2025.12.10

子どもに関わる仕事をするには?~進学ルートをわかりやすく解説!~

子どもが好き!その想いを“仕事”にするには?

子どもに関わる仕事がしたい方向けに、それぞれの得意分野で子どもの成長に寄り添う資格・専門職と、目指すための進学ルートの例をわかりやすくまとめました。

はじめに:「子どもの成長を支える専門家」

子どもと関わる仕事は、保育や教育だけではありません。
医療・福祉・心理・栄養・運動など、さまざまな専門分野で、子どもの心と体の成長を支えるプロフェッショナルがいます。

彼らに共通しているのは、「子どもの可能性を信じ、引き出す専門家」であること。
日々の生活や学び、遊び、心のケアを通して、一人ひとりが自分らしく成長できるよう、そっと寄り添い支える存在です。

これらの職業を目指す最短ルートは、大学で国家資格や専門知識を体系的に学ぶこと。
「子どもが好き」「人の成長に関わりたい」「誰かの役に立つ仕事がしたい」そんな想いを持つ高校生にぴったりの進路です。

① 作業療法士

仕事内容:身体や心に障がいのある子どもが自分らしく生活できるよう、遊びや学習、日常動作といった「作業」のリハビリで、成長に応じた生活能力や社会性を育てます。
やりがい:遊びや生活動作を通して、子どもの「可能性」を増やし、日常生活や社会参加の広がりを実感できること。
進学ルート:養成校(大学など)で必要単位を修得。その後、「作業療法士」国家試験に合格することで国家資格を取得。
向いている人:身体の動きやリハビリに関心がある人/細かな変化に気がつくのが得意な人 など

② 言語聴覚士

仕事内容:「話す」「聞く」「食べる」などの障がいがある子どもに、検査や訓練を通して支援を行います。保護者の相談なども行い、家庭と連携して子どもの成長を支えます。
やりがい:言葉やコミュニケーションの支援を通じて、子どもの「伝えたい」を形にし、人とのつながりを支えられること。
進学ルート:養成校(大学など)で必要単位を修得。その後、「言語聴覚士」国家試験に合格することで国家資格を取得。
向いている人:ことばや発音・聞こえに興味がある人/人の話を丁寧に聞く人 など

② 義肢装具士

仕事内容:義手・義足といった義肢や、乳幼児の頭蓋形状矯正ヘルメット、足の発達を助ける靴型装具、上肢・体幹・下肢装具などを製作・適合し、子どもの自立した生活を支援します。
やりがい:子どもが自分に自信を持って毎日を過ごせるように、ものづくりで支援できること。
進学ルート:養成校(大学など)で必要単位を修得。その後、「義肢装具士」国家試験に合格することで国家資格を取得。
向いている人:デザインやものづくりが好きな人/手先が器用な人 など

③ 視能訓練士

仕事内容:弱視や斜視など眼に関する病気の診断・治療のための検査、視機能の維持・回復を図る訓練などにより、「眼の健康」を支えます。
やりがい:子どもの「見る力」を育て、将来の生活や学びの可能性を広げられること。
進学ルート:養成校(大学など)で必要単位を修得。その後、「視能訓練士」の国家試験に合格することで国家資格を取得。
向いている人:目のしくみや「見る力」に興味がある人/集中力があり細かな作業が得意な人 など

④ 管理栄養士/栄養教諭

仕事内容:保育園や学校で給食管理や食育を行い、子どもの健康的な食習慣を育成します。また、地域と連携した栄養指導や生活習慣病予防を通じ、子どもと地域の未来を支えます。
やりがい:食を通して、子どもの成長や心身の健康を直接サポートできること。
進学ルート「管理栄養士になるには」:養成校(大学など)で必要単位を修得。その後、「管理栄養士」国家試験に合格することで国家資格を取得。または、栄養士の養成校(大学など)で必要単位を取得。その後、1~3年以上の実務経験を経て、「管理栄養士」国家試験に合格することで国家資格を取得。
進学ルート「栄養教諭になるには」:教職課程のある養成校(大学など)で必要単位を修得することで、教員免許を取得。その後、各自治体の教員採用試験に合格することで栄養教諭として働くことができる。
向いている人:料理や「食」への関心がある人/計画的に物事を進めるのが得意な人 など

