WEBオープンキャンパスで寄せられたよくいただく質問をまとめました。
同じような疑問や参考になる質問があると思いますので、ぜひご参照ください。

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「入試」に関する質問

※総合型選抜・学校推薦型選抜=旧AO入試・旧推薦入試

Q1. 各選抜区分の日程や出願資格、選抜方法について教えてもらえますか?
A1. 各選抜区分によって異なります。以下よりご確認ください。
【総合型選抜A方式(主体性重視型)】
【総合型選抜B方式(基礎教養重視型)】
【総合型選抜C方式(スポーツ重視型)】
【総合型選抜D方式(基礎学力重視型)】
【学校推薦型選抜(公募制)】
【学校推薦型選抜(指定校制)】
【一般選抜(前期日程・後期日程)】
【大学入学共通テスト利用選抜(前期日程・後期日程)】
【社会人等特別選抜】
【3年次編入学選抜】
Q2. 受験方法がたくさんあり、どれを選択したら良いのか迷うのですがどうしたらいいでしょうか?
A2. 各選抜区分によって、面接試験や小論文試験、筆記試験など選抜方法が異なりますので、自分の得意を活かせる入試を選ぶことが合格への第一歩です!ただ、本学の総合型選抜・学校推薦型選抜には共通する選抜方法・試験科目・出願書類が複数あるため、総合型選抜A方式・B方式の受験対策を行うことが、その後に実施される総合型選抜D方式や学校推薦型選抜(公募制)前期日程の受験対策にそのまま繋がります。本学を専願で考えている方は、総合型選抜A方式・B方式から出願することで、合格のチャンスが大きく広がります!
Q3. どれくらいの「学習成績の状況」が必要ですか?
A3. 出願資格に「学習成績の状況」の条件を定めている選抜区分は、学校推薦型選抜(公募制)と総合型選抜C方式(スポーツ重視型)です。両選抜区分の「学習成績の状況」の条件については以下よりご確認ください。その他の選抜区分では「学習成績の状況」の条件はありません。
【学校推薦型選抜(公募制)はこちら】
【総合型選抜C方式(スポーツ重視型)はこちら】
Q4. 昨年度の入試倍率を教えていただけますか?
A4. 過去の志願倍率・実質倍率等については以下をご覧ください。なお、今年度に実施する2023年度入学者選抜試験が過年度の倍率と同様になるとは限りませんので、あくまでも参考としてご覧ください。
【過去の志願倍率・実質倍率等はこちら】
Q5. 普通科以外の高校から合格するためにはどの選抜区分が最適ですか?重点的に勉強しておいた方がいい教科はありますか?
A5. 総合型選抜A方式(主体性重視型)・B方式(基礎教養重視型)からの受験をおすすめします。この2つの選抜区分で実施する「基礎教養試験」は、商業高校や工業高校、農業高校など、どの高校でも高校1年生で履修することの多い「国語総合」「英語」「数学Ⅰ・A」や資料解釈などから出題されるためです。高校1年生で習う内容をしっかりと復習しておきましょう。
Q6. 入試に向けてどのような対策をすればいいですか?
A6. 本学では、オープンキャンパスで開催される入試説明会や入試対策講座をもとに勉強することと、過年度の入試問題集を解いて効率よく対策を進めることをおすすめしています。また、本学ホームページの「合格体験談」や「在学生メッセージ」には、様々な学生から受験のアドバイスや心構えが掲載されていますのでぜひご覧ください!
【合格体験談はこちら】
【在学生メッセージはこちら】
Q7. 高校2年から準備しておいた方がいいことはありますか?
A7. まずは、本学入試の各選抜区分における出願資格や選抜方法、試験科目を確認しましょう。オープンキャンパスで実施している各選抜区分の入試対策講座は高校2年生であっても参加できます。入試制度について理解したうえで、早めに受験対策を行うことが合格のカギとなります。今後もぜひオープンキャンパスをチェックしてください!
【2023年度入試概要はこちら】
Q8. 総合型選抜A方式(主体性重視型)・総合型選抜B方式(基礎教養重視型)にて課される「基礎教養試験」の試験時間は何分ですか?
A8. 基礎教養試験は、60分・全問マークシートの形式にて実施されます。
Q9. 言語聴覚学科の総合型選抜A方式(主体性重視型)で課される「レポート課題」とは具体的に何を行うのですか?
A9. 与えられた課題に対する自分自身の考えや、調べた内容を文章(レポート)としてまとめて提出してもらいます。過去の課題については、オープンキャンパスの特典資料として配布しています。
Q10. 総合型選抜A方式(主体性重視型)の健康スポーツ学科の第2次選抜で課される運動実技試験はどのように行いますか?どのように評価されますか?
A10. 20mシャトルラン、立ち幅跳び、メディシンボールフロントスロー(前投げ)※男子2kg・女子1kg、反復横跳びの4種目を実施します。具体的な評価項目については開示できません。ただし、トップアスリート並みの成績を求めるものではありません。
Q11. 総合型選抜のA方式(主体性重視型)とB方式(基礎教養重視型)の違いは何ですか?
A11. 総合型選抜A方式では第1次選抜と第2次選抜の2回の選抜試験を行いますが、B方式は1回の選抜試験のみで合否判定を行います。総合型選抜A方式の第1次選抜とB方式の選抜試験の選抜方法・試験科目は共通ですが、A方式は特に「面接試験」の結果を重視して、B方式は特に「基礎教養試験」の結果を重視して合否判定を行います。
Q12. 総合型選抜A方式(主体性重視型)で合格した場合でも、特待生制度の対象になる可能性はありますか?
A12. あります。「特待生選抜試験」で入学の権利を保持したまま、本学の特待生制度にチャレンジすることができ、得点上位者となれば特待生になることができます。もし特待生選抜試験で採用されなかった場合でも、入学の権利が無くなることはありません。
【特待生選抜試験はこちら】
Q13. 総合型選抜A方式とB方式を受験して不合格になった場合、その後の入試を受けることは可能ですか?可能な場合、合否に影響はでますか?また、入学検定料の減免はありますか?
A13. 可能です。出願資格を満たしていれば、総合型選抜A方式とB方式以降の選抜区分を受験することができます。また、受験いただいた選抜区分の合否が、その後に受験いただく選抜区分に影響することはございません。ただし、再受験による入学検定料の減免等はありません。
Q14. 総合型選抜C方式(スポーツ重視型)を受験する場合、面接の他に試験はあるのでしょうか?
A14. 面接試験の他に試験はありません。面接試験では、「各学科が目標とする国家資格・専門資格」や「各学科に関連する分野」などの基礎的な理解についての口頭試問を行います。
【総合型選抜C方式(スポーツ重視型)はこちら】
Q15. 総合型選抜D方式(基礎学力重視型)と学校推薦型選抜(公募制)前期日程は、一緒に受けられるのでしょうか?
A15. 「総合型選抜D方式(基礎学力重視型)」と学校推薦型選抜(公募制)前期日程においては、同時出願が可能です。ただし、どちらの選抜区分でも出願資格を満たしており、同一学科を志願する場合に限ります。
Q16. 総合型選抜D方式(基礎学力重視型)と学校推薦型選抜(公募制)はどのような1日のスケジュールで行うのでしょうか?
A16. 昨年のスケジュールになりますが、総合型選抜D方式(基礎学力重視型)は、午前中に「オリエンテーション」「基礎学力試験」を行い、試験終了後から午後にかけて順次「面接試験」を行います。学校推薦型選抜(公募制)は、午前中に「オリエンテーション」「小論文試験」を行い、試験終了後から午後にかけて順次「面接試験」を行います。同時出願の場合は、午前中に「オリエンテーション」「基礎学力試験」「小論文試験」を行い、2つの試験終了後に午後にかけて順次「面接試験」を行います。
