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義肢装具自立支援学科

トピックス

義肢装具自立支援学科では他職種によるチームアプローチの推進や、将来活躍の場を海外へ広げる研修など、様々な取り組みを進めています

「空飛ぶ車いす」プロジェクト

イメージ写真 「空飛ぶ車いす」プロジェクトとは、学生を中心としたボランティア活動で、国内で使われなくなった中古車いすを修理し、車いすが足りていない国に届け、使用方法のアドバイスをするなどの活動を行っています。しかし、このプロジェクトに参加している大学・大学院が少ないため、車いすを必要としている方々に、充分には行き届いていません。そこで本学では、2010年に車いす修理に興味のある学生を集めて、車いす修理サークル「FWsupporters」を設立しました。まだ始まったばかりのサークルですが、この活動を通じて社会に貢献していきたいと思います。

アメリカ・ドイツ・東南アジア諸国への海外研修

イメージ写真 4年次後期の選択科目に「海外研修」があります。この科目の目的は、義肢装具や福祉用具に関わる専門職として国際的な視野を養うとともに、外国語や外国語でのコミュニケーションスキルなど、国際人として求められる態度や技術を身につけることです。渡航前の事前学習として外国語や渡航国事情に関する講座があり、また、外国語でのプレゼンテーション技術を身につけます。渡航対象国はアメリカ、ドイツ、東南アジア諸国などがあり、専門職としての興味に応じた選択ができるようになっています。現地での研修は、単に義肢装具や福祉用具に関連する施設を訪問するだけでなく、人や文化を理解し、人的な交流を築くことができるような内容になっています。

全国の大学で使用される教科書の執筆を担当する教員

イメージ写真 義肢装具自立支援学科の教授陣は、全国の大学で教科書的に使われている書籍や専門書の執筆を担当している教員が数多く存在します。また研究や臨床の現場でも使われているバイブル的な本もたくさん含まれています。その分野は動作解析・歩行分析・義肢装具・リハビリテーション医学・福祉機器など多岐にわたります。ぜひ教科書の著者から直接うける授業を期待してください。

「靴と歩行を科学する」について

イメージ写真 靴は歩くための道具として発展してきました。最初の目的は足を保護することであり、次第に作業や歩行を補助する目的を帯びるようになりました。近年では競技としてのスポーツに欠かすことのできないものとなり、競技の特性を考慮した目的別のシューズも開発されています。また特有の歩行パターンを示す幼少期や、歩行運動能力が低下した高齢者向けの靴の開発も進められています。ヒトの足裏は体表面積の1~2%程度といわれており、こんなに小さな面積で全体重を受けているため、トラブルが多い部位でもあります。大学での研究成果をこのような分野に転用し、人々のQuality of lifeを向上させる目的のために研究を推進しています。

1年次より実施される会社見学を通じて、学生それぞれの将来像を具体化する

イメージ写真 義肢装具自立支援学科では、2年次より始まる学外での実習への準備学習の一環として、また将来の就職に向け、1年次より義肢装具製作所および福祉機器/用具関連企業等への見学会を積極的に実施しています。訪問では、実際の製作過程を見学させていただき、様々な設備や機器の説明を受けるなど、学内の講義や実習だけでは学ぶことのできない実践的な知識や技術を目の当たりにすることができます。学生はこうした経験を通じて、個々の将来像をより明確化することができ、また義肢装具士の様々な活躍の場を知ることで、その可能性を広げることができます。

第4回新潟福祉機器展に出展参加

イメージ写真 平成19年11月24~25日、新潟市中央区・新潟産業振興センターにて第4回新潟福祉器機展が開催され、本学が出展参加しました。
今回で4回目を迎えるこの展示会は、新潟県内はもとより全国から福祉車両、車いす、義肢装具、シーティング、生活支援機器などの福祉機器/用具のメーカーが出展しています。新潟県の福祉機器関係の一大イベントとなっています。こうした中、大学として唯一出展した義肢装具自立支援学科は、多数あるブースの中でも大変な注目を集めていました。
当日は、福祉器機のユーザーとそのご家族、医療福祉関係の専門職など、来場者数は約3千人をかぞえ大盛況なイベントとなりました。

