国民の健康ニーズの増大や医療の高度化などにともない、人々の“健康”や“いのち”に深く関わる臨床工学技士・臨床検査技師へのニーズが高まっています。また、工学や検査といった独自のスキルを持つ医療専門職として、病院から民間企業まで、その活躍の場も拡大しています。本学が目指すダブルライセンスの取得により、それらすべてのフィールドでの活躍が可能となり、あらゆる職種・条件の中から将来の就職先を選択することができます。
活躍の場
想定される進路
●病院等医療機関で・・・
臨床工学技士は、手術室や人口透析室などで活躍するほか、医療機器の保守・管理を行います。臨床検査技師は、検査室などでの検査業務のほか、健康診断のための採血業務などを行います。いずれも患者様の治療に直接関わる重要な役割を果たし「チーム医療」の一員としての活躍が求められます。
●医療機器メーカーで・・・
臨床工学技士や臨床検査技師の専門性を活かし、医療機器や検査装置の開発、製品の説明やスタッフへの指導、また自社製品の性能確認のための病院での立会いなどを行います。また医療に関する知識を活かし、医療現場の複雑なニーズに対応する企画・営業スタッフとして活躍することもできます。
●検査センターで・・・
医療機関からの委託を受け、血液検査など様々な検査を行う臨床検査センターで活躍します。施設によっては、健康診断や学校等の糞便、尿検査なども行い、地域住民の健康を支える重要な役割も果たしています。さらに、食の安全に関わる検査や水質などの環境検査を行う検査センターでも活躍しています。
●食品・製薬関連企業で・・・
食品メーカーや製薬メーカーなどの研究部門で、新商品や新薬の研究・開発を行います。いずれも身体に直接摂取するものであるため、高い安全性が求められ、高度な専門知識と技術が必要とされます。また、化粧品メーカーの研究部門で勤務する臨床検査技師もいるなど、一般企業での活躍も増加しています。
幅広いフィールドでの活躍
- 大学病院・総合病院・専門病院などの医療機関
- 医療機器メーカー
- 検査・健診・血液センター
- 医用工学関連企業
- 食品・製薬関連企業
- 保健所・保健センター
- 都道府県・市町村職員(医療職)
- 教育・研究機関
- 大学院進学
- など
就職について
臨床工学技士
日進月歩で発展する医療機器。その専門家である臨床工学技士へのニーズは増加傾向にあります。また、2007年には医療機関に対し医療機器の保守管理が義務付けられ、さらに2008年には医療機器メーカーが病院で医療機器の操作を行うことが制限されるなど、臨床工学技士を必要とする医療機関が増加し、多くの養成校で毎年ほぼ100%の就職実績を達成しています。
臨床検査技師
メタボ健診をはじめ、病気予防や健康増進のための検査が注目され、医療機関のみならず健診センターや食品・製薬企業など、臨床検査技師の活躍の場が拡大しています。また、以前は就職難とされていた病院などの医療機関への就職についても、団塊の世代が定年退職を迎えた近年は、求人数も増加傾向にあるといわれています。










