10/26勉強会
【研究報告2件】
担当:牧野 郁美さん
タイトル:経皮的耳介迷走神経刺激がタイピング課題中の頚肩部筋活動および自律神経活動に及ぼす影響
- 背景・目的:PC作業(デスクワーク)では,長時間の同一姿勢や反復操作などの身体的負荷に加え,精神的ストレスなどの心理的負荷が生じる.PC作業やそれに伴う心理的な負荷により,僧帽筋活動の増加やEMG gapsの減少,心拍数や心拍変動(HRV)などの自律神経活動指標の変化が報告されている.また,慢性頚肩部痛を有する者では,健常者と異なる筋活動パターンや自律神経活動応答が報告されている.本研究では,第一段階でPC作業中の僧帽筋活動と自律神経活動を同時に評価し,両者の関連性を検証.さらに,第二段階で経皮的耳介迷走神経刺激(taVNS)による介入が,PC作業中の僧帽筋活動および自律神経活動に及ぼす影響を検証する.
- 方法:健常男子大学生20名を対象に,頚部障害指数(NDI)に基づき健常群と軽度頚肩部痛群に分類した.30分間のタイピング課題を実施し,僧帽筋上部筋電図(%MVC)およびHRVを測定する.また,圧痛閾値(PPT),頚部関節可動域(ROM),頚肩部および精神的疲労度を評価した.第二段階では,タイピング課題前にtaVNSを行う.
- 結果・結論:第一段階のPre実験であるため,プロトコルや測定方法を見直し,本実験を実施する.