研究の向こうに未来が見える。

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救急救命学科

研究の向こうに未来が見える。

講師

大松 健太郎(オオマツ ケンタロウ)

最終学歴 帝京平成大学大学院
学位 修士(健康科学)
保有資格 救急救命士
趣味 温泉巡り、カクテルづくり
愛読書 アルケミスト、田中角栄関連書籍、スイス関連書籍
座右の銘 一念、道を拓く

救急救命士の
働き方の多様性に
関する研究

研究をはじめたきっかけ

私は救急救命士として大学病院に勤務し、災害医療や院内の教育システムに関わってきました。その中で、様々な場面での救急救命士の活用方法について検討が必要と感じていました。海外では、民間企業や医療機関が救急業務を行っている国が数多く、勤務体系も柔軟で、大学で教員をしながら、現場でも活躍している人もいました。そのような多様性を持った仕組みづくりに貢献したいと考え、研究をスタートしました。

研究内容

より幅広いフィールドにおける救急救命士の活用方法を検討することを目的に、全国の救命救急センターに勤務している救急救命士の業務の実態を把握する調査を行っています。「ドクターカー」や「ドクターヘリ」を所有する医療機関に勤務する救急救命士は、救急現場で医師とともに病院前医療に従事しています。また、全国には消防機関のない町村が未だに存在します。そういった地域の救急システムを改善するために現地調査に赴き、問題点や改善策を検討しています。

研究成果による貢献

全国の救命救急センターに勤務している救急救命士の業務実態をまとめたことで、医療機関に雇用された救命士が業務を行う上での参考になっています。消防のない町村の救急業務について、私の研究をいくつかの新聞記事で取り上げていただき、民間企業参入の追い風になるなど、救急システムの改善につながったと考えています。

本研究の今後の展望

本学をはじめとして多くの教育機関で救急救命士が養成され、世に輩出されています。今まででは想像できなかったような世界で活躍する人も出てくるはずです。また、救急医療体制の整備が不十分な地域は、まだまだ存在します。様々な場面で救急救命士が活用できるような仕組みづくりのためのデータを集めて、さらに安心安全な社会づくりに貢献したいと考えています。

高校生へメッセージ

本学科では、経験豊富な教員と充実した設備のもと、学生が主体的に学べるようにサポートしています。オープンキャンパスで実際に自分の目で見て、手で触れて、肌で感じてみてほしいと思います。