいか

 


Step4:文章作成 ― 自分の言葉で、熱意と具体性を

構成が決まったら、いよいよ文章に落とし込みます。ポイントは、「具体性」「自分の言葉」「一貫性」。

🖋 作成時の注意点

  • 決まり文句(「小さい頃からの夢でした」など)に頼らない
  • 調べた内容を“自分の言葉”で書く(コピペ厳禁!)
  • 「~したい」「~なりたい」だけでなく、「そのために何をしているか」を書く

 


Step5:見直し&第三者チェック

書き終わったら、必ず時間を置いて読み返すこと。そして、先生や保護者、進路指導の先生など第三者に見てもらうことも忘れずに。

🔍 最終チェックリスト

  • ✅ 誤字脱字はないか
  • ✅ 自分の思いがきちんと伝わるか
  • ✅ 学科や大学に関する理解が反映されているか
  • ✅ 将来の目標と大学での学びが結びついているか

 


Step6:実践的なサポートも活用しよう!

🧑‍🏫 入試対策講座も要チェック!
大学によっては、夏に志願理由書の書き方講座面接対策講座などを実施しています。各大学の様式に合わせた専用のアドバイスをしてくれることもあり、受験前の貴重な体験になります。

🌞 夏のうちに動き出そう!
7月~8月は、総合型選抜・学校推薦型選抜を見据えた**“準備のゴールデンタイム”**。オープンキャンパスでの学びや体験は、そのまま志願理由書に活かせます。積極的に参加して、あなたの「本気」を形にしましょう!

 


最後に:志願理由書は「あなたの医療・福祉職への第一歩」

医療・福祉職を目指す決意や思いは、一人ひとり異なります。
志願理由書は、その思いを最初に「言葉にする」チャンス。
焦らず、丁寧に、でも確実に――夏の今だからこそ、しっかり準備を始めましょう!

 

🔗新潟医療福祉大学のオープンキャンパス情報はこちら!

🔗新潟医療福祉大学の受験生応援サイトはこちら!

🔗新潟医療福祉大学の入試情報はこちら!

このページの先頭へ