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義肢装具自立支援学科

トピックス

義肢装具自立支援学科では他職種によるチームアプローチの推進や、将来活躍の場を海外へ広げる研修など、様々な取り組みを進めています

3Dスキャナー・3Dプリンターによる義肢装具の最先端ものづくり研究!

イメージ写真 本学科では、研究施設や企業と協働で「3Dスキャナー・3Dプリンター」を用いた義肢装具製作支援システムに関する研究を進めています。対象者の身体を3Dスキャンで立体的にスキャンし、適合した義肢装具を3Dプリンターで出力(製作)するという工程で製作を行います。こうした最先端技術を義肢装具製作に応用することで、従来の人間の手によるものづくりにおける技術者の課題が改善されます。さらに製作時間の削減が期待され、対象者個々に適合した義肢装具をいち早く提供することが可能となります。

空飛ぶ車いすサークル

イメージ写真 本学科を中心に活動している「空飛ぶ車いすサークル」は、一般の家庭や病院、施設などで使用されなくなった車椅子を回収・修理・整備し、東北の被災地や東南アジアをはじめとする発展途上国に届ける活動を行っています。学内では、車椅子の修理や姿勢に関する勉強会を定期的に開催し、車椅子とシーティングに関する知識・技術について学んでいます。また学外では、国内外で開催される車椅子修理会への参加や車椅子整備のために県内の福祉施設を訪問しています。本学科では、こうした活動を支援し実践的な技術を修得を目指しています。

オーストラリア研修

イメージ写真 海外での義肢装具分野の教育環境を知ることや異文化に触れることを目的として、6日間の海外研修を行いました。研修先のオーストラリアでは、義肢装具分野で有名なラ・トローブ大学を訪問し、教育レベルや学生の意識の高さに刺激を受けました。また、オーストラリアの街並みや自然を体感し、新鮮で楽しい6日間となりました。
不安の大きかった英語でのコミュニケーションも現地の方との交流を通し、つたない語彙力でも伝えようとする気持ちや相手の言葉を理解しようとする気持ちを持って接することが大切だと学ぶことができました。この研修を経て、たく さんの思い出つくりの場になったと共に異文化や義肢装具分野に対する視野が広がりました。
本学科では、今後も身近なことだけではなく、広い視野を得るために海外研修を継続していきます。

福祉機器コンテスト最優秀賞受賞!

イメージ写真 4年生 佐々木美里さんと澤谷歩さんが共同で製作した義手が「福祉機器コンテスト(日本リハビリテーション工学協会主催)」の学生部門で最優秀賞を受賞しました!
生まれた時から片腕がない佐々木美里さんは、義肢装具士を目指して本学科へ入学し、その卒業研究を通して、今の自分に“できること”と“できないこと”を抽出し、どのような機構を持った義手であれば今までできなかった作業ができるようになるのかに着目し、まったく新しい発想の義手を製作しました。本来ならば、良い腕の長さや形に合わせる義手ですが、製作工程や作業効率を向上させる目的で義手の長さを自在に調整することができる義手を製作しました。
製作した義手を使用することで、一人ではできなかった作業工程が可能になりました。この義手は製作者2名の想いとアイデアが詰まった傑作品です!
この素晴らしい結果は、新潟県内および全国、さらには世界でTV放映されました。

台湾から義足作りを学びに本学へ

イメージ写真 義足の製作技術習得のため、台湾から8名の医療関係者が2015年8~9月の2週間、当学科で教育プログラムを受講しました。これは2013年に本学と台湾最大の医療機関群である國立台北榮民總醫院との間で学術交流協定が締結されたことにより、未だ義肢装具の教育制度や免許制度がない台湾への支援として行われたものです。このプログラムは将来的に、台湾で教育や免許制度が創設される際の、たたき台となることを想定した内容でした。

2015福祉・介護・健康フェア

イメージ写真 (義肢装具自立支援学科 3年生 柴田恭介)
2015福祉・介護・健康フェアには、本学科が中心になって活動する「空飛ぶ車いすサークル(FWS)」があり、今回のフェアに出展しました。FWSは、国内で使われなくなった車いすを回収、修理し、発展途上国へ届ける活動をしています。その活動を一人でも多くの方に知ってもらい、この活動に協力していただけたらという思いでブースの企画、運営をしました。自分たちの活動を多くの人がわかるように短時間で紹介することは大変難しかったです。プロジェクトを全く知らない方々にどうすれば伝わるかという課題を今後改善していく必要があります。

葛塚小学校へのボランティア活動について

(義肢装具自立支援学科 2年生 宮沢翔)
葛塚小学校にて行われた文化祭の一角をお借りして、義肢装具自立支援学科の2年生を中心に、義手や義足などの説明・体験などをやらせて頂きました。子供たちが興味を示してくれるか心配でしたが、普段義手や義足が身近なものではないのもあり、積極的な子供が多かったです。また、説明することにより改めて自分たちの知識も深めることが出来ました。子供たちが成長していく上で今回の体験が将来への選択肢の一つとなれば幸いです。

イギリス研修

イメージ写真毎年、本学科では希望者を対象に海外研修を行っています。2015年度は、8月31日~9月8日の期間で学生4名と教員3名が、イギリスのグラスゴーとロンドンでの海外研修に参加しました。
研修では、ストラスクライド大学の学生との交流や、整形靴や筋電義手を取り扱う企業での研修・見学などが行われました。今回の研修を通して、学生は日本とヨーロッパとの共通点や相違点に触れ、大いに刺激を受けたようでした。
本学科では今後も、海外研修を積極的に行い、将来、世界を舞台に活躍できる義肢装具士の育成を目指していきます。