Q17. 総合型選抜A方式第一次選抜(総合型選抜B方式)の試験開始時間と大まかな終了時間はどのくらいですか?
A17. 昨年度の実績になりますが、筆記試験等の前に実施するオリエンテーションは8:50より開始します。面接試験は受験者によって時間が異なります。午前中に終了する場合もあれば、午後になる場合もあります。午後になる場合は、例年16時ころまでには終了しています。
Q18. 学校推薦型選抜(公募制)の小論文の試験時間は何分間ですか?
A18. 60分を予定しています。
Q19. 学校推薦型選抜(公募制)の小論文試験に向けて、どのような受験対策をすればいいですか?
A19. 本学の小論文試験では、論理的な思考力、そしてその表現力などを評価します。知識を問う試験ではなく、課題文(テーマ)について、論理的に自分自身の意見や考えを表現することが重要です。また、目指す学科や専門職、そしてその分野への関心を日頃から持ち、社会的な問題や課題などに日々興味を持つことも重要です。オープンキャンパスでは「小論文対策講座」を行っていますのでぜひご参加ください!
Q20. 学校推薦型選抜(指定校制)の選抜方法や試験科目について教えてもらえますか?
A20. 学校推薦型選抜(指定校制)の詳細については、ご自身の高等学校の進路指導部の先生にご確認ください。
Q21. 面接では具体的にどのようなことが聞かれますか?
A21. 試験問題の公表となってしまうため、申し訳ございませんが、面接試験での具体的な質問内容はお答えすることができません。
Q22. 面接で、面接官の方は受験者のどんなところをみていますか?
A22. 各質問を通じて、各学科のアドミッション・ポリシーに合致した人材かどうかを評価しています。
【アドミッション・ポリシーはこちら】
Q23. 面接の「口頭試問」とは何ですか?
A23. 各学科が目標とする国家資格・専門資格や各学科に関連する分野などについて、基礎的な理解ができているかを質問するものです。
Q24. 「グループディスカッション」ではどのようなことをしますか?
A24. 実際の志願者数によって異なりますが、おおむね3~5名の受験者を1グループとして、提示されたテーマについて自分の意見や考えを自由に述べる形式で30分程度で実施されます。過去には、医療・看護分野に関連する社会的なテーマや日常生活に関するテーマまで、幅広いテーマが提示されています。
Q25. 各選抜区分の合格得点を教えてもらえますか?
A25. 合格得点につていは非公表としています。ご了承ください。
Q26. 出願の方法について教えてもらえますか?
A26. 出願は、3年次編入学選抜以外、すべてネット出願で受け付けています。ネット出願は、ネット出願ページからガイダンス表示に従って操作するだけで簡単に手続きができます。
【ネット出願ページはこちら】
【ネット出願の流れはこちら】
Q27. 学生募集要項はどうやって取り寄せることができますか?
A27. 本学ホームページよりダウンロードいただきご覧ください。冊子としてのご用意はございませんのでご了承ください。
【学生募集要項はコチラから】
Q28. 志願理由書等の出願書類はどこにありますか?
A28. 本学ホームページの入試情報ページにあります。ただし、出願書類の一部は、ネット出願登録後にダウンロード・印刷する必要がありますのでご注意ください。また、調査書や高等学校推薦書などは在籍する高等学校等で発行いただくものとなります。
【出願書類はコチラから】
Q29. 志願理由書で1番重視することは何ですか?
A29. 入学後にどのようなことを学びたいか、身につけたいかなどの「入学後のビジョン」や、卒業後にどのようなフィールドで、どのように活躍したいかという「卒業後のビジョン」など、未来についての記載を重視しています。
Q30. 自己アピール書にはどのようなことを書けばいいのですか?
A30. 自己アピール書には、これまでの自分の活動経験や特技、個性等の自己アピールできる内容を記載いただきます。ご自身の長所を整理し、志願される学部・学科のアドミッション・ポリシーと「=(イコール)」となる部分を記載しましょう!また、その長所が「目指す専門職」にマッチしているということもぜひアピールしてください!
Q31. アッドミッション・ポリシーはどこに記載されていますか?
A31. 学生募集要項や大学ホームページ内に記載されています。
【アドミッション・ポリシーはこちら】
Q32. 部活動をやっていた方が入試に有利ということはありますか?
A32. 有利・不利というほどではありませんが、部活動をやっていた場合は活動実績等報告書等の出願書類にその内容を記載いただくことができます。ただし、部活動への所属の有無が合否を分けることはありません。
Q33. 漢字検定や英語検定はやっておいた方がいいですか?
A33. 取得した資格については、総合型選抜や学校推薦型選抜の「出願書類評価」において評価の対象としています。評価内容は、選抜区分よって異なりますが、取得資格の有無が合否に大きく影響することはありません。
Q34. ボランティア活動の経験や、英語資格を持っていることによる加点などはありますか?
A34. ボランティア活動や外部英語検定試験の実績等による加点は行いません。ただし、総合型選抜・学校推薦型選抜では、出願書類評価の一部として合否判定に活用することになります。
Q35. 特待生選抜試験について教えてもらえますか?
A35. 特待生選抜試験は、一般選抜(前期日程)の選抜試験日に、一般選抜(前期日程)と共通で課される科目試験で実施します。試験科目は一般選抜(前期日程)と同じになりますので、希望する学科の試験科目をご確認ください。なお、特待生選抜試験は、総合型選抜・学校推薦型選抜・社会人等特別選抜に合格し入学手続を完了した「入学予定者」が対象となります。また、一般選抜(前期日程)の受験者は、試験会場を問わず自動的に特待生選抜の対象となりますので、特待生選抜試験に出願する必要はありません。
【特待生選抜試験はこちら】
【一般選抜(前期日程・後期日程)はこちら】
Q36. 各学科のA特待生の採用人数は何人ですか?
A36. A特待生の採用人数は、30名程度です。総得点率が70%以上の方で、①か②のいずれかの条件を満たす方が対象となりますが、②の各学科の採用人数には、①の条件により採用された対象者を含みますので、各学科の採用人数は年度によって変動します。
①対象者全体において、得点順位15位以内の方。
②各学科の得点上位者で、各学科の入学定員等により定められた採用人数(1名~4名程度)に該当する方。
Q37. B特待生で入学した後、2年次にA特待生を目指すことはできるのでしょうか?
A37. B特待生の方が2年次以降にA特待生を目指すことはできません。同様に、入学時に特待生の対象とならなかった方が2年次以降にA特待生やB特待生を目指すことはできません。
Q38. 昨年度、特待生制度を受けることができた受験生の得点を教えてもらえますか?
A38. 得点については非公表としています。ご了承ください。
Q39. 新潟県外在住で、総合型選抜を受けようと思っているのですが、貴学付近でおすすめの宿泊施設はありますか?
A39. 大学周辺にはビジネスホテルなどの宿泊施設が少ないため、新潟駅周辺に宿泊することをおすすめしています。新潟駅から大学最寄りの豊栄駅までは電車で約20分です。豊栄駅からは受験者用のバスを運行する予定ですので、車がなくても来ることができます。
Q40. 過去問はどうしたらもらえますか?過去3年分もらえますか?
A40. 本学ホームページの資料請求から昨年の過去問題集をお取り寄せいただくことができます。
【資料請求はこちら】

