International Student Voice
留学生の声
International Student Life

修士課程 保健学専攻 言語聴覚学分野 2年
Jidapa Prasppolsujarit
ジダーパー・パソップポンスットジャリット
<出身国>タイ
Q.大学院での研究はどうですか?
今、最も熱心に参加しているのは、Journal clubという勉強会です。Journal clubでは、自分の研究にかかわる先行研究を読んで、内容を把握して、発表します。こうして、学術的な文章を批判的に読む練習をしながら、新しいアイデアと知見が得られます。また、指導教員との研究ミーティングでは、自分の研究の進捗を報告し、それを改善できるように指導してもらっています。それ以外は、『自由勉強』という自分で決めた勉強時間があります。それは毎日午後に、自分の研究に直接かかわらなくても、臨床現場で仕事していた時に出会った疑問にかかわる先行研究を読みます。読んでわからないことがあれば、指導教員に質問をします。
Q.日本語の勉強はどのように行っていますか?
来日する前から私は日本語に興味を持っていて、母国で独学をしていました。しかし、母国では会話の練習はできませんでした。そこで、日本に行ったら、「機会があれば、たくさん日本語で話そう」と決めました。まだうまく言えないときはよくありますが、できる限り頑張って話すことでいろいろ勉強になります。そして、日本語の理解を深めて、もっと自然に会話できるようになるために、大学が用意している日本語講座に参加しています。
Q.休日はどのように過ごしていますか?
休みの日は、運動や趣味など自分の好きなことをして過ごしています。アパートの掃除や、次の週のお弁当を準備するなど、自分の体と心を整えることをしています。また、「体験と交流」の時間も大切にしています。例えば、他の留学生と料理をして食べたり、出かけたりします。こうして皆ととても仲良くなって、いい思い出がたくさんできました。その他にも、日本文化の理解を深め、自分の国の文化(タイ文化)を広げるために、文化交流活動の機会があったら、欠かさずに参加しています。地域の方へ向けたセミナーでは、タイ文化を紹介する講師なども務めました。

International Student Voice
医療福祉学専攻 博士後期課程 1年
Samarakoon Mudiyanselage Chamini Sewwandi Samarakoon
サマラクーン・ムディヤンセラゲ・チャミニ・セワンディ・サマラクーン
〈出身国〉スリランカ
修士課程 医療情報・経営管理学専攻 医療情報・経営管理学分野 1年
李 鵬飛(リー ホウヒ)
〈出身国〉中国

博士後期課程 医療福祉学専攻2年
Sun Shunxiang
孫 順翔(ソン ジュンショウ)
〈出身国〉中国
ここなら、安心して研究に打ち込めます
私はこの大学院の修士課程作業療法学分野を修了しましたが、自分にはまだ研究をまとめる力が不足していると感じていました。そんな時、指導教員である能村先生の優れた知識や人柄にふれ、「先生のもとでもっと学びたい」と強く思い、博士後期課程に進学することを決意しました。
現在は、「経頭蓋交流電気刺激」という非侵襲的脳刺激法を用いて、記憶力への影響について研究しています。先生方の手厚いサポートのおかげで、自分の課題に気づき、少しずつ成長できていると感じています。
生活面では、他分野の留学生や日本の友人たちに多く助けられています。大学の日本語講座のおかげで、日常会話の力も向上し、自身をもって生活できるようになりました。
この大学院には、専門性の高い教員の指導の下で研究に専念できる環境が整っています。ここでの学びを通して、自分の未来の可能性を大きく広げることができると確信しています。
Career Paths of Graduates

医療福祉学専攻(博士後期課程)2024年3月修了
Luong Thi Hai Yen
ルオン・ティ・ハイ・イェン
〈出身国〉ベトナム
勤務先 ハイズオン医療技術大学 看護学科(ベトナム)
仕事内容 専任講師(学生の教育および指導)
私は留学生の進学先として新潟医療福祉大学大学院を強く推薦します。この大学院は優れた学修環境を提供するだけでなく、多様な背景を持つ学生同士の異文化交流や学修体験の機会も提供してくれるからです。
私が在学中、指導教員の先生は一貫して私の研究活動を指導し、熱心に支援してくださいました。また、困難にぶつかるたびに、他の先生方からもサポートを受けました。
毎月開催される研究会では、先生方や大学院生とネットワークを築き、研究の見識を深めることができました。在学中にいくつかの研究プロジェクトに貢献できたことにも感謝しています。
現在はベトナムの大学で専任講師として働いていますが、新潟医療福祉大学大学院で得られた知識や経験は大いに役立っています。

健康科学専攻(修士課程)看護学分野 2023年3月修了
Tang Hong
唐 虹(トウ コウ)
〈出身国〉中国
勤務先 医療法人涼美会 新宿新南口れいわクリニック
仕事内容 カウンセリング業務、看護助手業務、医療事務
私は中国で約3年間看護師として臨床経験を積んだ後、日本で看護に関する知識をもっと身に付けるために、新潟医療福祉大学大学院に入学しました。
大学院では糖尿病について研究しました。それだけでなく、医療についての新しい考え方やPCのスキルも身に付けました。おかげで東京のクリニックに就職することができ、現在は看護助手の業務や、カウンセリング、医療事務の仕事をしています。医療従事者の一員として患者の力になれていることを、とてもうれしく思っています。
新潟医療福祉大学大学院のサポートでよかったことは、留学生のための担当者がいることです。また、先生方からの優しいサポートもあり心の不安や悩みが解消でき、楽しく生活を送ることができました。教職員の皆さんには、とても感謝しています!

Luong Thi Hai Yen