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社会福祉学専攻保健医療福祉マネジメント学分野
修士(社会福祉学)を取得し、福祉施設・病院・自治体などの高度専門職へ

保健医療福祉マネジメント学分野では、ゼネラリスト・ソーシャルワークを中心としてソーシャルワークの理論と実践事例を研究するとともに、保健福祉各分野におけるケアマネジメントの方法・技術を理論的および実践的に研究し、保健医療福祉・高齢者介護・障害者支援など各分野で生涯研修のリーダーとなれるようなスーパーバイザー、ケアマネージャー等を育てます。

トピックス
「認定社会福祉士」の単位取得ができる新潟県内唯一の認証研修実施団体
-「共通専門科目」と「高齢分野専門科目」の全科目を開講-

2012年10月から、「認定社会福祉士」の単位を取得するための研修が、認定社会福祉士認証・認定機構から認証を受けた大学院などの実施団体によって開始されました。

「認定社会福祉士」とは、社会福祉士および介護福祉士法に定められた相談援助を行う者であって、所属組織における相談援助部門のリーダーとしての役割を担い、高度な専門知識と熟練した技術を用いて個別支援、多職種連携および地域福祉の増進を担う能力を有することが認証・認定機構から認められた社会福祉士のことです。

社会福祉学専攻では、2014年度から、高齢分野の「認定社会福祉士」として認証・認定機構から認定を受けるために必要な、「共通専門科目」と「高齢分野専門科目」の全科目の研修認証を受け、修士課程のカリキュラムのなかで揃えており、2017年度現在、新潟県内でこうした認証研修の機会を提供できる唯一の実施団体となっています。

特色
多彩な教員スタッフと総合的な教育・研究体系 保健医療福祉政策・計画・運営分野および保健医療福祉マネジメント学分野の大きな特色は、社会学、地域政策学、社会福祉学、教育学等を基盤とした多彩な教員が理論と実践を融合させた教育・研究に取り組んでいることです。したがって、両分野では、保健医療福祉に関する政策からソーシャルワーク実践にいたる幅広い課題に対して、専門的かつ総合的で理論的・実証的な研究を深めることができる教育・研究体系になっています。
教員と院生の研究室が同一フロア 保健医療福祉政策・計画・運営分野および保健医療福祉マネジメント学分野の教育・研究環境の特色は、両分野の授業を担当する教員と一体的な環境にあることです。具体的には、教員の研究室と同フロアに「院生研究室」を設置していますので、常に教員の教育・研究機能と連結できるシステムとなっています。
高度専門知識を活かした進路の選択 社会福祉学は論じるだけでは不十分です。研究成果をいかに実践につなげていくかが大切です。事実、多くの院生が当専攻で学んだ知識や研究成果を生かし、福祉関連の大学や専門学校での教員職や保健福祉行政職、医療や福祉の現場におけるソーシャルワーカーなどとして活躍しています。
個性の尊重と双方向のコミュニケーション 本専攻の指導体制は、それぞれの院生の個性を最大限に尊重することが特徴です。理論の押しつけや研究テーマの制約はありません。また、授業で心がけているのは双方向のコミュニケーションです。講義一辺倒ではなく、院生と教員、院生同士、他の専攻分野の院生との活発な議論および質疑応答をすることで多様な視点や連携を育むことができます。
修了後の進路・目指す将来像
  • 医療福祉チームのコーディネーター
  • 福祉専門職として福祉施策の企画・立案者、行政管理職
  • 福祉系企業、一般企業の管理職
  • 福祉系専門学校、短期大学、大学の教員
  • 福祉系調査研究機関の研究員
  • 大学院博士後期課程進学

分野長メッセージ

「深く追究したい」「学び直したい」という意欲に応えます

横山 豊治社会福祉学専攻長 保健医療福祉マネジメント学分野長

社会福祉学とは、援助を必要とする人々へのより良い社会的支援のあり方を探る学問です。そうした社会的支援の専門的実践であるソーシャルワークは、個人や家族が生活するうえで直面する問題や困難を解決するため、多様な社会資源の活用を図り、提供することが課題となりますが、保健医療福祉マネジメント学分野では、そのための理論と実践事例を研究することができます。また、少子・高齢化社会の進展や、貧困層の増大、自然災害の多発等により、支援を必要とする人は増加しており、それらに伴う社会福祉問題の解明・解決が求められています。特に社会福祉の第一線で働いている方々には、現場実践の中から湧きあがってくる問題意識や検討課題を大学院での研究テーマとして追究し、実践の理論化と理論の実践への活用という両面で活躍できる社会福祉専門職を目指していただきたいと願っています。