言語聴覚士として3年目を迎えるにあたって
現在、回復期病院で言語聴覚士として勤務しております。業務内容は失語症、高次脳機能障害、運動障害性構音障害、摂食・嚥下障害を持った患者様など様々な方の訓練を行っています。そのため、知識、技術は幅広く求められますが、当院では約30名の言語聴覚士が在籍しており、先輩方のアドバイスを始め、同期同士で一緒に考えながらより良い訓練が行えるよう、自ら勉強しながら業務に励んでいます。
もうすぐ3年目を迎えますが、目の前にいる患者様の笑顔のため、またより良い生活の質の向上のために少しでも手助けができるよう、日々の努力を続けていきたいと思います。
松本 亮介
卒業年度:平成20年度
出身高校:茨城県・緑岡高校
勤務先:医療法人社団 輝生会 船橋市立リハビリテーション病院
職種:言語聴覚士
大学で学んだことはなんですか?
当院ではチーム医療をとても重要視しています。1人の患者様に対し、それぞれの専門性を活かしつつ、1つの目的に向かって話し合うことは度々あります。大学では、他学科の学生とグループワークを行う講義があり、情報交換し共有する大切さを学ぶことができ、現在の業務に非常に役立っています。
また、課外活動では、テニス、ソフトボール、バンドと多くのサークル活動に参加しました。他学科を含め多くの先輩や友達、後輩ができ、サークル活動では仲間の大切さを学びました。卒業後も連絡を取り合い、互いの仕事の相談や近況報告をしながら話をしている時は大学時代にすぐ戻ることができ、友人はかけがいのない宝物だと思っています。
今後の目標・抱負をお聞かせください
患者様にとって1人1人に求められるニーズは違います。それぞれの患者様にとって私自身が言語聴覚士として何ができるのか日々奮闘ですが、患者様が笑顔になり、「あなたに出会えてよかった」と言われるような言語聴覚士になりたいと思います。
また、3年目を迎え、後輩もできました。知識や技術を含め、患者様に対する姿勢など尊敬される先輩になりたいと思います。
本学の就職率は全国でもトップクラスを誇っていますが、その理由はどこにあると思いますか?
就職センターの方の指導や、病院の方とお話ができる合同就職説明会など、就職活動をするにあたりシステムがしっかりと整っていることだと思います。
また、新潟県内だけでなく県外の病院の情報も数多く揃っており、それぞれの学生に合わせた情報やアドバイスが頂けることも理由の一つだと思います。私も書類の書き方の指導や模擬面接なども行っていただき、自信をもって就職活動ができました。
本学の就職センターの活用方法について、その他、相談をして良かったこと、役に立ったことなどを教えてください
新しい求人の見落としがないよう定期的に求人情報を確認しました。就職センターへ相談に行くと、紙面ではわかりにくい面接の特徴や病院の雰囲気、また新潟医療福祉大学から就職した先輩からの情報などを教えて下さり、就職活動をするにあたり、とても役立ちました。
現在の職場を選んだ理由を教えてください
私は地元に近い千葉県の病院に就職を決めました。
言語聴覚士として臨床を学ぶために適した病院へ勤めたいという希望があり、当病院へ就職しました。地元とそれほど離れていないため、休日には気軽に戻ることができ、自分にとって恵まれた勤務地だと思います。
前を向いて、元気、笑顔で!
私は現在、新潟県の県北地域の急性期を担う総合病院で勤務しています。業務内容の幅は、学生時代に私がイメージしていたものより広く、迷いながらも周りのスタッフの皆様に助けて頂き日々勉強を続け、学生時代からずっと目標にしてきた急性期病院での勤務が出来ることに感謝しています。
学生時代に私が得たものの中でもっとも大きかったものは、一緒の目標を持つ仲間の存在であったと思います。学生時代壁にぶつかった時や、試験勉強の際に助け合って様々なことを乗り越えてきました。そして言語聴覚士になった今でも情報交換をし、またそれぞれの目標についてお互い切磋琢磨し合っています。
まだまだ知識や技術も不足していますが、「生涯学習」の姿勢を忘れず、日々元気、そして笑顔で患者様やそのご家族に寄り添える言語聴覚士になりたいと思います。
酒井 春奈
卒業年度:平成21年度
出身高校:新潟県・新潟南高校
勤務先:新潟県職員(新潟県立新発田病院)
職種:言語聴覚士
大学で学んだことはなんですか?
講義では解剖、生理等の基礎から、失語、高次脳機能、構音障害等の専門まで臨床に出て必要となる多くのことを学びました。そして実際の現場で勉強させていただく学外実習では、講義で学んだことの確認が出来る場でもあり、そして自らの知識不足を痛感した場でもありました。わからないことがある度にその都度学んでいくことの大切さと、新しい知識を学び続けていかなくてはならないと感じ、今でも学外実習での気持ちを忘れないようにしています。
また、課外活動では私は主にダウン症、自閉症等の小児に対するボランティアを行ってきました。内容としては障がい児の体操教室やショートテニスのボランティアでした。最初は戸惑うことも多かったですが、自分が壁を作ってしまうと相手にもその雰囲気が伝わってしまい、信頼を築けず打ち解けることが出来ないと気付きました。同じ目線で接することで、相手も心を開いてくれると知りました。この経験は今の臨床の場でも活かされています。
今後の目標・抱負をお聞かせください
現在言語聴覚士は、業務範囲が多岐に渡り、多くの知識を求められています。ですが、それに対応していけるよう自らチャレンジする心を忘れずに知識・経験を重ね、日々学習する姿勢を忘れず、長く言語聴覚士として医療に貢献することを目標として仕事をしています。そして患者様に信頼され、出会って良かったと言ってもらえるような言語聴覚士になれるようこれからも日々精進していきたいと思います。
本学の就職率は全国でもトップクラスを誇っていますが、その理由はどこにあると思いますか?
国家資格を取得することを目標としており、それぞれの学科が高い専門性を持っているためだと思います。新潟医療福祉大学は単に知識を得る場所ではなく、社会に出てその知識を如何に活用するのかを考えるような講義が多く、卒業後のビジョンが開けているという点で高いモチベーションを持って勉強することができました。最終的に言語聴覚士になるという思いが明確なので、その点で私は頑張れたと思います。
本学の就職センターの活用方法について、その他、相談をして良かったこと、役に立ったことなどを教えてください
県内で言語聴覚士を有している施設からたくさんの求人があり、どの施設(病院)に就職しようかと迷っていた時に背中を押してくれたことが一番助かりました。言語聴覚士の仕事は施設によって専門が異なるので自分の進む道を決めるのはとても難しかったです。ですが、就職センターのおかげで今は希望通りの職場で働くことができ、大変感謝しています。










