2025.04.24

後悔しない進路選びのヒント:大学・学部の決め方をゼロから解説

自分らしい進路とは?大学選択に向けた4つのステップ

~後悔しない進路のために、今できること~

はじめに

将来の進路について考える機会が増えてくると、「大学に行きたいけど、どこを選べばいいの?」「やりたいことがまだ分からない…」そんな悩みを持つ人は少なくありません。

この記事では、高校生が進路を考えるうえでやるべきことや、大学選びのポイントを分かりやすく紹介します。


ステップ①:自己分析をしよう

まずは、「自分を知ること」からスタートです。

自己分析のポイント

  • 興味・関心
     → どんな教科が好き? 何に夢中になれる?

  • 得意・不得意
     → 成績だけでなく、努力して伸びたこと、自然とできることは?

  • 価値観・性格
     → コツコツ型?リーダータイプ?人と関わるのが好き?

活用できるツールや方法

  • 自己分析ワークシート

  • 適職診断(Webサイトや進路ガイダンスで利用可能)

  • 親・友人・先生との対話


ステップ②:職業・業界研究をしてみよう

自分の興味が向かう方向にどんな職業があるのか、調べてみましょう。

調べるときのポイント

  • 仕事内容:毎日どんな仕事をしているのか?

  • 必要なスキルや資格:大学で何を学ぶ必要があるのか?

  • 将来性・働き方:長く働き続けられるか、どんなキャリアパスがあるか?

情報収集の方法

  • 職業図鑑や進路情報サイト

  • オープンキャンパスや職場見学

  • オンライン動画(職業紹介や現場密着ドキュメンタリー)


ステップ③:大学・学部選びに向けた情報収集

進みたい分野が見えてきたら、どんな大学・学部で学べるのかを調べていきましょう。

大学選びで見るべきポイント

  • 学べる内容:カリキュラム、研究分野、ゼミの内容など

  • 立地・環境:実家から通える?一人暮らしはOK?都会か地方か?

  • 偏差値・入試方式:自分の学力と合っているか?

  • 卒業後の進路:就職率や進学率、企業との連携

まずは大学への資料請求

◆ 資料請求が大切な理由

①「最新の情報」が手に入る
Webサイトには載っていない最新のカリキュラムや入試情報、学部の変更などがパンフレットで紹介されることも。年度によって内容が変わるから、最新版を取り寄せることが重要です。

② 大学ごとの“雰囲気”がわかる
パンフレットのデザインや学生のインタビュー、キャンパス写真などから、その大学の「カラー」や「学生の雰囲気」がなんとなく伝わってきます。
→「ここなんか合いそう」「ちょっと合わないかも」といった直感的な判断材料にも。

③ 志望理由書や面接対策に使える
資料に載っている大学の特色や教育方針、取り組み(例:国際交流・地域連携など)は、志望理由や自己PRのネタとして使える大事な情報源!

④ モチベーションが上がる!
実際に届いたパンフレットを眺めながら、「このキャンパスに通ってみたいな」と想像することで、勉強へのやる気がグッと上がることも。

◆ 資料請求のコツ

・気になる大学はとにかく気軽に請求してOK!
→ 最初は選択肢を広げるつもりで。多めに集めて比べよう。

・「まとめて資料請求サイト」を活用するのもアリ
→ 進路情報サイトなどでは、一度の操作で複数校にまとめて資料請求できて便利。

・届いた資料はファイルやボックスで整理すると◎
→ 学校別・志望度別に分けておくと、後で見返しやすい!

資料請求は、「気になる大学」と「自分の将来」をつなげる大事なステップ。気になったら、迷わず取り寄せてみることをおすすめします!

オープンキャンパス・学校説明会の活用

◆ なぜ大切なの?オープンキャンパスの5つのメリット

① キャンパスの雰囲気がリアルに分かる
写真や動画では分からない空気感、人の流れ、施設の使いやすさまで体感できます。
→「ここで4年間過ごしたいと思えるか」が直感で判断できる!

② 学びの内容を深く知れる
模擬授業や体験授業に参加すると、その学部・学科で実際に何を学ぶかが分かります。
→「おもしろい!」「ちょっと違うかも」など、自分との相性が見えてくる。

③ 在学生・先生の話が聞ける
先輩学生のリアルな声や、教授の人柄に触れられるチャンス。
→ 学生生活・授業の雰囲気・就職活動の実情など、リアルな話が聞けるのは超貴重!

④ 入試情報や特典が手に入る
説明会では、最新の入試制度や対策ポイントを直接聞けるほか、参加者限定の資料・特典がもらえることも。

⑤ モチベーションアップになる
「大学って楽しそう」「行きたい!」という実感が湧いて、受験勉強のやる気につながることが多いです。

◆ 説明会やオープンキャンパスを活用するコツ

早めに複数校に参加して、比べてみよう!
→ 高1・2年生からの参加も全然OK。選択肢が増えるし、焦らず比較できる。

メモや写真で記録を残すと◎
→ 志望理由書や面接のとき、「オープンキャンパスで感じたこと」が役立つ!

質問したいことは事前にメモしておくとスムーズ
→ 学費、寮・一人暮らし、奨学金、就職サポートなど、気になることはどんどん聞こう!

オープンキャンパスや学校説明会は、進路選びの中でも「体感できる貴重な機会」。パンフレットやWebサイトでは分からないリアルな情報が得られるので、参加するだけで進路の見え方がガラッと変わることもあります。


ステップ④:情報を整理して比較しよう

複数の大学・学部を比較し、どこが自分にとって一番合っているかを見極めましょう。

比較のためのチェックリスト例

比較項目 大学A 大学B 大学C
学びたい分野があるか
偏差値・入試難度 合格圏内 やや高め ちょうどよい
就職率 90% 85% 93%
通学方法 通える 一人暮らしが必要 通える
オープンキャンパスの印象 良い 普通 とても良い

まとめ:進路選びは「自分と向き合うこと」から始まる

大学選びは人生の大きな分岐点のひとつ。でも、正解はひとつではありません。大切なのは、「自分にとって何が大事か」をしっかり考えること。

今から始められる3つのこと

1.自己分析をして「好き・得意」を整理する

2.興味のある職業や業界を深掘りする

3.大学や学部の情報を集め、比較してみる

焦らず、一歩ずつで大丈夫。納得できる進路選択を目指して、自分の未来に向き合っていきましょう!

 

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