研究の向こうに未来が見える。

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理学療法学科

研究の向こうに未来が見える。

准教授

森下 慎一郎(モリシタ シンイチロウ)

最終学歴 兵庫医科大学大学院
学位 博士(医学)
保有資格 理学療法士、専門理学療法士(内部障害、神経系)
趣味 スーパー銭湯に行くこと、読書
愛読書 なんでも読みます
座右の銘 努力は人を裏切らない

がん患者の
リハビリテーションに
関する研究

研究をはじめたきっかけ

私は大学病院で理学療法士として長く勤務していました。大学病院では、臨床活動のみでなく、研究活動も同時に行うことで良い医療を患者さんに提供できると考え、研究を始めました。研究を始めてみると、分かっているようで分かっていないことが大変多いことに気づきました。私の研究内容を他の理学療法士や医師に活用していただけるのも良い経験になりました。

研究内容

がんの治療法である「化学療法」「免疫療法」「放射線治療」などは年々改善され、生存率も上がっています。一方でがん患者さんは、がん自体、もしくはこれらの治療により体力が低下します。治療の継続には体力などの維持が重要であるため、リハビリテーションを通して、がん患者さんの筋力や持久力、健康状態の調査を行っています。がん患者さんは治療を受けるとどのように変化するのか、また健康な人と比べて何が違うのかを調査しています。これらの解明により、より良いリハビリテーションの提供が可能になります。

研究成果による貢献

我々が作成した血液がん患者さんのリハビリテーションプログラムは、今では日本のみならず世界中の研究者や医師、理学療法士の方々が活用し、治療に役立てています。そのような意味でも研究を行って良かったと感じています。

本研究の今後の展望

がん患者さんのリハビリテーションはまだまだ普及していません。がん患者さんのリハビリテーションをさらに普及させることが今後の展望です。また、がん患者は運動を行うことにより生存期間が延長するといった報告が近年増えています。そのような事柄についも今後調べたいと考えています。

高校生へメッセージ

私はずっと病院で働いていました。理学療法士になって病院で働きたいと思っている方はぜひオープンキャンパスに参加してください。病院での理学療法士がどのような仕事かを当日お話しします。