本学教員が世界的障害者スポーツ大会でサポートスタッフとして活躍
「パラリンピックの舞台裏 ~修理サービス~」について

イメージ写真 義肢装具自立支援学科/准教授 月城慶一先生
障害者スポーツにおいては、競技中または競技の前後に使用している福祉用具の迅速な調節や修理を必要とすることがあります。またはそういった事態に至らなくても、競技者にとっては、安心のためにサポートが身近にあってほしいものです。そういった舞台裏の修理サービスのスタッフとして私は18日間北京に行ってきました。このサービスは義肢装具の世界的なパーツメーカーであるオットーボック社(本社はドイツ)が、1988年ソウルパラリンピック以来、国際パラリンピックのパートナーとして、夏と冬のパラリンピックにおいて行ってきたものです。はじめは小規模で始まったこの活動は、大会を重ねるごとに需要が高まり、2004年のアテネパラリンピックにおける修理件数は2200件でした。
各国のボランティア技術者を組織して行ったこのリペアサービスは、パラリンピック開催の目的のもう一つの側面である開催国の経済・文化・技術の活性化に大いに寄与していると考えられます。また、リペアサービスに参加した技術者においても、この活動で得たさまざまな経験と情報を自国で報告することによって、義肢装具の発展に寄与できるという点において有意義な参加といえるのではないでしょうか?この活動は、参加した技術者の出身国からのメディアによって、幅広く新聞やテレビで報道されました。日本の若い義肢装具士にもこのような国際的な場で大いに活躍してほしいと願います。

在学生が企画・運営 オープンキャンパス

イメージ写真 オープンキャンパスは受験を目指す高校生に本学をより良く知ってもらうためのイベントです。各学科がさまざな工夫を凝らし、体験プログラムや学科説明など多彩なプログラムを実施します。当学科では、いろいろな展示や実習体験などを通じて学科の特性を理解してもらおうと、在学生主導のもとに全員ががんばっています。アイデアを出し合い、必要なものは全て手作りするなど、準備することも楽しみの一つです。モットーを「しんせつ・ていねい・フレンドリー」として、見学に訪れた方々に対してホスピタリティの精神でご案内しています。

最新の研究成果を学ぶために。学生の学術大会(学会)へ積極的に参加します

イメージ写真 日頃の研究成果を発表する学術大会は通常「学会」と呼ばれています。これは研究者ばかりが参加するのではなく、その分野を勉強している学生も参加しています。義肢装具自立支援学科では、1年次より関係学会に参加して、最新の研究成果を勉強し、また商業展示では実際の機器に触れるなど、大変良い経験を積むことができます。2008年5月に仙台で行われた第15回日本義肢装具士協会学術大会には、1年生・2年生のほぼ全員が参加しました。大学で学んできた知識によって、発表内容を十分理解できたことは学生たちにとって大きな自信になったようです。

世界最新の福祉ロボットアームを日本で初めて導入

イメージ写真 高齢者・障害者のQOL(生活の質)を向上させるための技術「QOL Technology」は世界的にも関心がもたれ、今年から専門の国際会議が開催されようとしています。そういう中で福祉ロボットは超高齢社会における高齢者・障害者の自立やQOL(生活の質)の向上のため、ますます必要性が増してきています。
当学科では、手が十分に使えない方の生活を支援する世界最新の福祉ロボットアーム(iARM)をオランダEXACT社から日本で初めて導入しました。これは教材として教育・研究に使用されます。この福祉ロボットアームは日本仕様に開発されたもので従来のARMに比べ機能が向上し、特に重量では約40%軽くなっています。

(写真左)従来型 (写真右)最新型

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