それより前の過去問題集につきましては、オープンキャンパスの特典資料として配布しております。オープンキャンパスページをご確認ください。
【オープンキャンパスはこちら】
Q41. オープンキャンパスのマイページへのログインIDとパスワードでネット出願ガイダンスページのマイページにログインできません。
A41. オープンキャンパスのマイページとネット出願のマイページは異なります。それぞれでログインIDとパスワードの設定をお願いします。

「学科・学び」に関する質問

Q1. 他大学にはない新潟医療福祉大学ならではの特色は何ですか?
A1. 看護・医療・リハビリ・栄養・スポーツ・福祉の総合大学であり、全14学科がワンキャンパスに揃っているという全国でも数少ない環境を活かし、「チーム医療・ケア」を実践的に学べる点が、他大学にはない最大の特色です。それぞれの学科では、国家資格をはじめとした専門資格を取得するため、各分野の高度な専門知識と技術を学びます。学内の授業に加え、学外での臨床実習を通じ、高い実践力を身に付けます。また、さらに実践力を身に付けるため、幅広いネットワークを活かして課外活動や地域貢献活動、国際交流活動なども積極的に行っています。
Q2. 他の学科の人と合同で受ける授業などはありますか?在籍している学科の学び以外のことも学べますか?
A2. 本学では「チーム医療・ケア」を学ぶため、多職種間連携について全学科共通で学ぶ「コアカリキュラム」を配置し、学科の枠を越えて学ぶ「連携教育」を4年間を通して実施しています。連携教育では、チーム医療・ケアの基礎から専門職同士での連携・協力の方法まで、段階的に「チーム医療・ケア」を学びます。特に4年次に行う「連携総合ゼミ」は複数学科の学生がグループを作り、様々な症例についての支援策を検討するなど、医療現場で求められるチーム医療・ケアを実践的に学ぶことができます。
【チーム医療・ケアを学ぶ独自のカリキュラムはこちら】
Q3. 最新の国家試験の合格率について教えてください。
A3. 2021年度国家試験合格率は以下になります。
【国家試験合格率はこちら】
Q4. 資格試験などの補習はありますか?
A4. 本学では徹底した国家試験・資格試験支援体制を構築し、資格取得をサポートしています。卒業研究ゼミの担当教員が、各学科の国家試験・資格試験対策委員と情報共有・連携し、全面的なフォローを行います。模擬試験の結果を分析し、学生の学習状況や苦手分野を把握した上で、弱点の補強を行うだけでなく、学生一人ひとりに合わせた効果的な学習のサポートを行います。
【徹底した資格取得支援はこちら】
Q5. 新潟医療福祉大学の理学療法学科にしかない特色は何ですか?
A5. 本学の理学療法学科にしかない特色は、①日本最大規模の教員数、②スポーツ分野に特化した授業、③全国トップクラスの設備環境、④少人数制のゼミ活動、⑤チーム医療を総合的に学べる、⑥海外研修プログラム、です。また、多種多様な専門領域を有する教員が少人数で最先端の設備で授業を行っているという特徴があります。
Q6. 理学療法士を目指しており、専門学校か大学にするか迷っているのですが、大学でなければできないことはありますか?
A6. 理学療法士の資格を取得することだけを目的とする場合、専門学校と大学で特に大きな変わりはありません。しかし、大学、特に本学では理学療法士に必要な知識・技術に加えて、臨床現場で必要な「チーム医療」を総合的に学ぶことが出来ます。また、全国トップクラスの設備を有しており、卒業研究などを通して、最先端の機器を使用し、研究について学ぶことも出来ます。
Q7. 理学療法学科にたくさんのLabがありますが、Labで学ぶことには将来どのようなメリットがありますか?
A7. 理学療法学科では多種多様なLabがあり、その中で皆さんが最も学びたい領域を選択する形をとっています。各Labで自らが学びたいと思っている領域の最先端の知識や経験をすることで、他の大学の理学療法学科では学べない知識・経験を得ることが出来ます。この経験は将来、理学療法士として臨床現場で働く中で強みとなるというメリットがあります。
Q8. 将来、スポーツ傷害や治療に関わる職業に就きたいと思っているのですが、理学療法学科で目指すことができる「理学療法士」と、健康スポーツ学科で目指すことができる「アスレティックトレーナー」の違いは何ですか?
A8. 理学療法士は、病気、ケガ、過度な運動などにより、歩く、立つ、座るなどの基本的な動作に障害を持った人に対して、その機能を最大限に回復できるようにサポートを行います。アスレティックトレーナーは、障害の予防に用いられるストレッチング、テーピング、トレーニング指導など、スポーツにおける応急処置や競技復帰のためのトレーニングを行います。どちらも、病院やスポーツ関連施設、プロチーム等が主な活躍の場となりますが、詳しい仕事内容やどちらの資格を取得しようか迷っている方は、今後、大学に来場いただくオープンキャンパスを開催できた際に、それぞれの学科の先生に直接ご相談ください。違った視点からの意見を聞くことができると思います!
Q9. 理学療法学科の臨床実習が難しいと聞いたのですが、どのくらいの人が単位を取れていますか?
A9. 臨床実習は実際に大学で学べない知識・経験を得ることが出来る非常に貴重な機会となります。大学で学んだ知識を実際の患者様で応用することは難しいと感じることも多くありますが、実習先の病院の先生方や大学の先生方がしっかりとサポートしますので、本学の臨床実習ではほとんどすべての学生が単位を取得できています。
Q10. 理学療法学科を希望しており、将来スポーツ関係で働きたいと思っているのですが、インターンなどでスポーツチームの理学療法士等に帯同するようなことはできるのでしょうか?
A10. 4年間に3回の臨床実習があり、その中でスポーツ選手を中心に診療をしている病院やクリニックで実習することはできますが、スポーツチームの理学療法士等に帯同することはできない状況です。本学にはアスリートサポート研究センターというアスリートを支援する組織体制があり、本学の強化指定クラブに所属するアスリートに対して、関連病院である新潟リハビリテーション病院のスタッフと協働し、様々な職種で構成されるマルチサポート体制を構築しています。研究センターには現在4つの学科の教員である医師、理学療法士、アスレティックトレーナー、管理栄養士、視能訓練士、が所属しています。プロチームに負けないシステム、教員のもとで学ぶことが可能です。
Q11. 文理選択で文系を選んでも理学療法士を目指すことができますか?
A11. 理学療法学科には文系出身の学生もたくさんいます。講義の中には理系の知識が必要となるような場面もありますが、本学では、「理学療法基礎科学」という講義が開講されています。この講義では、高校レベルの基礎的な物理や数学的知識の学習を行い、これらの知識を理学療法でどのように使用するのか?について詳しく勉強します。また、本学には、「数学」「生物」「化学」「物理」などの専門科目の個別指導や学習相談ができる「学習支援センター」があります。文系や理系科目が苦手な学生に対し、しっかりとサポートする環境が整っていますので、安心してください。
Q12. 作業療法学科に入りたいのですが、特に力を入れた方がいい教科はありますか?
