大西らの論文がBrain and Behavior誌に掲載されました.

Onishi H, Sugawara K, Yamashiro K, Sato D, Suzuki M, Kirimoto H, Tamaki H,  Murakami H, Kameyama S. Neuromagnetic activation following active and passive finger movements. Brain and Behavior 2013, 3:178-92

http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/brb3.126/pdf

要旨
本研究では,他動運動時の脳磁界反応と随意運動時の脳磁界反応を比較し,他動運動時には運動直後に運動と反対側の補足運動野(SMA)や後頭頂葉(PPC),両側の二次体性感覚野(S2)の活動が観察されることを明らかにしました.fMRIやPETを利用した実験においても同様の皮質領域が活動することが報告されていますが,本研究では活動している皮質領域だけでなく,活動の経時的な変化を明らかにしたのが特徴です.