私はメンタルトレーナーを目指しています。高校生の時ラグビー部のマネージャーをしていました。そこでメンタルトレーナーさんと出会い、スポーツ選手の心と体のつながりの大切さを教えていただきました。三年間を通して自分もこんな風になりたいと思いこの職業を目指すようになりました。

同時出願をしました。学校推薦型選抜(公募制)でも十分ではあったのですが、どうしても新潟医療福祉大学に入学したいという強い思いと、高校が進学校だったことを活かして学力で勝負したかったので学校推薦型選抜(公募制)だけではなく総合型選抜D方式で同時出願しました。

高校ではほかの人があまり体験できないような体験をたくさんさせてもらったのでそこから学んだことを生かして将来の夢を叶えるために自分がこの新潟医療福祉大学に入学して勉強したいという強い意志を前面に出して書きました。

とにかくたくさん回数を重ねました。私は小論文があまり得意ではなかったので添削をしてくださる先生に何度もダメ出しを食らいました。ですがその中で大事だなと思ったことは、書く前に自分は意見に対してYESorNOなのかをはっきりさせてそれに基づいて話を組み立てることです。これを意識して勉強していました。

勉強法については基本的なことですが復習です。ただ復習するだけでは意味がないと思います。私が大切にしていたことはどんな教科でも真面目に授業を受け、理解して授業を聴き、できるだけ早いうちに復習することです。面接ではたくさんの先生と面接練習をして様々な形式に慣れておくといいと思います。

日中は移動に時間を使い、夜は翌日使うものの確認を細かくしました。また、秋田の友達と少し電話したり、一緒に来てくれた家族と話をしてリラックスして過ごしていました。寝る前にもう一度持ち物の確認と制服を翌日着やすいようにきちんと用意して受験のイメージトレーニングをしました。

親の車で会場に向かいました。朝は通勤や通学で車も混むと思ったので余裕をもって出発しました。幸いあまり混んでいなかったので45分前には学校には着いて入室していました。

志願理由書に基づいて質問をされました。そこから話を広げて高校時代のことを部活動中心に聞かれました。また、アドミッション・ポリシーから一つ指定されて学業面と関連付けて話しました。

まず第一に学業に努めることです。それは学校の先生もよくおっしゃることです。それ以外でやっておくことは部活動に意欲的に取り組むことです。三年間きちんと取り組むことで忍耐力や継続することの大切さに気づくことができると思います。部活動で経験したことは受験でも必ず役に立ってくるので悔いの残らないように文武両道を目指して頑張ってください。

私はONE OK ROCKがすごく好きなのでよく聞いてました。ONE OK ROCKは英語の曲も多いので和訳を調べてみたり、実際に箇所を決めて翻訳したりして英語の勉強も兼ねていました。また、テンションが上がる曲がたくさんあるので少しモチベーションが下がったときにまた頑張れるように聞いていました。

大学で新しいことにチャレンジしたいと思いアルティメット部に入部しました。また、友達もたくさんできて、ものすごく充実しています！受験期は全国大会が控えていてまだ引退していない状態でとても大変で苦労しましたがあの時頑張って本当に良かったなと今思います。

メンタルトレーナーとして世界を相手に活躍することです。簡単なことではありませんがこの大学で様々なことを学んで、吸収していきたいと思っています。それと、もう一つあります。メンタルトレーナーとして一人前になったら一番お世話になった秋田中央高校ラグビー部のメンタルトレーナーに就くことです。いつか恩返しできたらいいなと思います。

これから受験に向けて緊張と不安に襲われる人も増えてくると思います。でも大丈夫です。いつかは終わります。せっかくやるなら一生懸命やったほうが絶対後のためになります。これを乗り越えれば楽しいキャンパスライフが待っています！辛いかもしれませんが合格を勝ち取り最高の笑顔で高校三年間を終えられるように頑張ってください！