A12. 作業療法士は、患者さんのからだやこころの働きや生活の支援をする医療専門職です。大学では、ヒトのからだの機能や、ヒトのからだの動きを学習します。ヒトのからだの機能は生理学という科目で勉強します。(高校の生物と結びつきが強いです。)ヒトのからだの動きは運動学という科目で学習します。(高校の物理との結びつきが強いです。)ただし、化学式や数式を多く活用する訳ではないので、大学に入学してから熱心に勉強すれば十分に習得できます。ヒトのこころの機能や働きは、臨床心理学や人間発達学などで学習しますが、高校の国語や英語と結びつきが強いです。患者さんのからだやこころの状態を理解するために、まずは高校であまり科目を絞らずに広く基礎的な学習の力が身につけられると良いと思います。
Q13. 言語聴覚学科では、小児専門の言語聴覚士になることは可能ですか?
A13. 小児専門の言語聴覚士を目指すことは可能です。大学内に、「ことばの遅れ」「発音の誤り」「難聴」「発達障害」「吃音」など、コミュニケーションの心配ごとについて小児から成人まで様々な相談を受けつけている言語発達支援センターで小児への評価・訓練・支援の方法を学ぶことができるため、体験を通じて実践的に学べる機会を多数用意しています。なお、国家試験は、幅広い領域から出題されるため、入学後は小児領域だけではなく、成人領域も含め必要な科目をバランス良く学ぶ必要があります。就職については、そのときの社会的情勢や希望地域の採用事情などの要素により、必ず希望の小児領域に勤務できるとは限りませんが、ぜひ小児領域に詳しい言語聴覚士を目指してください!
Q14. 言語聴覚学科では小児に携われる実習施設などはありますか?
A14. 言語聴覚学科では、学内に言語発達支援センターを設置し、小児から成人までの方を対象に、「ことばの遅れ」「発音の誤り」「難聴」「発達障害」「吃音」など、コミュニケーションの心配ごとについての様々な相談を受けつけています。センターでは、専門の教員が評価・訓練・支援を行うとともに、医療現場の実際を学ぶ場として本学科の学生も積極的に参加・協力しています。
Q15. 言語発達支援センターについて、「本学科の学生も積極的に参加」とありますが、具体的にはどのようなことをしているのですか?
A15. 言語発達支援センターは、本学の言語聴覚学科の教員5名が中心となり、こどものことばに関する相談を受け、様々な支援を行っていますが、学生も以下のような形で参加して実践的に学びます。
・使用する訓練教材の準備
・教員が家族指導を行っている間のおもちゃを使ってのこどもへの対応
・教員のはたらきかけの方法や、こどもの反応の記録
・保護者の了解を得た上で、聞こえの検査、発音検査、言語検査、知能検査を対象児に実施
Q16. 義肢装具自立支援学科は具体的にどのようなことをやりますか?
A16. 「医療系科目」と「福祉工学系科目」を主軸としたカリキュラムにより、「人を評価する」能力と「ものをつくる」技術を併せ持つ義肢装具士を育成しています。また、車いすや電動車いす、福祉ロボットなどの福祉用具・機器に関する科目の履修により、義肢装具士の知識と適合技術に加え、福祉用具・機器に関する幅広い知識・技術を修得し、人々の自立支援を多面的にサポートできる専門職を育成します。
Q17. 義肢装具自立支援学科は1年のうちどのくらい実習がありますか?
A17. 1年次では週1回(1回5コマ:9時〜18時)基本工作実習があります。2年次では週2回(1回5コマ:9時〜18時)、3年次では週2回(1回5コマ:9時〜18時)、4年次は卒業研究や国家試験対策、臨床実習があり、科目としての実習授業はありません。※1コマ=90分
Q18. 臨床検査技師・臨床工学技士Wライセンスは必ず取らないといけないのですか?ひとつの資格だけに専念することは出来ますか?
A18. 臨床技術学科では全員でWライセンス取得を目指し、さらに踏み込んだ形で先端医療に対応できる臨床技術者を育成しています。メリットとして、例えば、臨床検査分野を学ぶことで、採血業務を可能とし、各種検査データをより深く理解した上で、生命維持管理装置などの操作ができる臨床工学技士を目指すことができます。また、臨床工学分野を学ぶことで、各種検査機器の仕組みを理解した上で、より正確な検査データの分析・提供を行うことができる臨床検査技師を目指すことができます。また、チーム医療を進める中で、医療職の専門ライセンスを二つ持つことはとても良いことです。最終的な就職先にどの職種を選ぶかは、学業成果と興味から大学に入ってからじっくり考えることも可能です。
Q19. 救急救命学科では公務員試験対策を早い時期から始めると聞きましたが、具体的にはどのような形で行うのでしょうか?
A19. 公務員試験対策は、共通科目からの選択、ゼミ内、補講など様々な形で1年次から継続的に対策を行っています。対策するにあたっては、公務員対策専門の教員が出題傾向など徹底的に分析し、模擬試験を行って学生の理解度を計りながら、合格に向けて効果的な学習サポートを行っています。
Q20. 新潟医療福祉大学の診療放射線学科にしかない特色は何ですか?
A20. 本学では、医療系総合大学という特色を最大限に活かし、全14学科の学生が、学科の枠を超えて「チーム医療・ケア」を実践的に学びます。そのため、本学科ではチーム医療の一員として医療の最前線で活躍する診療放射線技師を養成しています。地域医療、救急医療を担う診療放射線技師、画像診断における読影の補助を実践できる診療放射線技師の育成を目指します。学内実習施設として「メディカルイメージングセンター」を設置し、最新鋭の画像検査・診断機器や読影システムを配置しています。学生一人ひとりが高度な撮影技術と画像診断能力を修得することができます。
Q21. 新潟医療福祉大学の健康栄養学科で管理栄養士を目指すメリットは何ですか?
A21. 本学の健康栄養学科では、医療系総合大学のメリットを活かし、14学科の学生と合同で多職種連携について学べることが一つのポイントです。また、現場での実践力を身につけるために、国が定める規定の最大3倍以上の臨地実習を行っていることもポイントです。忙しく感じることも多いかもしれませんが、管理栄養士が実際働く様々な現場での経験ができます。このような臨地実習を通して基礎知識の統合だけでなく、知識を応用する力を身に付けることができます。これら2点のポイントは就職してから即戦力として活躍するための力となります。
Q22. 管理栄養士はどのようにチーム医療に貢献していますか?
A22. 病院には栄養サポートチーム(Nutrition Support Team:NST)といって、患者様に最適の栄養管理を提供するために、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士、言語聴覚士などで構成された医療チームがあります。NSTは、様々な専門職が集まって専門知識や技術を活かし、患者様の栄養状態を検討し、よりよいサポートを導き出し、これを実施します。名前の通り、栄養が中心になりますので、管理栄養士は患者様の栄養状態の把握や提供する食事内容の検討、多職種への説明など、中心的な役割を担っています。様々な専門職が集まるチームですので、まさに多職種連携です。医療の現場である病院では、食事は治療の一環です。栄養状態が悪ければどんな治療も効果が上がりません。管理栄養士は他職種を理解し、専門性を発揮しながら患者様のよりよいサポートに努めます。
Q23. 管理栄養士になるにはどんな勉強が必要ですか?
A23. 管理栄養士になるには、まず高校時代に高校の学習をしっかりとしておくことがベースとなります。高校時代に身に付けていただきたい学びとしては、学科のアドミッション・ポリシーに記載していますのでご確認ください。
【健康栄養学科のアドミッション・ポリシーはこちら】
【健康栄養学科ブログはこちら(アドミッション・ポリシーについて説明しています)】

