研究メンバー詳細情報

塚本 康子教授

看護学部長/看護学科

塚本 康子Yasuko Tsukamoto

教授

プロフィール

担当科目ジェンダーと人権、セクシュアリティ看護学概論、看護倫理
専門分野母性看護学・助産学、がん看護学、看護倫理
学位・称号/取得機関/取得年博士(社会学)/専修大学/2001年
資格助産師、保健師、看護師
最終出身校専修大学大学院博士課程
過去の経歴静岡県立大学短期大学部看護学科講師、准教授、教授を経て現職
所属団体・学会等日本看護科学学会、日本助産学会、日本母性衛生学会、日本母性看護学会、日本生命倫理学会、日本学校保健学会、日本がん看護学会、日本不妊カウンセリング学会、日本公衆衛生学会、日本小児保健協会

業績等

研究領域出生前診断に関する意思決定、高校生の保健行動、子宮頸がん予防対策モデル、助産事故
研究紹介医療のなかで行われている意思決定、特に治療法の選択や受診行動に影響する要因を探り、支援方法を検討している。思春期の高校生に対する保健支援プログラムを追求する研究、子宮頚がんを予防するためのモデル作成に関する研究に取り組んでいる。
著書「医療のなかの意思決定―羊水検査を受ける妊婦たち」こうち書房 2005、「病院組織のなかの看護」中央法規出版 2000、「新版看護学全書 社会学」メヂカルフレンド社、「看護学生のための臨地実習ガイド」桐書房 2017、他
研究論文The Experiences of Independent Midwives who Sustained Relationships with Clients Even after a Midwifery Accident - Focusing on the Process of Coming to Terms with an Accident -,The Japanese Journal of Quality and Safety in Healthcare,418-435, Vol. 12, No. 4,2017. Relationship between Quality of Life of Families with Children in Post-neonatal Intensive Care Unit Care and Childrens Hospital Discharge -A Survey Using the SEIQoL-DW- ,The Japanese Journal of Quality and Safety in Healthcare,11-21, Vol. 11, No. 1,2016、家族参画型Post-NICU退院支援モデルの構築と適用課題~入室児家族面接結果の分析から、新潟医療福祉学会誌、16巻、2号、2016.非常勤養護教諭が配置されている通信制高等学校保健室における健康支援の実態と課題・対応策、小児保健研究、74、223-231、2015.助産事故後も助産師に対する信頼感を維持している女性の体験、日本助産学会誌、28、26-38、2014.全国の通信制高等学校養護教諭を対象にしたフォーラムの意義と今後のあり方、小児保健研究、72、386-395、2013.健常児をもつ父親研究との比較による障がいのある子どもを持つ父親の父親意識の形成の特徴に関する文献検討、小児保健研究、72、452-459、2013.A study on the actual nursing care conditions for women after miscarriage and the satisfaction of the nursing attendants with the care provided, The Niigata Journal of Health and Welfare, Vol. 11, No.3, 2011 A New Perspective on the Prevention of Cervical Cancer: Prevention Strategies in Collaboration with Health Education, The Niigata Journal of Health and Welfare, Vol. 9, No. 1,2010、全国の通信制高等学校における保健室の実態と課題, 学校保健研究, 52巻 1号, 2010. 他
研究業績科学研究費基盤研究C「終末期の療養の選択に関する研究」研究代表者(平成15年~17年) 、科学研究費基盤研究C研究分担者(平成16年~18年)、研究分担者(平成17年~19年)、研究分担者(平成20年~23年)、科学研究費基盤研究C「新たな子宮頸がん予防対策モデルの構築」研究代表者(平成24年~27年度)、研究分担者(平成25年~28年)、研究分担者(平成25年~27年)、研究分担者(平成25年~28年)、科学研究費基盤研究C「子宮頸がん予防に関する母親の意思決定を支えるサポート・プログラムの構築」研究代表者(平成28年~30年度).平成22年 安田記念医学財団癌看護研究助成 「がん患者参加型の子宮頚がん予防対策モデル」研究代表者
教育に関する活動平成24年度新潟県看護教員養成講習会準備委員会、平成25年度新潟県教員養成講習会運営委員会、平成25年度新潟県看護教員養成講習会講師静岡県看護教員養成講習会企画委員・運営委員・講師       
平成27年度新潟県看護教員養成講習会準備委員会、平成28年度新潟県教員養成講習会運営委員会、平成28年度新潟県看護教員養成講習会講師静岡県看護教員養成講習会企画委員・運営委員・講師   
新潟県看護職員臨地実習指導者養成講習会講師  
静岡県看護教員養成講習会企画委員・運営委員・講師、静岡県看護職員臨地実習指導者講習会企画委員・講師 
社会的活動認定NPO法人 女性特有のがんサポートグループ「オレンジティ」理事、日本私立看護系大学協会理事 (平成23~29年)