「小学生・障がい者 合同陸上教室」開催報告

2018年10月23日 16:18 更新

高齢者・こども健康増進推進チーム

2018年10月21日(日)に、「小学生・障がい者合同陸上教室」を開催しました。

当日はスペシャルゲストとして過去3大会連続でパラ五輪への出場経験を持つ【中西 麻耶 選手(うちのう整形外科)】 、本学卒業生でユニバーシアード日本代表・4×100mRで銅メダルを獲得した【前山 美優 選手(新潟アルビレックスRC)】をお招きし、本学で運動指導や義手・義足の製作を学ぶ学生もサポーター役として参加いたしました。
準備体操及びストレッチの後、ラダーを使ったトレーニング、スキップやランニングといったメニューを実施し、前山選手より、短距離走のスタート方法について身ぶりを交えて指導してもらい、中西選手は先月のアジアパラ競技大会(ジャカルタ)で金メダルを獲得した、走り幅跳びのデモンストレーションを披露し、実演を交えて走り幅跳びのポイントについてレクチャーが行われました。

今後もこうした活動を通して、健康増進活動・障がい者スポーツ普及による地域貢献活動を推進していきます。

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写真右【中西 麻耶 選手 プロフィール】

うちのう整形外科所属。2006年に勤務先での事故で右膝から下を切断。その後3大会連続してパラリンピックに出場。2017年には世界パラ陸上の幅跳びで銅メダルを獲得。現在は大分県を拠点に2020年東京パラリンピックでのメダル獲得を目指す。


写真左【前山 美優 選手 プロフィール】

新潟アルビレックスRC所属。今シーズンの日本陸上競技選手権で2種目入賞。100m6位、200m4位。100m・200mともに日本ランキング第5位。(2018年9月4日現在)2020年東京オリンピックでのメダル獲得を目指す。