大学に入学してからは、栄養学、解剖生理学、生化学、食品学、調理学、臨床栄養学など、実に幅広い分野の学習をします。これらの学習には高校時代の学習がベースになることは言うまでもありません。栄養素が人の身体の中でどのように使われていくのかなど代謝に関しては高校時代の生物の授業が関係しますし、食品学での食品の水分量や分子構造では化学の授業が関係します。「理系科目は苦手」という方もいるかと思いますが、本学には、「数学」「生物」「化学」「物理」などの基礎科目の個別指導や学習相談ができる学習支援センターがありますので、基礎科目について質問・疑問がある学生に対し、しっかりとサポートする環境が整っています。管理栄養士になるために大切なことは、まず「栄養(食)や食べ物、健康に興味があること」です。
Q24. 健康栄養学科を希望しているのですが、数学が苦手でも大丈夫ですか?
A24. 数学が苦手でも学ぼうとする気持ちがあれば大丈夫です!数学の知識が基礎となるモル計算や対数表示などは大学の授業でも学ぶこととなります。 入学後にはオンデマンド形式で数学の授業もありますし、 数学が苦手な学生は、本学にある「学習支援センター」を利用して、高校数学の復習や、大学の授業のサポートを受けることができます。健康栄養学科には、文系出身の学生も多く在籍しており、商業や農業高校出身の学生もいます。
【学生一人ひとりへのきめ細かいサポートはこちら】
Q25. 健康栄養学科で「スポーツ栄養学」について学ぶことは出来ますか?
A25. 出来ます。スポーツ栄養学については「栄養学Ⅳ」という科目で学ぶことができますし、卒研ゼミによってはアスリート(高校生、大学生)を対象とした研究活動を行っている教員もいます。また、部活動として「栄養サポート部」に所属するとトップアスリートの食事に関わるチャンスも年度によってはあります。
【栄養サポート部はこちら】
Q26. 健康栄養学科でスポーツ栄養に関わる職業を目指している学生はいますか?
A26. スポーツ栄養に関わる就職先を目指している在校生は毎年います。卒業生で、関東の大学陸上競技部付きの栄養士になった方や、Bリーグの管理栄養士として活躍している先輩もいます。また、スポーツ庁の委託事業として、ボート選手のサポートをしている卒業生もいます。
Q27. 文化部の人が健康スポーツ学科に入るのは難しいですか?
A27. 健康スポーツ学科で学ぶ上では、運動部・文化部関わらず、スポーツの経験がなくても問題ございませんので安心してください。また、文系・理系も問いません。学科の約半数は、選手としてクラブ活動はせず、トレーナーや保健体育教諭等の資格取得に向けて勉学に励んでいます。実技の授業もありますが、多くは講義等の授業となります。それらの授業を通して、スポーツに関わる知識を幅広く習得することができます。また、健康スポーツ学科で培ったコミュニケーション力やリーダーシップ等の力は、病院等の医療機関・スポーツ関連施設・学校教諭など、運動やスポーツに関連する現場をはじめ、大手一般企業などからも高く評価され、幅広い業界への就職にも繋がっています。
Q28. 健康スポーツ学科で、国際メディカル専門学校とのダブルスクール制度と部活動の両立は可能ですか?
A28. 国際メディカル専門学校のカリキュラムは、夕方以降に授業が行われる夜間部に在籍することになります。平日は健康スポーツ学科の授業を受けた後に専門学校の授業を受け、土日は試験や実習の準備があるため、時間的な制約があり、他学生と同じように活動することは難しいかもしれません。また、健康スポーツ学科で取得を希望する資格や履修科目等によって、ダブルスクールの受講が困難となる場合があります。ダブルスクール受講を希望される場合は、国際メディカル専門学校への入学手続き前に必ず健康スポーツ学科の担当教員と本学入試事務室までご相談ください。
【国際メディカル専門学校とのダブルスクールはこちら】
Q29. 看護学科で取得できる資格は何ですか?それぞれの資格の合格率、就職率はどれぐらいでしょうか?
A29. 看護学科で取得できる資格は、看護師、保健師、助産師、養護教諭です。看護師は、患者の健康状態を知るために必要な業務や医師の指示のもと注射・点滴などの治療補助を行う専門職です。保健師とは、地域や企業内で、健康管理や保健指導役として、病気の予防や健康維持のための健康診断や健康指導などを行います。助産師は、出産の介助のほか、妊婦やその家族に対する出産や育児の相談や指導を行う専門職です。養護教諭は、小・中・高校の「保健室の先生」として、生徒や児童のケガや病気の応急処置、健康の維持や管理を行います。それぞれの合格率は、看護師:合格率98.1%、保健師:合格率82.7%、助産師:合格率100%(2021年度実績)です。養護教諭は、教職免許申請に必要な単位を取得することにより取得できます。なお、就職は全員が希望分野への就職を実現しています。
Q30. 看護学科の一番の特徴は何ですか?
A30. 一番の特徴は、医療系総合大学にある看護学科であることから「チーム医療」を実践的に学べる点です。他にも、「看護師」に加えて「保健師」「助産師」「養護教諭」のいずれか一つを選択して取得できる「ダブルライセンス」に対応したカリキュラムを配置。施設面では、コンピュータ制御により妊婦・小児・成人などの対象別の特徴や体温・呼吸・脈・心肺などのバイタルサインを再現できる高性能シミュレーターを配置した「メディカルシミュレーション教育センター」を設置し、学生に実践的な看護力を身に付けさせています。教員も充実しており、看護におけるすべての領域(基礎看護・小児・成人・高齢者・精神・母性・在宅・公衆衛生・助産・養護教諭)の専任教員を配置しています。
Q31. 看護学科で助産師資格はとれますか?
A31. 看護学科では、看護師のほかに、選択制で助産師を目指すことができます。(保健師、助産師、養護教諭いずれか一つのみ選択可能)。選択可能人数は、助産師は5名となります。また、助産師になるためには、看護師の勉強よりもさらに履修しなければならない科目が多くなります。履修科目が多くなるので大変かとは思いますが、命の誕生に関われる、魅力のある職業ですので、ぜひ本学で看護師と助産師のダブルライセンスの取得を目指してください!
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Q32. 看護学科で取得可能な「養護教諭一種」の資格は希望者全員が取得可能ですか?定員数はありますか?
A32. 看護学科では、選択制で養護教諭を目指すことが可能です。養護教諭の選択可能人数は10名です。ほかにも、保健師・助産師が選択制で目指せる資格となっており、それぞれの資格取得に必要な科目を履修しなければいけませんので、カリキュラムなどを事前に確認いただくことをお勧めします。
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Q33. 毎年どのくらいの人数が養護教諭として採用されていますか?また、新潟医療福祉大学で養護教諭を目指すメリットは何ですか?
A33. 2021年度卒業生は、現役1名が採用されています。養護教諭を本学で目指すメリットは、医療系総合大学という特色を活かし、看護・医療の知識を幅広く学ぶことができるところです。また、学内の教職支援センターで、小学校教諭や中学校・高校保健体育教諭を目指す他の学科の学生とともに学べることもメリットの1つです。
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Q34. 看護学科の主な実習先はどこですか?
A34. 新潟大学医歯学総合病院や新潟県立新発田病院、新潟市民病院など新潟県内の病院を中心に実習を行っています。
Q35. 看護学科の実習ではどのようなことをやるのですか?
A35. 1人の患者さんを受け持たせていただき看護を学んでいきます。様々な援助がありますが、体を拭いたり、食事を介助したり、また退院後にどのように生活していくか患者さんとともに考えたりしていきます。これら様々な援助を実施するためには、患者さんのことを理解しなければなりません。病気のこと、治療のこと、患者さん自身のこと、など様々なことを考え、今患者さんに必要な看護は何かを考え実施していきます。情報を整理するために記録を書くことがたくさんありますが、それはより良い看護を学ぶために必要なことです。
Q36. 社会福祉士の資格取得と公務員関係の就職活動(勉強する期間)の両立は難しいでしょうか?
A36. 可能です。社会福祉士国家試験の合格に向け、教員一同が学生一人ひとりの学習サポートを行っています。また、公務員を希望する学生を対象に就職ガイダンスを実施するなど、目標の達成に向けて全力でサポートしています。現在、都道府県や政令指定都市といった地方公共団体では、多くの福祉行政職を必要としています。社会福祉学科では、県内外の地方公共団体で福祉行政職として活躍している卒業生を数多く輩出しています。
Q37. 社会福祉学科から法務教官(国家公務員)を目指すことは可能ですか?
A37. 可能です(法務教官になるためには、法務省専門職員(人間科学)採用試験の法務教官区分を受験し、合格する必要があります)。現在、わが国では再犯の防止等の推進に関する法律に基づいて、国と地方公共団体、民間の緊密な連携協力を確保して、再犯防止施策が進められています。罪を犯した人の社会復帰を助け,再犯を防止するという重要な役割を担う更生保護施設に就職した卒業生も数多く輩出しています。また、児童虐待やいじめなどの社会問題が顕在化している状況を踏まえ、児童・障害・高齢といったこれまでの福祉分野だけでなく、学校教育など、社会の様々な場面でソーシャルワーカーが求められています。
Q38. 医療情報管理学科の強みは何ですか?
A38.
1. 幅広い分野の学びのなかで「自分らしさ」をみがき、さまざまなフィールドで活躍できます。
2. 独自のキャリア開発プログラムで主体的な学びと着実な就職活動を実現できます。
3. 実際の医療現場と同じ医療ITシステムで学ぶことで実践力が身につきます。
4. さまざまな学びの機会を通して、ひとつの分野を究めることもできます。
5. 一人ひとりの目標を実現する、全国有数の就職率(実就職率)を達成しています。
6. 医療系総合大学だからこその多職種連携を活かした学びと充実した大学生活を送ることができます。
Q39. 実習先は実家や寮など住んでいるところから通える範囲でしょうか?
A39. 実習に行く学生の居住地(実家なども含む)や学生の興味・関心・要望(どのようなところで実習したいか)を可能な限りヒアリングして、その学生にふさわしい実習先を選定します。学科や学年によって実習の内容や在り方なども様々です。
Q40. 卒業論文の作成はどのように進むのでしょうか?
A40. 一般的には、担当教員の指導のもと、①テーマの決定、②研究計画の立案、③資料やデータの収集、④調査や実験、⑤解析や考察、⑥論文の執筆のように進みます。中間報告会や研究発表会も行われます。
Q41. 単位取得のための評価基準は試験のみですか?
A41. 単位を取得するには、科目ごとに定められた評価基準を満たす必要があります。主な評価基準は、試験の成績、レポートや課題などの提出物などです。
Q42. 授業では外国語もやりますか?
A42. 本学では、全学科共通で英語を必須科目として配置しています。また、英語以外では韓国語、中国語、ドイツ語、スペイン語も選択科目で配置しています。大学内には日常英会話や医療英語などを幅広く学習するクラブ(Spring Board部)もありますので、カリキュラム以外でも英語にも取り組むことができます。
Q43. 学科ごとに学んでおいた方がいい教科は何ですか?
A43. 各学科において、それぞれ専門資格を取得するための授業内容を理解するために、学んでおいた方が良い教科は異なります。また、各教科の中でも必要とする単元についても学科によって異なります。入学後に必要となる教科や単元については、以下の資料を参考にしてください。
【入学後に必要となる科目・単元はこちら】

