Connected Ink 2019のBreakout Sessionsにて認知症スクリーニングの可能性について講演

2019年12月10日 10:22 更新

高齢者・こども健康増進推進チーム

2019年11月27日(水)、ANAインターコンチネンタルホテル東京において開催されたConnected Ink2019のBreakout Sessionsにおいて、「Bamboo Slateを用いた認知症スクリーニングの可能性」というテーマで診療放射線学科の児玉直樹教授が講演しました。

Connected Inkは、株式会社ワコムが2016年より、デジタルインクとデジタル文具の発展のために開催しているイベントです。このイベントでは、デジタルインクとデジタル文具に関連する先端企業の取り組みや大学との共同研究などの実例を紹介しています。なお、児玉直樹教授は株式会社ワコム、コクヨ株式会社と共同研究を行っています。

児玉直樹教授からは、認知症の正しい理解、認知症の早期発見がいかに大切であるか、Bamboo Slateを使用した電子ドローイングシステムの開発状況、時計描画課題および立方体透視図模写課題の事例、電子ドローイングシステムを使用した認知症早期発見の可能性についてお話しされました。講演終了後、ソフトウェアや人工知能(AI)関係企業、生命保険会社、教育関係者から多くの質問や意見交換がありました。

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