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救急救命学科 3年

尾居 翔真

出身高校:長野東高校(長野県)
選抜区分:学校推薦型選抜(公募制)

※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。

※学校推薦型選抜(公募制)=旧公募推薦入試
総合型選抜(D方式)=旧特別推薦入試

専門職を目指したきっかけを教えてください。

中学生の時、野球の試合で怪我をして人生で初めて救急車で病院に運ばれました。とても不安でしたが、その時対応していただいた救急救命士の方が他愛のないお話をしてくださったり、親切に処置をしてくださって、とても安心することができました。その時、この方のように関わり方や処置を通して傷病者に安心感を与えることができる救急救命士になりたいと思いました。

どのようにして大学の情報を集めましたか?

大学のパンフレットやホームページを閲覧したり、高校二年生の頃には実際にオープンキャンパスに参加しました。三年生の頃は新型コロナウイルスの影響でWEBオープンキャンパスでしたが、毎回参加して大学の情報を集めました。

大学選びの際にオープンキャンパスをどのように活用しましたか?

実際にオープンキャンパスに参加した際は、学科の雰囲気や学習をする設備が整っているかなどを自分の目で確かめることができました。WEBオープンキャンパスでは、学科の先輩や先生のお話を聞けたり、面接や小論文、志願理由書の書き方などを知ることができました。

出願した入試区分への出願を決めたのはいつ頃ですか?その理由は?

高校に入学した時から大学入試は推薦でいきたいと考えていたので、内申点を意識したり、ボランティア活動に参加したり英語検定を受験するなど推薦入試で自分に有利になることを心がけて行いました。公募制を受験することを決めたのは高校三年生の夏で、その理由は自分が通っていた高校に指定校推薦がなく、A・B方式は部活動引退後すぐに行われる予定だったので準備が間に合わないと考え、公募制を受験しました。

他の選抜区分への出願は考えていましたか?

仮に公募推薦で不合格であった場合、一般選抜、もしくは共通テスト利用選抜への出願を考えていました。また、公募推薦で合格した場合は特待生試験を受験する予定だったので、公募推薦の勉強に並行して一般選抜の勉強も行っていました。

何校くらいの大学を調べたり、検討しましたか?

救急救命学科がある大学のうち、東日本にある3、4校くらいの大学を調べて、検討しました。

大学選びの時に重視したことなんですか?

就職内定率が他の大学に比べて高いことや、チーム医療を学べたり、防災士資格が取得できることなど、他の大学にはないカリキュラムがあることを重視しました。

筆記試験対策はどのように行いましたか?

WEBオープンキャンパスの時に一般選抜対策として紹介されていた参考書で繰り返し勉強を行い、本学の過去問も繰り返し解きました。また、赤本などで本学の一般選抜と同じような問題を探して解き、わからない問題は高校の先生に聞きに伺い、理解を深めました。

志願理由書・自己アピール書を書くときに気を付けたことは?

自分が行ってきたことや、自分の強みを書くことはもちろん、志望理由が最も重要なので一番多く書きました。また、志願理由書に記載したことをもとに面接で質問されてもいいように、面接で答えやすいことを書きました。例えば、自分は台風の被災地でボランティア活動を行った経験があり、面接で自分の強みとして答えたかったので、志願理由書では本学で防災士資格を取得できる点を強調して書きました。

面接対策はどのように行いましたか?

過去にどのような質問をされたのかを参考に、高校の先生と繰り返し面接練習を行いました。どんな質問をされても答えられるように、日頃からニュースを見たり新聞を読むようにしていました。また、志望理由をより明確にしてはっきりと答えれるように、大学のホームページやパンフレットを繰り返し目を通すようにしていました。

面接ではどのような質問をされましたか?

質問は、救急救命士の社会的責務と志望理由、継続力をどのようにして身につけたのか、最近の気になるニュース、外国人と交流したことはあるか、の4つのみでしたが、継続力と外国人に関しての質問は出願書類に記載したことに関わっている質問だったため、出願書類に沿った質問をされた印象でした。

面接ではどのような点に気を付けて質問に答えましたか?

面接は暗記した文章を発表する場ではないので、質問に対する答えは文章で暗記するのではなく、箇条書きで言いたいことを書き出して、質問されたらそれを頭の中で文章にして答えるようにしていました。また、基本的には質問に対する答えは本学もしくは救急救命士という職業に結びつけて答えるようにしていました。

高校時代にやっておくべきことは?やっておけばよかったと思ったことは?

推薦入試を考えている人はボランティア活動や生徒会など推薦入試の時に自分の強みになることを積極的にやっておくと良いと思います。授業を真面目に受ける、提出物をしっかり出すなど内申点を意識して生活しつつ、高校生活を楽しみましょう。また、積極的に高校の先生のところへ伺い、わからない問題や面接練習、不安なことを聞いてもらうと良いです。やっておけばよかったと思ったことは、新聞を読む習慣を身に付けることです。

これから受験を控えている高校生へ応援メッセージをお願いします。

自分が行きたい大学で学びたいことを学ぶためには少し努力が必要ですが、こんなにも幸せなことはないです。高校生活を楽しむことも忘れずメリハリをつけながら勉強も頑張ってください。今から頑張れば勉強も私生活も楽しい大学生活が待っています。ひとりで抱え込まず、先生や友達と一緒に頑張ってください。本学で待ってます。

※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。

※学校推薦型選抜(公募制)=旧公募推薦入試
総合型選抜(D方式)=旧特別推薦入試

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