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社会連携

リハビリテーション学部

Department of Speech, Language, and Hearing Sciences

  • 学生の在籍学年は2025年度在籍時のものです。

大湊ゼミ

口唇口蓋裂の音声言語機能と言語管理に関する研究

大湊 麗 Rei Ominato 講師

お子さまの「発音が不明瞭」「言葉の発達が遅い」「言葉がつっかえる」など、言語発達に関するさまざまな課題について、その背景となるメカニズムやリハビリテーションの在り方を研究しています。また、お子さまの在籍する園や学校との連携を通して、ことばの教室の先生方への研修や支援体制の充実に取り組んでいます。

言葉や発達に課題のある子が学校や家庭で安心して過ごせる支援を

発達障害がある子の、家庭や学校での過ごし方やそこで受けているサポートを調査しています。先行研究と調査結果から、子どもと保護者にとってより良い支援を考えています。言葉や発達に課題のある子が安心して暮らせるための研究です。

三浦 宥楽さん
言語聴覚学科3年 三浦 宥楽 青森県 木造高等学校 出身

田村ゼミ

運動障害に伴う発声発語や嚥下の病態に関する研究

田村 俊暁 Toshiaki Tamura 講師

神経難病(パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症など)の話すことや飲み込むことの障害を中心に、そのメカニズムやリハビリテーションについて研究しています。また、発声発語器官の運動機能に着目して健常者を対象とした基礎研究も行っています。

舌の筋繊維に着目し発語・嚥下障害の治療に新たな視点を

前舌と後舌の筋線維を研究しています。舌は前舌・中舌・後舌に分類され、発語や嚥下での動きが異なります。それぞれの筋線維の動き方や仕組みを明らかにし、発語や嚥下の障害に対する治療法に新たな視点を加えたいと考えています。

児玉 美里さん
言語聴覚学科3年 児玉 美里 新潟県 十日町高等学校 出身

内山ゼミ

臨床現場での実践的な学びからチーム医療の本質に迫る

内山 信 Makoto Uchiyama 教授

脳が損傷を受けると、「話すこと」「聴くこと」「読むこと」「書くこと」「記憶すること」「注意を向けること」「見た物を認識すること」などの認知機能に障害が生じます。例えば、話すことの障害について、言いたいことが思いつかないのか、思いついたことが言えないのか、言い間違えるのか、その症状は様々であり、それぞれ違うメカニズムで生じていると考えられます。本ゼミでは、患者様の症状がそれぞれの認知機能のどのような過程の障害によって生じているのか、また、それが脳のどの場所(部位)の障害によって生じるのかを、関連病院での臨床活動を通して研究しています。

<ゼミの研究内容例>

大石ゼミ

脳損傷後に起こる失語症に関する研究

大石 如香 Yuka Oishi 教授

声や話し方、自分の想いを相手に伝えること、それは自分のアイデンティティそのものです。このアイデンティティが揺らいでしまう、失われてしまう、それが言語障害を抱える患者様の心境ではないでしょうか。本ゼミでは、病気や事故で脳に障害が起きてしまった患者様に対してどのような支援ができるか、また患者様にとってリハビリテーションとはどんな存在かを実際の臨床現場の経験を交えて考えています。研究活動を通して、言語聴覚療法を必要とする方々への理解を深めるとともに、「共感する力」を養い、患者様やそのご家族の気持ちに寄り添って支援できる力を身につけられるようにサポートしています。

<ゼミの研究内容例>

佐藤克郎ゼミ

耳鼻咽喉科学と周辺領域の医学に関する研究

佐藤 克郎 Katsuro Sato 教授

私は耳鼻咽喉科の臨床医を務めており、本ゼミでは医学的な方法論を学びつつ研究活動を進めます。耳鼻咽喉科は肩から上の脳と眼以外の領域を診療するため、様々な疾患が研究対象となります。例えば、機能性発声障害という「喉頭疾患」、突発性難聴という「内耳疾患」、耳管狭窄症と耳管開放症という「中耳疾患」、喉頭全摘術という「頭頸部がんの手術」、睡眠時無呼吸症候群という「呼吸器疾患」などを研究して、広い領域に渡る卒業研究論文を作成します。医学研究の進め方には一定の共通原則があるので、ゼミで身につけた方法論を将来の臨床と研究に活かしてほしいと考えています。

<ゼミの研究内容例>

吉岡ゼミ

言語発達障害児の語彙力に関する研究

吉岡 豊 Yutaka Yoshioka 教授

私は言語発達支援センターで子どもたちの訓練をしており、その中で興味深く感じたことを研究テーマにしています。すなわち、言語症状のメカニズムや改善過程などを客観的に記述・考察することが研究テーマとなっています。訓練に来ている子どもたちの言語症状の改善を実感できることは大きな喜びで、その実感を踏まえたうえで研究できることが本ゼミの最大の魅力だと思います。ゼミ生たちの多くも小児をテーマとした卒業研究を行っているのが特徴です。また、県内の過疎地域へ出向いて「言葉の相談会」の担当をしていますが、この活動は地域が抱える問題点を考える貴重な機会となっています。

<ゼミの研究内容例>

佐藤卓也ゼミ

脳卒中後の自動車運転再開に関する研究

佐藤 卓也 Takuya Sato 准教授

自動車運転は、日常生活において欠かすことのできない重要なスキルです。私は、自動車の運転に関係する脳の働きを研究して、リハビリなどの支援を行っています。患者様が仕事や家庭に戻るためにも運転再開は重要なものの一つです。社会復帰に貢献できるやりがいのある分野と思っています。この研究には運転免許センターや自動車教習所との連携が重要で、関係機関といつも連携をとっています。また、医療機関とも連携して研究を行っています。ゼミ生には私の専門にとらわれることなく自分が興味ある分野の研究を後押しして、それぞれの興味を伸ばすことをしています。

<ゼミの研究内容例>

千葉ゼミ

アプリケーションを用いた言葉の聴き取り能力に関する研究

千葉 寛之 Chiba Hiroyuki 講師

高齢者の難聴は緩徐に進行するために自身が難聴であることに気づきにくいという特徴があり、適切な補聴をせずに放置すると認知機能に影響を及ぼす可能性があります。そこで、アプリを使って言葉を聴き取る能力を簡便に測定し、早期に医療機関の受診や補聴器の装用といった適切な支援に結び付けることを目的とした研究です。実際には測定精度や結果の解釈に関する研究を行っています。