2025.07.05
目次
――夏が勝負!総合型選抜・学校推薦型選抜を目指すあなたへ――
「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」において、その合否を左右するといっても過言ではないのが「志願理由書」です。この記事では、医療・福祉系学科を目指す高校生が、志願理由書を作成するうえでのステップやポイントをわかりやすく紹介します。
まず大切なのは、「なぜ志願理由書を書くのか」を理解すること。
これは単なる作文ではなく、「その大学・学科で学ぶ意欲と目的があるか」「医療・福祉職としての適性や姿勢があるか」をアピールするための重要な書類です。
🔍 チェックポイント
良い志願理由書を書くには、まず情報を集めることが不可欠です。医療・福祉職の仕事内容だけでなく、大学の教育方針やカリキュラム、学科の特色を深く知ることが大切です。
📝 準備のToDoリスト
🎫 オープンキャンパスは絶好のチャンス!
夏に開催されるオープンキャンパスでは、学科の先生から直接話を聞いたり、在学生の声を知ることができます。大学の雰囲気や学びの特徴を自分の言葉で語れるようになるため、志願理由書にも厚みが増します!
読みやすく、説得力のある志願理由書にするためには「構成」が重要です。以下の基本構成を参考に、自分のストーリーを組み立てましょう。
📐 基本の構成例(500~800字程度)
構成が決まったら、いよいよ文章に落とし込みます。ポイントは、「具体性」「自分の言葉」「一貫性」。
🖋 作成時の注意点
書き終わったら、必ず時間を置いて読み返すこと。そして、先生や保護者、進路指導の先生など第三者に見てもらうことも忘れずに。
🔍 最終チェックリスト
🧑🏫 入試対策講座も要チェック!
大学によっては、夏に志願理由書の書き方講座や面接対策講座などを実施しています。各大学の様式に合わせた専用のアドバイスをしてくれることもあり、受験前の貴重な体験になります。
🌞 夏のうちに動き出そう!
7月~8月は、総合型選抜・学校推薦型選抜を見据えた**“準備のゴールデンタイム”**。オープンキャンパスでの学びや体験は、そのまま志願理由書に活かせます。積極的に参加して、あなたの「本気」を形にしましょう!
医療・福祉職を目指す決意や思いは、一人ひとり異なります。
志願理由書は、その思いを最初に「言葉にする」チャンス。
焦らず、丁寧に、でも確実に――夏の今だからこそ、しっかり準備を始めましょう!