合格体験談トップ > 視機能科学科 4年 藤ノ木 真衣

視機能科学科 4年

藤ノ木 真衣

出身高校:北越高校(新潟県)
選抜区分:総合型選抜D方式

※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。

※学校推薦型選抜=旧推薦入試

目指している職業ときっかけを教えてください。

私は幼い頃から、将来は医療関係の仕事に就きたいと考えていました。高校3年生の時に「視能訓練士」という職業の存在を知り、高齢社会である現在の日本において視能訓練士は需要が高いと考えられること、人数が少ないことをきっかけに1人でも多くの人の生活の質を高めることができる視能訓練士になりたいと強く思いました。

総合型選抜D方式と学校推薦型選抜で同時出願をしましたか?またその理由はなぜですか?

私は総合型選抜D方式と学校推薦型選抜で同時出願しました。理由としては、同時出願にすることによって少しでも合格する可能性を高めることができるからです。目標や目的が自分の中ではっきり決まっていたため、挑戦する価値は十分にあると思いました。

志願理由書はどのような事を意識して書きましたか?

「視能訓練士を目指そうと思ったきっかけ」「自分が目指す視能訓練士の姿」の2点を踏まえたうえで「なぜ、新潟医療福祉大学を選んだのか」をそれぞれ具体的かつ率直に、自分の考えが読み手にしっかり伝わるように意識して書きました。また、志願理由書は手書きで自分の意思を他者に伝えるため、読みやすいように小さすぎず丁寧な字で書くように意識しました。

基礎教養試験(国語、英語、数学、資料解釈)はどんな勉強をしていましたか?

私が受けた視機能科学科の基礎学力試験は国語と英語の2科目でした。まず、過去問を解きながらそれぞれの科目の問題形式や問題の特徴を理解するようにしました。国語の場合は四字熟語の問題があったため、四字熟語辞典を使いながら読み方や意味を勉強しました。英語の場合は、発音の問題があったため、単語帳を使う際は発音記号に気を付けて勉強しました。共通するポイントとしては、単語帳や辞典を1周する時は短時間で行い、何周も繰り返すことを重視することです。

役に立った勉強法・受験対策・面接対策はなんですか?

基礎学力試験における受験対策としては、試験当日に焦らないよう過去問を何度も行い、試験形式に慣れることです。内容が変化するのは当然ですが、どういう系統の問題から始まるのか、文章読解は最後にあるかを把握しておくことによって時間配分を考える時の参考にもなります。また、面接においては志望動機や事前に練習していた質問の返答をそのまま暗記するのではなく、ざっくりと要点だけ覚えておくことで少し忘れたとしても焦らず答えることができると思います。

試験前日は何をしましたか?

試験前日は基礎学力試験と面接試験、それぞれ本番を想定して勉強や練習を行いました。基礎学力試験では、持っている過去問の中から2つ、試験時間と同じ時間を設定して解いた後にもう一度苦手分野を復習しました。面接試験では、両親に面接官役として協力してもらいながら練習をしました。また、私は早くベットに入っても緊張で寝付けないので、いつもと同じ時間に寝ました。あえて普段通りに夜を過ごすことで自分なりに緊張を和らげました。

試験当日は会場までどうやって行きましたか?試験開始何分前に会場に着きましたか?

会場までは母親の車で行きました。早くて試験開始1時間前、遅くても開始30分前には着こうと考えて家を出たため40分前に着くことができました。余裕をもって行動したおかげで、焦らず試験に臨むことができました。

面接試験で実際に出題された質問・話題はどんなことでしたか?

志望動機やチーム医療に加えて将来どのように働きたいか、そのためにどのような努力が必要だと考えるかを聞かれました。また、自分の高校生活に点数をつけるなら何点か、その点数にした理由のような高校生活についての質問もありました。

高校時代にやっておくべきこと・やっておけばよかったと思う事は何ですか?

学校の勉強以外に何か一つでも取り組んだこと、頑張ったことがあると良いと思います。例えば、部活や委員会、行事の役員、校外で行っている習い事など一生懸命やったことがどんなことであれ1つでもあるのは十分アピールポイントになりますし、1番は取り組みを通して成長できます。

受験勉強中によく聴いていた音楽がありましたら教えて下さい。

イトヲカシが歌う「蒼い炎」です。勉強が嫌になったり気持ちが落ちているときによく聞いていました。曲調やボーカルの声もとても素敵なのですが、何より「歌詞」が好きです。「明日を選ぶのは君自身しかいないよ 超えていこう 今日までの僕らを」という歌詞に受験期は支えられました。ぜひ聞いてみてほしいです。

大学生活はどうですか?受験勉強をがんばった甲斐はありましたか?

正直大変ですが、やりがいをとても感じています。学んでいくなかで自分の目指しているものがどういうものなのか、現実味を帯びてきて自分の目指す医療従事者に本当になれるのか不安も出てきますが、学んだことを理解できたと実感した瞬間の達成感はとても大きいものです。新しいことを学んでいくのは当たり前、その中で何かを見いだせた時に「頑張ってきてよかった、諦めなくてよかった。」と思えますし、少しでも成長できたかなと思います。

将来の夢は何ですか?

私の将来の夢は高度な視能訓練士になり、眼に悩みや問題を抱えていることで生活が辛かったり不便だと感じたりしている人のQOL、つまり生活の質を高めて一人でも多くの人が快適に生き生きと生活を送ることができるためのサポートをすることです。

受験生へ応援メッセージをお願いします。

受験勉強に加えて学校の授業や定期テストの勉強もある受験生は辛く大変だと思います。辛いからと諦めたり逃げ出したりしたくなってしまう時もあると思いますが、受験生というのは人生で何回も経験できるものではありません。今が頑張り時です!辛く大変な今を乗り越えた先には「諦めずにやってきてよかった、頑張ってよかった。」と思える日が来ます。受験生の皆さんに良い結果がくることを新潟医療福祉大学から祈っています!頑張ってください!

※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。

※学校推薦型選抜=旧公募推薦入試

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