2026.05.06
目次
「自己分析」とは、自分の考え方・得意なこと・興味・価値観を整理して理解することです。少し難しく聞こえるかもしれませんが、シンプルに言えば、「自分ってどんな人?」を言葉にできるようにする作業です。
たとえば…
● どんなことが好きか
● どんなときに頑張れるか
● どんな経験をしてきたか
● 将来どうなりたいか
こうしたことを整理することで、進路選びや志願理由書・面接において、「自分の軸」が生まれます。
① 進路選びで迷わなくなる
「なんとなく」で学科を選ぶと、入学後にミスマッチが起きやすくなります。自己分析をしておくと、
● 自分に合う分野がわかる
● 興味のある方向性が見える
つまり…「なんでこの学科に行きたいのか」を説明できるようになります。
② 志願理由書・面接で差がつく
多くの受験生が苦戦するのが「志願理由」。
✕ よくあるNG例 ✕
● 「人の役に立ちたい」だけで終わる
● 「興味があるから」で止まる
自己分析ができている人は、「なぜそう思ったのか(体験)」まで語れるため、説得力が一気に上がります。
③ 入学後・将来にもつながる
自己分析は受験のためだけではありません。
● 大学で何を学ぶか
● 将来どんな仕事に就きたいか
長い目で見た進路設計にも役立ちます。
ここからは、実際のやり方を具体的に紹介します。
STEP① 過去の経験を書き出す
まずは、自分の経験を振り返ります。ポイントは「小さなことでもOK」!
ex)
● 部活・委員会・行事
● 勉強で頑張ったこと
● うまくいったこと・失敗したこと
STEP② 「なぜ?」を深掘りする ★ここが一番重要!
書き出した経験に対して、理由を考えます。
ex)
● なぜ頑張れた?
● なぜ楽しかった?
● なぜ悔しかった?
「出来事」ではなく「気持ち・考え方」に注目することで、自分の価値観や強みが見えてきます。
STEP③ 強み・興味・価値観を整理する
最後に、共通点を見つけます。これが「自分の軸」になります。
ex)
● 人と関わることが好き
● コツコツ続けるのが得意
● 人の役に立つことにやりがいを感じる
自己分析ができたら、それを進路に結びつけます。
① 「興味」から分野を考える
ex)
● 人を支えたい → 医療・福祉
● スポーツが好き → スポーツ・リハビリ
● データや分析が好き → 情報・データ系
② 「強み」と学びをつなげる
ex)
● コツコツ努力できる → 資格取得、専門職
● コミュニケーションが得意 → 対人支援職
「自分だからこそ目指したい理由」が見えてきます。
③ 大学・学科選びに落とし込む
● 実践の場が豊富か
● 専門分野の強みは何か
● 自分の興味と合っているか
「なんとなくの大学選び」から卒業できます。
自己分析は、志願理由書の作成や面接試験の場で、最も力を発揮します。
【志願理由の基本構成】
① 興味を持ったきっかけ(経験)
② そこから感じたこと(気づき)
③ だからこの分野・学科を目指す理由
✕ NGな例 ✕
「人の役に立ちたいので医療系に進みたいです。」
◎ OKな例 ◎
「部活動でケガをした際に支えてくれた経験から、身体の回復を支える仕事に興味を持ちました。自分も同じように人を支えたいと考え、理学療法士を目指しています。」
→「自分の体験」が入ることで一気に説得力が上がります。
✕ 完璧にやろうとする → 最初はざっくりでOK。書き出すことが大事。
✕ 他人の意見だけで決める → 最終的に決めるのは自分。自己分析が軸になる。(アドバイスをもらったり、相談はOK!)
✕ 早く結論を出そうとする → 迷うのは当たり前。整理しながら見えてくるものです。
自己分析は、進路選び・入試対策・将来設計、すべての土台です。
【今日からできること】
● 自分の経験を書き出す
● 「なぜ?」を考える
● 強みや興味を整理する
自己分析ができると、「なんとなくの進路」から「納得して選ぶ進路」に変わります。受験で差がつくのは、“どれだけ自分を理解しているか”です。まずは一歩、ノートに自分のことを書き出すところから始めてみましょう。
16学科で職業・資格を体験できる!オープンキャンパスはこちら
▼先輩が資格・職業を選んだ理由
▼合わせてチェック!
→あなたに向いている学科~進路選択のヒント~
→医療・看護・福祉職を目指す君へ!志願理由書の書き方入門