メディカルアートサークル

イメージ写真シリコンなどの特殊な材料を用いて、失った指や鼻などを本物そっくりに製作し、体の表面に取りつける医療用具をエピテーゼと言います。
学生が中心となって結成された「メディカルアートサークル」では、このエピテーゼの技術を活用し、リアルな指などを製作する活動を行っています。
指の製作では、失われた側と反対の指を採型し、反転技術によって形を作り、着色することで本物と見間違うほどの作品に仕上げていきます。
本学科では、こうした活動を支援し、将来、義肢装具士の知識・技術を応用・発展させ、様々な場面で社会貢献できる人材を育成しています。

アメリカ海外研修

イメージ写真 毎年、本学科では学生の視野を広げるために海外研修を行っています。2014年度は9月にアメリカで研修を実施し、アメリカ義肢装具学会への参加、義肢装具の既製品メーカーであるドンジョイ社と義肢装具製作会社であるハンガー社の見学を行いました。
研修では、航空券や宿泊施設の手配、スケジュールの計画立てを学生自らが行うため、義肢装具に関する国際的な視野を養うことはもちろん、外国語でのコミュニケーションスキルや主体的に物事に取り組む能力も身につけることができます。
本学科は、これからも国際力を高める様々な取り組みを積極的に行っていきます。

スポーツ分野にも応用される義肢装具の技術

イメージ写真 現在では、義肢装具の技術は、障害者への義肢・装具を開発することだけにとどまらず、スポーツ分野においても、幅広く応用されています。例えば、“靴型装具の理論と技術”は、スポーツシューズの開発に活かされ、“足底装具”はスポーツ用インソールの開発に役立っています。
そのため、本学科では在学生が競技者のスポーツパフォーマンスが向上するシューズやインソールの研究を行い、また教員もメーカーなどと一緒に研究開発を行っています。
本学科では、今後も「医療」「福祉」の分野のみならず、「スポーツ」の分野でも活躍することのできる人材を育成していきます。

ドイツ研修

イメージ写真 2012年9月、ドイツにおける義肢装具の現状を学ぶため、世界をリードする義肢装具会社のオットーボック社や大学病院、さらにはゲッティンゲン大学の義肢装具科を訪問しました。
オットーボック社では、製造工程や世界中へ向け梱包・発送する様子、同社内にある展示場を見学しました。また、ハイデルベルグにある大学病院では、医師の診察や理学療法士がリハビリしている様子などを見学し、ゲッティング大学では、教授や学生たちとそれぞれの大学について情報交換をしました。
この研修を活かして国際的な視野をもち、世界的にも活躍できる義肢装具士の養成を行っていきます。

全国の大学で使用される教科書の執筆を担当する教員

イメージ写真 義肢装具自立支援学科の教授陣は、全国の大学で教科書的に使われている書籍や専門書の執筆を担当している教員が数多く存在します。また研究や臨床の現場でも使われているバイブル的な本もたくさん含まれています。その分野は動作解析・歩行分析・義肢装具・リハビリテーション医学・福祉機器など多岐にわたります。ぜひ教科書の著者から直接うける授業を期待してください。

「靴と歩行を科学する」について

イメージ写真 靴は歩くための道具として発展してきました。最初の目的は足を保護することであり、次第に作業や歩行を補助する目的を帯びるようになりました。近年では競技としてのスポーツに欠かすことのできないものとなり、競技の特性を考慮した目的別のシューズも開発されています。また特有の歩行パターンを示す幼少期や、歩行運動能力が低下した高齢者向けの靴の開発も進められています。ヒトの足裏は体表面積の1~2%程度といわれており、こんなに小さな面積で全体重を受けているため、トラブルが多い部位でもあります。大学での研究成果をこのような分野に転用し、人々のQuality of lifeを向上させる目的のために研究を推進しています。

在学生が企画・運営 オープンキャンパス

イメージ写真 オープンキャンパスは受験を目指す高校生に本学をより良く知ってもらうためのイベントです。各学科がさまざな工夫を凝らし、体験プログラムや学科説明など多彩なプログラムを実施します。当学科では、いろいろな展示や実習体験などを通じて学科の特性を理解してもらおうと、在学生主導のもとに全員ががんばっています。アイデアを出し合い、必要なものは全て手作りするなど、準備することも楽しみの一つです。モットーを「しんせつ・ていねい・フレンドリー」として、見学に訪れた方々に対してホスピタリティの精神でご案内しています。

最新の研究成果を学ぶ。~学生の学術大会(学会)へ積極的に参加します~

イメージ写真 日頃の研究成果を発表する学術大会は通常「学会」と呼ばれています。これは研究者ばかりが参加するのではなく、その分野を勉強している学生も参加しています。義肢装具自立支援学科では、1年次より関係学会に参加して、最新の研究成果を勉強し、また商業展示では実際の機器に触れるなど、大変良い経験を積むことができます。2008年5月に仙台で行われた第15回日本義肢装具士協会学術大会には、1年生・2年生のほぼ全員が参加しました。大学で学んできた知識によって、発表内容を十分理解できたことは学生たちにとって大きな自信になったようです。

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