2026.06.05

「人見知り・話すのが得意じゃない」人でも実は向いている!?医療・福祉の仕事

”話すことが苦手…”でも大丈夫?

医療職・福祉職で求められる「コミュニケーション力」とは

「コミュ力が高くないと、医療や福祉の仕事って向いてないですか?」
「人見知りで控えめな性格だと、活躍できなそう…」

高校生から、よくこんな不安の声を聞きます。

たしかに、医療や福祉の仕事には“人と関わる力”が必要です。でも、「コミュ力に自信がない…」と思っている人の中にも、実は医療・福祉の仕事に向いている人はたくさんいます。今回は、「人見知り」や「話すのが得意じゃない」と感じている人にも知ってほしい、” 医療・福祉の仕事に必要な力 ”について紹介します。

そもそも「コミュニケーション力」って何?

「コミュ力が高い人」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?

・初対面でもすぐに仲良くなれる
・盛り上げ上手
・活発で面白い話ができる
・前向きで明るくて元気

こんなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。でも、実は「コミュニケーション力=話すのが得意な人」とは限りません。医療・福祉の現場で求められる「コミュ力」とはどんなものか少しご紹介します。

例えば…

・相手の話をちゃんと聞ける
・相手の気持ちを想像できる
・小さな変化に気づける
・他の人と情報共有ができる
・複数の可能性に備えて周囲に相談する

という力です。つまり、”話し上手”なことが必ずしも必要ではなく、“聴き上手”・”他の人に頼る”・”慎重さ”といった力など、さまざまな能力が活かせるフィールドなんです。自分から話すのが苦手で、話を聴くことが多かった…ネガティブに考えて慎重になってしまう…そんな経験が、実は医療・福祉現場は役に立つ、「あなたの武器=人の役に立てる力」に繋がるかもしれません。

例えば…「人見知り」も武器になる!

「人を見て知る」、人見知りの人は「観察力」が高い?

人見知りの人は、初対面で慎重になることがあります。でもその分、慎重だからこそ得意なこともあります。

・相手の表情を見る
・空気を読む
・言葉を選ぶ
・相手が嫌がっていないか気にする

つまり、無意識に「観察力」に優れていることがあります。この「観察力」、医療・福祉の現場ではとても重要な力になります。病気や悩みによる体調の変化、というのは目に見えて分かるものから、普段の様子を知っていないと気づけないような細かい変化まで、様々なものがあります。

皆さんも「声を出していなかったのに気づいてくれた」、そんな経験がありませんか。その時、「自分の事をよくわかってくれている」と感じたのではないでしょうか。

例えば、リハビリの現場で、

「今日はいつもより元気がないな」
「ちょっと痛そうかも」
「普段はもっと楽しそうに話してくれるんだけどな」

という“ちょっとした変化”に気づくことで、患者さんのペースに合わせたリハビリを行うことができたり、患者さん自身のリハビリへのモチベーション向上に繋げるサポートができたりします。「大丈夫です」と言いながら、本当は困っている…そんなサインを見つける力が、医療・福祉の現場では” 強い武器 ”になります。

あなたの長所も短所も「自分らしさ」が、誰かを支える力になる

医療・福祉の仕事は多岐にわたり、さまざまな力が必要とされています。そして、あなたが短所だと感じている部分も、裏返すと” あなたならではの武器 ”になるかもしれません。

話し下手 = 話を聴く側にまわり相談や悩み事を聴く =「不安に寄り添う力」に…
人見知り = 相手の様子をよく見て慎重に接する =「いろいろなことに気がつける観察力」に…
ネガティブ思考 = リスクに気がつける・備えられる =「安全な医療提供」に…
控え目な性格 = 一歩下がったところから周囲を支える =「チーム医療、他職種連携における” 潤滑油 ”」に…

「コミュ力に自信がない=医療・福祉に向いていない」ではなく、「あなたらしい関わり方」が、誰かを支える「あなたならではの力」にきっとなります。

 

この記事を読んでみて「医療・福祉の仕事」にはどのような仕事があるんだろう、自分に向いている仕事があるかな? もし、そう思っていただけたら下のリンクから詳しいことが分かりますので、ぜひ見てみてください!

 

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