スポーツ医科学、スポーツマネジメント、スポーツ教育の3領域に関する様々な資格取得に対応した幅広いカリキュラムを用意しています。ゼネラリストからスペシャリストまで、学ぶ人のニーズに応じた履修が可能です。
履修科目
一般教養を学ぶとともに、1年次から「解剖学」や「運動生理学」等の授業で人体の構造や機能等、運動・スポーツに関する基礎的な知識を身につけます。
早期に大学生活に慣れるためにも、先輩たちから様々な情報を収集し、積極的に部活動に参加することをお勧めします。
2年次においては、医学や経営学、教育に関する授業を通じて、QOLサポーターとして幅広い知識を身につけ、各スポーツ分野で活躍できる資質を養います。専門科目が多く配当されており、各スポーツ種目の実習授業では、自ら身体を動かすことはもちろん、実践的に指導法を学びます。
「スポーツ医科学」、「スポーツマネジメント」、「指導者・教員養成」の3領域の中で、最も興味・関心のある専門分野を集中的に学んでいく学年です。自治体や医療機関、公共・民間スポーツ施設等でのインターンシップ実習を通じて、社会に出ていくために必要な実践的な態度、能力の育成を目指します。
3年次までの学習の集大成として「卒業研究」に取り組みます。教員志望の学生は3週間の「教育実習」があり、生徒と接することの素晴らしさを実感することができるでしょう。4年次では、多岐にわたるスポーツ分野の就職先の中で、より自らの目標に合った職業選択ができるよう、これまでに蓄積した能力を総合的に展開できる能力を身につけます。
科目概要
体力測定評価実習I・II
「生徒」「高齢者」「競技者」といった様々な対象者を想定し、体力測定評価に必要な知識と実践力を養います。具体的には、学校現場での体力テスト、地域の健康教室の中で行う体力測定、競技者の形態測定などを想定して実習を行いますが、決められた時間の中で正確かつ迅速に測定・評価をする工夫が求められます。
地域スポーツプロダクト論・実習
この科目は、地域におけるスポーツ活動の実践的なマネジメント能力を養うための授業です。学生が様々なスポーツイベントやスポーツ教室を企画して、どの程度の参加者が見込まれ、クラブの収益が上がるのかといったシミュレーションを行い、地域スポーツをマネジメントする基礎的な資質を実践的に学びます。
運動生理学実習
酸素摂取量、無酸素性パワーなどを様々な機器を用いて測定します。本実習では「1.実験を行う」「2.自己データを解析する」「3.自己データを分析、レポートにする」の3つの過程を踏み、学生の実践力を養成します。それにより、指導者や施設のインストラクターに欠かすことのできない測定法や評価法の能力を身につけます。
保健体育教育法IV
この授業では、生徒の学ぶ意欲を引き出し、運動技能の向上と楽しさを味あわせるために必要な保健体育の授業要件について理論的に学習していきます。また、新学習指導要領の趣旨を踏まえた学習指導案の作成や指導に必要な教材を検討し、学校での授業を想定した模擬授業を行います。授業後は、教師役・生徒役・観察者のそれぞれの立場から授業を振り返り、それを基に改善点を明確にし、次の授業実践へと結びつけていきます。このように、理論的学習→模擬授業→授業検討→修正指導というサイクルを通し、実践に必要な力量を高めていきます。
アスレティックトレーナー論
ひとくちに「アスレティックトレーナー」といっても、その名称からイメージされる職域や活動内容は様々で、時に誤解をされている場合も少なくありません。本科目では、我が国におけるアスレティックトレーナーがどのような存在であり、スポーツ現場でどのような活動をしているのか、またどのような素養を備えていることが必要なのかといった、いわばアスレティックトレーナーを目指す学生が先ず知っておくべき内容について学び、この職業に対する基本的な理解を深めます。
スポーツマネジメント論
スポーツマネジメント論は、プロチーム、地域スポーツクラブ、コーチ、学校の体育教師といったスポーツに関わる全ての職種に共通して必要な理論です。さらに、最近はトップアスリートにも必要な力量となっています。例えば、選手は、モチベーションを高めるために自分の気持ちをマネジメントし、また、チーム競技では、試合中にどのように他の選手と連携しなければいけないかといった組織のマネジメント力が必要です。本科目では、このようにあらゆる職種や場面で必要となるマネジメント力について学びます。
教育心理学I・II
教育心理学は、学校教育に限らないあらゆる教育活動の基礎となる学問領域です。本科目では具体的な事例を交えながら、教えたい内容を伝える方法や教えたい内容が伝わったかどうかを知る方法についての基本的な考え方、そして教育が行われている現場で何が起きているかを心理学的に理解するための知識、教員採用試験にむけての基礎的な知識を学びます。さらに体と心のつながりについての理解を深めることを通じて、身体活動が幸福感やQOLに影響する可能性について理解した教育者へと自らを成長させる指針を得ることが大きな目標です。
レクリエーション基礎論
レクリエーション指導をするための、基礎的教養(理論や原理)を学びます。仕事で疲労した心身をリフレッシュする楽しい遊び(=レクリエーション)は、それ自体が生きる力を培うことにも、人と人とのコミュニケーション力を理解することにも、仲間を思いやるホスピタリティ・マインドに目覚めることにも結びつきます。「生涯スポーツ」に携わる指導者を目指す学生にとって、まさに出発点となる授業です。
競技スポーツ心理学
競技スポーツに特化して、競技力向上に関わる心理的な知識や技法を学ぶとともに、競技者の心理面をサポートする際の基本的態度を身につけることを目的とした授業です。具体的には、リラクセーションやイメージ技法などのメンタル・スキル・トレーニングの理解と習得のほか、競技者の種々の心理的問題について概要および対処の留意点などを学びます。