なお、高校で学んでいない教科・単元があっても、入学後にリメディアル教育を利用して勉強することが可能です。また、学習支援センターでもサポートを行っていますのでご安心ください。
【学生一人ひとりへのきめ細かいサポートはこちら】
Q44. 高校で履修していない科目があっても大学の授業についていくことは出来ますか?
A44. 出来ます。本学では、学生一人ひとりをきめ細かくサポートするため、「リメディアル教育」や「学習支援センターの設置」といった学習サポートを行っています。「リメディアル教育」とは、新入生の学習状況に応じ、WEB動画を活用した学習指導や補習セミナーを開講し、苦手な科目などについて基礎学力向上をサポートするものです。また、学習支援センターでは、学習アドバイザーが常駐し、学生の学習面の悩みや不安に応じて、基礎科目である「数学」「生物」「化学」「物理」「日本語表現」の個別指導を行ったり、専門科目の補習セミナーを行ったりして、学生へのサポートを行っています。実習に関しても、学生の実習への不安を取り除き、充実した実習となるよう各学科において準備から実習後のフォローまで手厚くサポートしています。
【学生一人ひとりへのきめ細かいサポートはこちら】

「就職」に関する質問

Q1. 「理学療法士は国家資格を取得しても就職するのが大変」と学校の先生に言われましたが、新潟医療福祉大学の理学療法学科の就職率が高いのはなぜですか?
A1. 理学療法学科の就職率は1期生(平成17年卒)以来、100%を継続しております。就職率が高いのは、学生一人ひとりに対して就職センターと各教員たちによる手厚いサポート体制が整っているからだと考えられます。理学療法学科には毎年3,000人分の求人があり、万全なサポート体制のもと、学生一人ひとりの希望に合った就職の実現を目指しています。
【夢を実現する就職支援はこちら】
Q2. 理学療法学科を卒業した人は、病院と介護福祉施設のどちらの勤務が多いですか?
A2. 理学療法学科の卒業生の就職先の90%は病院に就職しており、介護福祉施設に就職する人は少ない状況です。理学療法学科に寄せられる求人には、病院や介護福祉施設等の求人が含まれており、その中で自分が希望する就職先を選択する形となっています。
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Q3. 理学療法学科でスポーツリハビリを学ぶことで、スポーツに関わる進路に就くことはできますか?
A3. できます。理学療法学科では、実際にスポーツ現場で活躍している教員が在籍していますので、そういった経験豊富な教員から学ぶことで、希望するスポーツに関わる進路にも繋がるかと思います!
Q4. 義肢装具自立支援学科の具体的な就職先を教えてください。
A4. 2021年度の義肢装具自立支援学科の施設種別就職内定状況は、義肢装具販売企業63%、一般企業13%、医療福祉サービス企業15%となっています。また、国際義肢装具士認定を受けているため、日本だけでなく海外への就職も可能です。卒業生の具体的な就職内定先については以下をご覧ください。
【義肢装具自立支援学科 就職実績はこちら】
Q5. 臨床技術学科を卒業し、関東に就職するのは難しいですか?
A5. 可能です。2019年度の臨床技術学科の地域別求人数は、関東エリアが一番多い32%、北海道・東北 25%、北信越16%、東海10%、近畿10%、中国・四国4%、九州・沖縄3%となっています。卒業生の具体的な就職内定先については以下をご覧ください。また、本学では、学内にある「就職センター」にて、学生個々の夢の実現に向け、就職を希望するすべての学生と個別面談を実施し、希望する都道府県・地域・職種・施設種・条件に合わせた指導を行っています。
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Q6. 視機能科学科の就職率は100%ですが、視能訓練士の結婚出産後の再就職は可能でしょうか?また、眼科で若い視能訓練士はよく見かけますが、長く続けられる職業でしょうか?
A6. 視能訓練士は、基本的に外来で勤務しているため夜勤がなく、一日の生活習慣を維持しやすいため、仕事と家庭を両立しながら長く続けられる専門職です。また、ご結婚やご出産を機に休暇を取得されたり、離職されてからの復職も比較的容易です。2015年現在の年齢構成では、全視能訓練士の20.5%が20代、40.2%が30代、25.3%が40代、13.9%が50~60歳以上となっており、若い方が活躍できるだけでなく、長く続けられる職業でもあります。
Q7. 健康栄養学科を卒業し、保育園などの保育施設で働く管理栄養士になることはできますか?
A7. できます。健康栄養学科では、過去に保育園に就職した卒業生もいます。保育園で栄養士として働くためには、「管理栄養士」または「栄養士」の資格が必要となります。保育園での管理栄養士・栄養士の仕事は、園によっても異なりますが、献立の作成や調理に限らず、食事を通じて園児に「食べること」の大切さを理解してもらうことです。
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Q8. 健康スポーツ学科から警察官や消防士にはなれますか?
A8. なれます。実際に警察官・消防士として働いている卒業生はたくさんいます。学生の就職については、ゼミの教員や学内の就職センターがサポートする他、公務員希望学生を対象に、採用試験の筆記試験に向けた、学内の公務員セミナーを開講しています。
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Q9. 医療情報管理学科には医療系以外の一般企業などの求人も多くくるのですか?
A9. 医療系以外の一般企業の求人も多くきており、一般企業への就職も実現しております。医療情報管理学科では、個々の学生が、医療・IT・経営に関して、自分の得意分野を見つけ、関連するスキルと資格を自ら選択して身につけているためです。したがって、医療情報管理学科の学生は、幅広い選択肢から、自分の強みが活かせる就職先を選ぶことができます。
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「学生生活」に関する質問

