2025.06.10
目次
高校生活は、勉強に部活、行事、そして進路選びとやることが盛りだくさん。特に定期テストや部活動に追われながら、受験勉強やオープンキャンパスへの参加をどうやって両立させるか悩む人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな忙しい高校生活を上手に乗り切るための時間管理術と、効率的な進路選択・受験対策のポイントを紹介します。
時間管理の第一歩は、自分のスケジュールを「見える化」することです。
スマホのカレンダーアプリや手帳など、自分に合ったツールを使って以下の予定を整理しましょう。
● 定期テストや模試の日程
● 部活の練習・大会日程
● オープンキャンパスや学校説明会の予定
● 学校の行事や提出物の締切
まずは1週間単位で予定を俯瞰し、「何にどれだけ時間を使っているか」を知ることで、無駄な時間や調整できる部分が見えてきます。
1. Google カレンダー(無料/iOS・Android・PC)
● スマホとPCで連携でき、通知機能も便利
● オープンキャンパスや試験日などの予定を色分けで整理可能
● 繰り返し予定やリマインダー機能が優秀
2. TimeTree(タイムツリー)(無料/iOS・Android・PC)
● 友達や家族とカレンダーを共有できるのが強み
● 部活の予定やオープンキャンパスのスケジュールを家族と共有すると◎
● コメント機能でメモや相談も可能
すべてを完璧にこなすのは難しいからこそ、「今の自分にとって一番大事なことは何か」を考えましょう。
● テスト前なら「テスト勉強」が最優先
● 大事な大会前なら「部活の練習」に集中
● 進路選びの時期なら「オープンキャンパス参加」や「情報収集」に時間を割く
優先順位が決まれば、「今日はこれをやる」と迷いなく行動できます。ToDoリストを使って1日ごとの目標を立てるのも効果的です。
1. Microsoft To Do(無料/iOS・Android・PC)
● シンプルで見やすく、勉強・部活・日常のタスクをカテゴリごとに管理可能
● 毎日のやることを「今日の予定」として整理できる
● チェックリスト形式で達成感が得られる
2. Notion(ノーション)(基本無料/iOS・Android・PC)
● スケジュール、ToDoリスト、勉強ノートなどを1か所にまとめて管理可能
● 自分だけの学習管理ページが作れる(テンプレートも豊富)
● 慣れると大学生以降もずっと使える多機能さ!
3. Google Keep(無料/iOS・Android・PC)
● メモ感覚でToDoを書きたい人向け
● カラーメモ、画像付きメモ、チェックリスト対応
● GmailやGoogleカレンダーと連携できるのが強み
● Googleカレンダーに模試・テスト・部活を登録
● TimeTreeで家族と進路イベントの予定を共有
● Microsoft To Doで「1週間のやることリスト」を作成
● Notionで志望校別の情報メモや過去問の進捗表を管理
進路選択に迷っているなら、オープンキャンパスに積極的に参加しましょう。単なる見学にとどまらず、効率的な情報収集・受験対策にもつながります。
● 学部・学科の詳しい内容や授業の雰囲気がわかる
● 実際の入試方式や対策ポイントの説明を聞ける
● 現役大学生のリアルな声を聞ける
● 模擬授業や相談会で、興味のある分野への理解が深まる
行った後は、必ずメモを取って「感じたこと」「知ったこと」を整理しておきましょう。それが志望動機や面接対策にも活かせます。
忙しい時ほど、「全部自分で何とかしなきゃ」と思いがち。でも、時間管理や進路選びは周囲の大人や先輩の力を借りることで、ぐっと楽になります。
● 保護者:日々の生活リズムや気持ちのサポート
● 高校の先生:学習計画の立て方や進路相談に最適
● 先輩(卒業生):体験談からリアルなアドバイスがもらえる
● 大学のオープンキャンパスにいる相談員:入試情報や大学生活について詳しく教えてくれる
迷ったときは、積極的に話を聞いてもらいましょう。アドバイスを受けることで、視野が広がり、不安が軽くなるはずです。
受験勉強や情報収集は、短期間で一気にやるのではなく、日々の小さな積み重ねがカギです。
● 通学時間に英単語アプリを使う
● スキマ時間に志望校のパンフレットを読む
● 寝る前にその日の振り返りと翌日の予定をチェックする
毎日少しずつ進めることで、気がつけば大きな力になっていきます。
高校生活は忙しくて当たり前。でも、「何のために」それをやっているのかを意識できれば、自然と時間の使い方もうまくなります。
時間管理のコツを身につけ、情報収集を丁寧に進めながら、自分にとってベストな進路を見つけていきましょう。あなたの頑張りは、きっと未来につながっています。
新潟医療福祉大学のオープンキャンパスはこちら
新潟医療福祉大学の受験生応援サイトはこちら