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【健康スポーツ学科】池田祐介講師の研究論文が 国際誌『The Journal of Strength and Conditioning Research』に掲載決定!

健康スポーツ学科 池田祐介講師の研究論文が 国際誌『The Journal of Strength and Conditioning Research』に掲載が決定しましたのでご報告します。研究の概要は以下の通りです。

タイトル;
跳躍方向の異なるジャンプ動作における下肢の力発揮特性とスパイクジャンプパフォーマンスとの関係

要旨;
健康スポーツ学科の池田祐介講師らの研究グループは、立ち幅跳びの跳躍動作中の股関節の仕事と足関節ピークパワーがスパイクジャンプ跳躍高改善のための重要な要因になることを運動力学の観点から明らかにしました。
本研究成果は、ストレングス&コンディショニングに関する研究専門誌『The Journal of Strength and Conditioning Research』に掲載されます。

研究者からのコメント;
スパイクジャンプの跳躍高と体力要素に関する研究は数多く行われていますが、水平方向と鉛直方向の跳躍動作中の下肢三関節の発揮パワーとスパイクジャンプ(図1)の跳躍高との関係は明らかになっていませんでした。今回の研究では本学女子バレーボール選手17名を対象に立ち幅跳びと垂直跳びにおける下肢関節の貢献度を算出(図2)するとともに、スパイクジャンプ離地時の重心の鉛直速度と各跳躍における関節パワーとの関係を調べました。分析の結果、立ち幅跳びでは股関節の仕事、足関節のピークパワー、垂直跳びでは膝関節のピークパワーとスパイクジャンプ離地時の重心速度との間に有意な相関関係(図3)がみられ、跳躍方向が異なることでスパイクジャンプにおける下肢関節の役割も変化することが示唆されました。今後はこれらの研究成果を元に新たなトレーニング法の開発を目指します。

本研究成果のポイント;
1. スパイクジャンプ動作における重心の鉛直速度と水平速度の変化(図1)
2. 立ち幅跳び(A)と垂直跳び(B)における下肢関節の貢献度(図2)
3. 立ち幅跳び・垂直跳びにおける下肢関節のピークパワー、仕事とスパイクジャンプにおける離地時の重心鉛直速度との関係(図3)
4. 立ち幅跳びの飛距離、垂直跳びの跳躍高とスパイクジャンプの跳躍高との関係(図4)

[図1]http://www.nuhw.ac.jp/topics/news/20170816-1.pdf (30.5KB)
[図2]http://www.nuhw.ac.jp/topics/news/20170816-2.pdf (152KB)
[図3]http://www.nuhw.ac.jp/topics/news/20170816-3.pdf (31.4KB)
[図4]http://www.nuhw.ac.jp/topics/news/20170816-4.pdf (38.1KB)

原論文情報;
Yusuke Ikeda, Yusuke Sasaki, Rena Hamano “Factors influencing spike jump height in female college volleyball players", The Journal of Strength and Conditioning Research (In press).

>>健康スポーツ学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/