Q1. 一人暮らしの予定ですが、どれくらい一人暮らしの学生がいますか?
A1. 約47%の学生が一人暮らしをしています。もし賃貸アパートをお探しの際は、大学と提携している不動産会社「リビングギャラリー」をご利用ください。みなさんの希望にピッタリのアパートを探してくれます。
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Q2. 一人暮らしの学生の1日の流れを教えてもらえますか?
A2. 一人暮らしの学生の1日を紹介した記事がありますので、ご覧ください。
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Q3. 通学手段として何を使っている学生が多いですか?
A3. 本学では、豊栄駅から大学まで無料スクールバスを運行しており、その無料スクールバスを利用して通学する学生が全体の40%います。車で通学する学生は42%となります。居住地域にもよりますが、無料スクールバスを利用すれば車を所持しなくても大学まで通うことが可能です。また、車で通学する場合でも、学生用に駐車場を約2,400台分確保しているほか、自転車・バイク用の駐輪場も完備しているので、学生の皆さんが安心して通学することができるようサポートしています。
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Q4. 新潟県外出身の学生はどれくらいいますか?
A4. 新潟県内と新潟県外の出身学生の割合は、6:4です。半数近くの在学生が新潟県外の出身で、全国各地から多くの学生が集まっています!
Q5. アルバイトをしている学生はどれくらいいますか?
A5. 本学の学生を対象にしたアンケートでは、学生の51%がアルバイトをしていると回答しています。また、アルバイトの頻度に関しては、週3~4回という回答が最も多い47%で、次に週1~2回という回答が38%でした。
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Q6. 大学の近くにアルバイトが出来る所はありますか?
A6. 大学周辺ですとアルバイトをする環境が限られていますが、大学から無料スクールバスが出ている豊栄駅周辺であれば、スーパーやコンビニ、飲食店などがあり、アルバイトを募集しているお店があるかと思います。また、豊栄駅から電車で約20分の新潟市中心街は、人気のショッピングエリアとしてお店も多くあり、アルバイトをしている学生も多くいます。
【新潟タウンガイドはこちら】
Q7. 大学生活で大変なことは何ですか?
A7. 大学生活で大変なことは、学年進行によって違ってきます。1年次は、生活環境の変化や大学の勉強などでとまどうことが多いかもしれません。3~4年次は就職活動や国家試験対策などで忙しくなることがあるかと思います。本学では、学年進行に応じた少人数教育で学生個々に応じた支援を徹底して行って、学生の不安や悩みの解消に努めています。3年次から行われる卒業研究ゼミでは、担当教員が卒業研究・国家試験等対策・就職活動を「三位一体」で指導する体制を構築し、きめ細かくサポートを行います。
Q8. 多くの医療系国家資格の試験日が2月頃と聞きましたが、4年次の国家試験の受験や就職活動はどのような流れで行われるのでしょうか?
A8. 本学で取得できる国家資格の多くは、試験日が4年次の1月~2月、結果発表は3月となります。学生の大半は、4年次になると国家試験の対策を本格化し、それと並行して就職活動を行います。本学の国家試験合格率は非常に高く、国家資格取得を前提に就職活動を行います。内定通知の出る時期は、病院や施設によって様々です。大まかな年間の流れを理解し、早めにスケジュールを立てることがポイントです。
Q9. 国家資格や各種資格認定試験などの取得に対して、大学で行っている支援等は何かありますか?
A9. ゼミ担当の教員が国家試験や資格試験対策委員と情報共有・連携し、全面的なフォローを行います。模擬試験では、結果も分析しながら、学生一人ひとりの理解度や苦手分野を把握し、弱点の補強など効果的なサポートをしています。さらに、外部講師や学科教員による特別講義を年間通して実施し、試験で重要となる科目や専門用語などを中心に、基礎から応用まで確実に知識を習得して、実力を向上しています。
【徹底した資格取得支援はこちら】
Q10. 授業(講義や演習・実習)等についていくことが大変な学生に対してのサポート等は何かありますか?
A10. 学生一人ひとりをきめ細かくサポートするため、「リメディアル教育」や「学習支援センターの設置」といった学習サポートを行っています。「リメディアル教育」とは、新入生の学習状況に応じ、WEB動画を活用した学習指導や補習セミナーを開講し、苦手な科目などについて基礎学力向上をサポートするものです。また、学習支援センターでは、学習アドバイザーが常駐し、学生の学習面の悩みや不安に応じて、基礎科目である「数学」「生物」「化学」「物理」「日本語表現」の個別指導を行ったり、専門科目の補習セミナーを行ったりして、学生へのサポートを行っています。実習に関しても、学生の実習への不安を取り除き、充実した実習となるよう各学科において準備から実習後のフォローまで手厚くサポートしています。
【学生一人ひとりへのきめ細かいサポートはこちら】
Q11. リメディアル教育(補習教育)で、各学科が指定する科目が何か教えてください。
A11. リメディアル教育で各学科が指定している科目については以下をご覧ください。
【入学後に必要となる科目・単元はこちら】
Q12. 海外研修は全員参加でしょうか?
A12. 海外研修は必修ではないので、希望者のみの参加になります。ただし、本学では学生がグローバルな視点や国際感覚を身に付け、多様性への理解と豊かな感性を養えるように、助成金を用意するなどして、学生の海外研修参加を積極的に応援しています。また、10カ国18大学3医療機関と国際交流協定などを締結し、多様な国際交流活動を実施しています。さらに、各学科でも様々な国際貢献活動を行っており、学生もボランティア活動などに参加して、キャリア形成に繋げています。
【海外研修はこちら】
Q13. 入学後にパソコンは必要ですか?
A13. 本学では、4年間の在学期間を通じて情報処理能力を高めていくため、そして授業や実習、学生生活に活用していくため、学生全員にノート型パソコン(OSがWindowsであること)を保有していただくこととしています。本学が推奨するパソコンの詳細は、3月上旬頃にご案内します。

「クラブ・サークル」に関する質問

Q1. どんなクラブ・サークルがありますか?参加率はどれぐらいですか?掛け持ちは可能ですか?
A1. 本学にはスポーツ系・ボランティア系・文科系・学術系・音楽系など約40団体のクラブ・サークルが活動しており、学生の約60%の学生が何かしらのクラブやサークルへの参加経験があり、複数のクラブ・サークルを掛け持ちしている学生もいます。クラブ・サークルに参加することで、学科や学年を越えた一生の仲間と出会え、4年間のキャンパスライフを充実したものにすることができます。
【クラブ・サークルはこちら】
Q2. 強化指定クラブに入部するための条件は何かありますか?ある場合、基準はどのようなものですか?
A2. 各クラブによって対応が異なります。強化指定クラブについて質問や相談がある方は、個別にて対応させていただきますので、以下までお問い合わせいただくようお願いいたします。
【強化指定クラブはこちら】

<問い合わせ先>
新潟医療福祉大学 入試事務室
TEL:025-257-4459
E-mail:nyuusi@nuhw.ac.jp
Q3. 強化指定クラブにマネージャーは在籍していますか?
A3. はい。毎年、マネージャーとして入部している学生が複数名います。マネージャーでの入部を希望される方は、入学後に練習見学に行ってみてください!
Q4. 文化系のクラブ・サークルはどんなものがありますか?
A4. 園芸部、茶道部、和太鼓部、吹奏楽部、軽音学部、手話部、写真部、英会話サークルなど、本学には数多くのクラブ・サークルがあります。また、医療系大学ならではの、人々の健康増進に関わるようなクラブ・サークルもあります。
【クラブ・サークルはこちら】
Q5. 栄養サポート部はどのくらいの頻度で活動していますか?またアスリートと関わる機会はありますか?
A5. 栄養サポート部に定期的な活動はありません。子ども食堂の運営、オリンピック日本代表チームをはじめとするスポーツチームへの食事提供、学生食堂へのメニュー提供などの活動がありますが、全員が参加しなければならない行事はありません。栄養サポート部の活動は、部員一人一人がやりたいことを考え、活動の場を見つけ、計画し、それに賛同した部員が参加することで成り立っています。企画を立案する力や計画性が求められますが、各々好きなこと、興味があることを実践することができます!

「学生寮」に関する質問

Q1. どこかでひとり暮らしをするか、寮で暮らすか、どちらがおすすめですか?
A1. 豊栄駅周辺であれば物件も多いので、部屋の間取りなど、自分にとって最適な部屋を探すことができると思います。また、食事の準備や掃除などの家事も自然と身につくと思いますし、自由に過ごせるところが魅力的です。学生寮は、入居する部屋は完全個室で家具が備え付けになっているほか、管理栄養士が監修した朝・夕の食事も付いてくるので、家事に不安があったり、一人で暮らすことに不安がある方は安心して暮らせると思います。学生寮に住んでいる学生と、一人暮らしの学生の1日を紹介した記事がありますので、どちらが自分にあっているのか、ぜひ参考にしてみてください。
【学生ライフスタイルはこちら】
Q2. 学生寮に入る人はどのくらいの割合ですか?
A2. 2021年度入学生については、約半数の学生が一人暮らしをしています。詳しくは以下をご覧ください。
【数字で見るキャンパスライフはこちら】
Q3. 学生寮に入る基準はありますか?早く申し込まないと入寮できませんか?
A3. 学生寮に入るには本学学生であることが条件となり、選抜区分ごとに手続き期間を設け、入寮決定を行います。希望者が多い場合は申込先着順とさせていただきますので、学生寮への入寮希望者は、総合型選抜や学校推薦型選抜など、お早めの受験をお勧めいたします。
【学生寮はこちら】
Q4. 新潟県内出身でも寮に入ることは可能ですか?
A4. 新潟県内出身の方でも申込が可能です。
Q5. 学生寮に4年間住むことは出来ますか?
A5. 学生寮の在寮期間は原則2年間です(強化指定クラブ所属者を除く)。諸事情がある場合、在寮期間延長を許可する場合がありますので個別にご相談ください。
Q6. 2年の寮生活を終えた後に一人暮らしをする場合、学校側から新居探しのサポート等はしていただけますか?
A6. 学生寮の契約満了年度に、大学と提携している不動産会社「リビングギャラリー」が、希望の条件に合うアパートを紹介してくれます。また、学生寮からの住み替えに際しては、仲介手数料の減額などの優遇もさせていただきます。