⑤ 健康運動指導士/保健体育教諭

仕事内容:健康運動指導士は行政や民間の地域スポーツクラブ等で、保健体育教諭は学校の授業やクラブ活動で、子どもが心身ともに健やかに成長できるよう、運動やスポーツを通じて支えます。
やりがい:スポーツの楽しさや仲間と協力する大切さを伝え、子どもの成長や笑顔に貢献できること。
進学ルート「健康運動指導士になるには」:講習会もしくは養成校(大学など)で必要単位を修得。その後、認定試験に合格することで資格を取得。
進学ルート「保健体育教諭になるには」:教職課程のある養成校(大学など)で必要単位を修得することで、教員免許を取得。その後、各自治体の教員採用試験に合格することで保健体育教諭として働くことができる。
向いている人:体を動かすのが好きな人/スポーツへの情熱や競技経験がある人 など

⑥ 看護師/保健師/助産師/養護教諭

仕事内容:看護師は病気やけがの治療・ケアを通じて、子どもやご家族の不安に寄り添います。保健師は地域の家庭を訪問し、乳幼児の発達や予防接種、子育ての相談に応じることで、健康づくりをサポートします。助産師は妊娠・出産・産後の母子を支え、命の誕生に立ち会う尊い役割を担います。養護教諭は学校で子どもの心と体の健康を守り、けがや病気への対応だけでなく、健康教育や生活習慣の指導も行います。
やりがい:子ども一人ひとりの成長を直接、見守れること。
進学ルート「看護師になるには」:養成校(大学など)で必要単位を修得。その後、「看護師」国家試験に合格することで国家資格を取得。
進学ルート「保健師になるには」:養成校(大学など)で必要単位を修得。その後、「看護師」と「保健師」両方の国家試験に合格することで国家資格を取得。
進学ルート「助産師になるには」:養成校(大学など)で必要単位を修得。その後、「看護師」と「助産師」両方の国家試験に合格することで国家資格を取得。
進学ルート「養護教諭になるには」:教職課程のある養成校(大学など)で必要単位を修得することで、教員免許を取得。その後、各自治体の教員採用試験に合格することで養護教諭として働くことができる。
向いている人:責任感が強い人/周囲と協力できる人/マルチタスクが得意な人 など

⑦ 社会福祉士/児童指導員

仕事内容:生活に困難を抱える子どもや家庭に寄り添い、児童福祉施設や行政機関などで生活・学習支援や相談対応を行います。学校や医療、行政と連携し、安心して成長できる環境づくりを支える仕事です。
やりがい:子どもたちが安全に安心して生活し、将来に希望を持てるよう寄り添い、支えられること。
進学ルート「社会福祉士になるには」:養成校(大学など)で必要単位を修得。その後、「社会福祉士」国家試験に合格することで国家資格を取得。
進学ルート「児童指導員になるには」:大学で「社会福祉学/心理学/教育学/社会学系」を専攻するか、「教員免許」や「社会福祉士」などの資格を取得するか、児童福祉施設での実務経験(高卒以上で2年以上、中卒で3年以上)を積むことで任用資格を取得。
向いている人:困っている人を放っておけない人/正解のない課題にも粘り強く向き合える人 など

⑧ 心理士/カウンセラー

仕事内容:子どもや保護者、教職員の悩みに寄り添い、面接や心理検査を通して心の状態を把握。いじめや不登校、発達の課題などに対し、関係機関と連携しながら専門的に支援する仕事です。
やりがい:心の発達を見守り、子どもが自分を受け入れ、人との関わりを築けるよう支えられること。
進学ルート:必須の資格はないが、専門知識やスキルが必要不可欠なため、心理学に関する資格を取得することが一般的。例えば、認定心理士(日本心理学会認定)は、大学で「心理学/教育心理学(または心理学関連)」を専攻し、必要単位を修得することで取得可能。公認心理師(国家資格)は、大学と大学院で必要単位の修得もしくは認定施設で実務経験を積んだ後、「公認心理師」国家試験に合格することで国家資格を取得。
向いている人:人の心や行動に興味がある人/時間をかけて物事に向き合うことが得意な人 など

まとめ:子どもの”心身の健康”を守り、健やかな成長に貢献する

これらの職業に共通しているのは、「“子どもの成長を支える”という強い想いを持っている」という点です。
活躍の場は、病院・学校・行政・福祉施設などさまざま。どの道も、進学先での専門的な学びがスタートラインになります。

✅ 最短ルートは、資格取得に直結した学科を選ぶこと。
✅ 向いている高校生は、「子どもが好き」「人の役に立ちたい」「専門スキルを身につけたい」と感じている人。

新潟医療福祉大学では、これらの職業を目指せる学科と環境が整っています。
あなたの“好き”が将来の仕事につながる第一歩を、ここから踏み出してみませんか。

「子どもに関わる仕事」特設サイトはこちら!

新潟医療福祉大学の「受験生応援サイト」はこちら!

新潟医療福祉大学の「入試情報」はこちら!

新潟医療福祉大学の「オープンキャンパス」はこちら!

このページの先頭へ