新潟医療福祉大学では、広大な敷地を有効活用し、各学科ごとに最新の実習施設・設備を完備しています。「実験・実習棟」をはじめ、「第2実験・実習棟」「第3研究・体育棟」「第4研究・実習棟」「第5研究棟」など、5つの実習・研究用の校舎を配置し、各学科で実施される学外での臨床実習に向けた学内準備実習を徹底するとともに、将来、各分野の専門職者として活躍するために必要不可欠となる『高い実践力』=『即戦力』を高めます。
最新の設備・機器を備える多様な実習校舎
実践力を身につける豊富な施設・設備
機械室
世界に誇れる充実した機械設備です。義肢装具、福祉機器の製作に欠かせないドイツ製最高級の切削ルーターを20台、整形靴加工専用マシーン1台をはじめ、ベルトサンダーやドラムサンダーを備えています。安全に配慮した広い作業空間です。健康にも配慮したコンピューター制御の集中集塵システムは、空気1立方メートルあたり粉塵が0.1g以下になるまで粉塵空気をろ過します。
縫製室
義肢装具のベルトや車椅子に取り付けるバケットシートを製作するために、作業工程の中には「縫う」作業が必要となってきます。この部屋はミシン縫いの専用実習室です。最新の工業ミシンを備えています。義肢装具や福祉機器はさまざまな作業工程を経て完成します。当学科は、このように作業別の専用室を用意しているので、効率よく集中して実習ができるようになっています。
製作室
金属加工や、組み立て、仕上げのための実習室です。40名の学生が一度に作業できるようになっています。各作業机には万力と吸引口と排気ダクトが備えられています。それによってFRP(繊維強化プラスチック)加工ができます。FRP技術はヨットの船体やサーフボードに応用されていますが、義肢装具や福祉機器を製作する場合も頻繁に応用し使用します。
適合実習室
この部屋では、学生が製作した義足や義手、装具や福祉機器をモデル被験者さんに装着し、フィッティングや機能を確認、調節する実習を行います。複数の学生が同時に実習できるように広々とした空間になっています。並んだベッドはモデル被験者さんに無理なく協力していただけるように、座っていただいたり横になったりしてもらうためのものです。
成形室
主に熱で軟化する素材を加工する専用室です。たとえば大型オーブンでプラスチックシートを軟化させ、患者さんの患部の身体を再現した石膏モデルにかぶせ、真空ポンプでプラスチックと石膏モデルの間の空気を抜けば、患部の形状にぴったり沿ったプラスチックフレームが出来上がります。また、本実習室にはオーダーメイドの靴やインソールを製作するためのオランダ製の専用機械も備えられています。
修正室
義肢装具・福祉機器を製作する場合、ほとんどの場合において装着部分の身体形状を石膏モデルで復元することが製作の第一歩となります。この部屋では石膏モデルの形を必要に応じて調節(修正といいます)するための実習室です。水を多く使うので作業机は防水加工に優れたステンレス製で、また床面にも作業に合わせた特別な処理がしてあります。
世界最新の福祉ロボットアームを日本で初めて導入
高齢者・障害者のQOL(生活の質)を向上させるための技術「QOL Technology」は世界的にも関心がもたれ、今年から専門の国際会議が開催されようとしています。そういう中で福祉ロボットは超高齢社会における高齢者・障害者の自立やQOL(生活の質)の向上のため、ますます必要性が増してきています。
当学科では、手が十分に使えない方の生活を支援する世界最新の福祉ロボットアーム(iARM)をオランダEXACT社から日本で初めて導入しました。これは教材として教育・研究に使用されます。この福祉ロボットアームは日本仕様に開発されたもので従来のARMに比べ機能が向上し、特に重量では約40%軽くなっています。
(写真左)従来型 (写真右)最新型