「学費・奨学金」に関する質問

Q1. 学費や奨学金についての制度を教えてもらえますか?
A1. 本学では、「特待生制度」や「給付型の奨学金制度」など、様々な学費等支援制度によって、学生生活における経済的なサポートを行っています。学生の半数以上が学費等の支援制度を利用していますので、分からないことがあればぜひご相談ください。
【奨学金制度はこちら】
Q2. 奨学金の併用は可能ですか?
A2. 奨学金の種類によっては併用のできないものがあります。各種奨学金の募集要項にてご確認ください。なお、日本学生支援機構奨学金(JASSO)貸与型の第一種・第二種奨学金は併用可能ではありますが、収入の状況によって最高金額での併用が不可能となる可能性があります。JASSO給付型の奨学金については第一種奨学金との併給制限がかかる場合もありますのでご注意ください。
Q3. 入学手続時に必要となる費用はどれぐらいですか?
A3. 入学手続時納付金については以下よりご確認ください。
【入学金・学費はこちら】
Q4. 合格後、入学金はいつまで支払えればいいですか?
A4. 各選抜区分ごとに定められた入学手続期間内に納入いただくことになります。また、入学手続期間内に、入学金を含めた入学手続時納付金をお支払いいただきます。入学手続期間は以下よりご確認ください。
【入試カレンダーはこちら】
Q5. 学費以外にどんな費用がかかりますか?
A5. 学費以外にかかるものは以下になります。
①学友会年会費および後援会年会費
②学生保険加入料
③ノート型パソコン等の購入代金
④その他(教科書・参考書等の購入費や学外実習およびその他一部の科目で必要となる交通費・宿泊費、また製作工具や白衣・ユニフォーム等学生個人が使用するものの購入費等も必要となります(金額は入学学科や履修する科目等によって異なります))

「鍼灸健康学科」に関する質問

Q1. 将来、はり師・きゅう師は具体的にどのような場所で活躍ができますか?
A1. 卒業後の進路としては、病院等医療機関、鍼灸院、鍼灸接骨院、スポーツ関連施設、美容サロン、社会福祉施設、介護老人保健施設、訪問鍼灸、在宅施設、独立開業など幅広い領域で活躍されています。
Q2. はり師・きゅう師の求人は全国的にどのくらいありますか?
A2. 上記Q1.の回答で挙げた領域で求人はあり、高齢社会を迎えて、高齢者に対するケアを中心に社会福祉施設、介護老人保健施設、訪問鍼灸、在宅施設などの需要も増えています。
Q3. 4年制の大学で、はり師・きゅう師を目指すメリットは何ですか?
A3. これからの医療はチーム医療が中心になります。チーム医療とは、患者の病態や症状、回復の過程に合わせて多職種の医療従事者が適切なチームを編成し、治療とケアに当たることです。これからの鍼灸治療もチーム医療の中で生かされる必要があるでしょう。したがって、鍼灸師も自らの知識と技術を高めながら、他職種の医療についても理解を深める必要があります。また倫理学や法学、情報処理学などこれからの医療人に必要な幅広い知識を持つことも重要です。こうした観点から4年制の大学で修学することには大きなメリットがあります。
Q4. 高齢化が進む日本で、今後はり師・きゅう師に期待できることは何ですか?
A4. 高齢者の特徴は、加齢に伴う心身の虚弱化に加えて、完治の困難な慢性病(変形性関節症、高血圧・心臓病、糖尿病、呼吸器疾患、リウマチなど)を伴っていることで、病気を「治す」ことを目指すよりも「症状を安定させる」ことが重要です。こうした視点から鍼灸治療は、対症療法的施術により多くの症状の緩和が可能です。高齢者の慢性病は長年の生活習慣や体質の影響を受けて、患者毎に症状の強さや頻度が大きく違います。個々の症状や体質に合わせた施術が可能な鍼灸治療は高齢者の治療において有効な治療法といえます。
また、高齢者は既に多くの薬物治療を受けているか、あるいは強力な薬効を持つ薬物治療には耐えられないこともあります。非薬物療法である鍼灸治療は、繰り返して治療を続けても身体への負担が少なく、高齢者にとって「身体に優しい」治療方法です。高齢化の進むこれからは、鍼灸師の働く場所も、病院や治療院ばかりでなく、高齢者福祉施設や在宅高齢者への訪問治療、シニアスポーツ施設(ジム)など多岐に広がるでしょう。
Q5. 鍼灸健康学科はスポーツに関わる授業はありますか?
A5. 2つに大別されます。一つはスポーツ領域に関係する授業(運動生理学、スポーツ心理学、予防とコンディショニング、スポーツ外傷、スポーツ鍼灸学など)があり、もう一つは実際の現場でのスポーツ障害やコンディショニング向上のためのケアの実習です。授業の講義とスポーツ選手や患者さんを対象とした実習が主となります。
Q6. 柔道整復師を目指すか、迷っています。はり師・きゅう師との違いを教えてください。
A6. どちらも身体の不調などに対して治療を行う点が共通するものとなりますが、アプローチの方法と一時的な対象が主な違いかと思います。例えば、アプローチ方法として鍼灸では、鍼(はり)や灸(きゅう)を用い経穴(つぼ)や筋肉、痛みのある部位などに刺激を行い、治療を行います。それに対して柔道整復師は徒手を用いて、筋肉、関節などを動かしたり固定したりして治療を行います。また、アプローチの対象は、鍼灸では全般的なケア・キュア(スポーツ領域であれば予防から試合後の包括的なケアが中心、その他、多様な疾患が対象)であり、柔道整復師は外傷(骨折・脱臼・捻挫など)の主に急性のケア・キュア(スポーツ領域であれば試合中の処置から試合後のケア、その他、運動器疾患など)に長けているところが大まかな違いといえます。
Q7. 病院で、はり師・きゅう師として活躍するためには、どのようなことを学ぶ必要がありますか?
A7. 多職種との連携に欠かせない現代医学の知識や治療方法、それぞれの職種の役割を理解した上で鍼灸(師)の役割を提示し実行できる知識と技術について学ぶ必要があります。また、東洋医学の技法もあわせて学び臨床力を磨きます。
Q8. スポーツに関わる仕事に就きたいと考えています。はり師・きゅう師は、どのような形でスポーツ(アスリート)と関わることができますか?
A8. スポーツ領域におけるはり師・きゅう師の役割は、ケガをさせない身体作りやパフォーマンスの向上を目的としたケアとなります。したがって、アスリートから一般のスポーツ愛好家まで幅広く、ケアとしての治療に携わる機会が多くあります。特にアスリートに同行して試合前後のケアに関わるはり師・きゅう師も多いです。
Q9. 「美容鍼灸」の教育内容について、具体的に教えてください。
A9. “美容”というと外見的な美容に対する鍼灸治療とイメージされることが多いですが、本学での美容鍼灸は、“心身の健美”を基礎としての教育内容となります。“健美互根”という言葉があり、健康と美容は切ってもきれない関係にあると考えているからです。内容としては、皮膚の構造や美容に対する悩みの原因など、西洋医学的な側面の美容の基礎知識、心身の全体を意識して気の巡りを生かした東洋医学的な側面での健美につながる基礎知識などを学びます。その他、化粧品、食養生、簡単なエステティックの手技の一部など、講義と実習をあわせて学習していきます。
Q10. 鍼灸健康学科では、具体的にどのようなことを学びますか?
A10. 他学科同様に1、2年時は解剖学や生理学のような基礎医学でヒトの体の仕組みを学びます、同時に東洋医学の経穴経絡(ツボ)や東洋医学的思想も学び東西医学の基礎を学びます。3、4年時は鍼灸の臨床に大事な症状や疾患について技術向上に向けた講義・実習や附属鍼灸センターの見学・実習などが中心となります。
加えて、新潟医療福祉大学での教育の特徴として、コミュニケーション能力や他の専門分野を学習するために必要な技術と知識を学習する「基礎ゼミ」、他職種間と協働すること(チームワーク)の重要性を学ぶ「連携基礎ゼミ」、保健・医療・福祉の連携に関わる知識、技法、制度等について理解を深める「保健医療福祉連携学」などがあげられます。これらの科目は、様々な学科の学生と交流して進められ、将来的に医療職種の壁を越えたチーム医療に参画するための科目です。

「その他」に関する質問

Q1. 今後、来場型のオープンキャンパスはありますか?
A1. コロナウィルス感染拡大の状況等を鑑み、今後の開催については随時検討していきます。最新情報は、ホームページでご確認いただくか、以下までお問い合わせください。

<問い合わせ先>
新潟医療福祉大学 入試事務室
TEL:025-257-4459
E-mail:nyuusi@nuhw.ac.jp

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