義肢装具士は、義肢装具の製作・適合技能を生かし、主に全国の義肢装具製作会社や病院・リハビリテーションセンターにある義肢装具科で活躍しています。
高齢社会を迎えた現在では、より幅広い職場での活躍が求められています。本学科では、従来の義肢装具士養成に留まらず、車いす・ベット・コミュニケーション機器・住環境改造など福祉機器のすべてにわたって知識・技術を習得することで、福祉機器開発・販売会社、車いす開発企業、福祉センター、介護サービス会社など活躍の場が広がります。また今後は、自動車メーカーの福祉車両部門、住宅関連会社の障害者・高齢者対応部門など、新しい領域での活躍も期待されます。さらに海外研修などの経験を生かし、海外での活躍も期待されます。
活躍の場
想定される進路
●義肢装具製作会社では・・・
病院に出向き、医師の指示で対象者の採寸・採型をします。対象者の希望を聞き、医師と相談のうえ最適なパーツを選定。会社で義足装具を製作し、再び病院に出向いて義肢装具の適合をします。
●病院・リハビリテーションセンターでは・・・
医師の指示で対象者の採寸・採型。希望を聞き、医師と相談のうえ最適なパーツを選定し義肢装具を製作します。歩行練習にも立ち会い義肢装具の微妙な調整をします。車いすや福祉機器の選定もします。
●福祉機器・車いす販売企業では・・・
在宅の高齢者・障害者宅に出向き、相手の希望を聞き、コミュニケーションを図りながらその方に最も適した福祉機器・車いすを選定し適合します。場合によっては住宅改造のアドバイスもします。
●福祉機器・車いす開発企業では・・・
高齢者・障害者が使いやすい機器の設計・製造をします。特別注文の依頼者の場合は依頼者の残存機能をしっかり見極め、住居や生活環境を実地調査し、依頼者の希望を聞き対話しながら設計をします。
●福祉センター・介護サービス会社では・・・
高齢者・障害者宅に出向き、相手の希望を聞き、家族ともコミュニケーションをとりながらその家族に最も適した福祉機器を選定し適合させます。また使用練習にも立ち会います。住宅改造のアドバイスもします。
●自動車メーカーや住宅関連会社では・・・
福祉車両や福祉仕様・高齢者仕様の住宅の設計・改造・販売をします。使用者の残存機能を把握し、使用環境状況や家族構成を考慮し本人・ご家族の希望を聞きながら仕事を進めていきます。
就職について
福祉機器に関する人材の需要はこれから増加が予想されます
高齢者人口が増加し、介護保険の認定者数も400万人を突破し、なお増加中です。認定者の内で多くの方が福祉機器を必要としており、しかもその数は急激に増加をしています。
しかし、しっかりと適合した福祉機器が使用されているとは言い難い状態です。義肢装具士は全国で3,300人しかおりませんし、従来の教育では必ずしも全ての福祉機器に精通していませんでした。福祉機器に精通した当学科の卒業生の需要は増加するでしょう。
就職率
第1期卒業生が証明する社会的なニーズの高さ
義肢装具製作会社から自動車関連会社、靴製作会社、福祉関連企業まで学生個々の夢を実現する幅広いフィールドへの就職実績を達成!
学科就職状況
平成22年度 施設種別就職内定状況
※平成22年度就職実績(平成23年3月現在)
これまでの採用内定先(主な病院・施設名)
あおやまメディカル(株)/(有)赤い靴ドイツ足と靴の健康館/(有)荒木義肢製作所/泉ブレイス(株)/(有)エムサポート/加藤義肢製作所/川村義肢(株)/協和義肢工業(株)/(株)ケアベアーズ/健康靴MoMo/(株)ケンブリッジ/(株)幸和義肢研究所/(有)相模原ブレース/(株)佐々木義肢製作所/(社)愛宕福祉会/(株)シュー・フォーラム楽歩堂靴店/(有)ジール/(株)田村義肢製作所/テクノブレイス(株)/(株)ニッシン自動車工業/(株)はあとふるあたご/(株)ピーエーエス/(株)プリーズ・アーチ/東北厚生興業(株)/東名ブレース(株)/(有)長谷川義肢製作所/(有)平賀義肢製作所/(有)ブレース・メディカル/(有)北信義肢 など
※平成22年度実績・五十音順










