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理学療法学科

ゼミ紹介

学生自らの「学び」の意欲を尊重し、それぞれ関心領域についてより専門的な理解を深め、卒業研究へとつなげていきます

森下ゼミ がん患者様のリハビリテーションに関する研究

森下 慎一郎准教授写真

森下 慎一郎
Shinichiro Morishita
准教授

リハビリを通してがん患者様を笑顔に

がん患者様に対する治療法である「化学療法」「免疫療法」「放射線治療」などは年々改善され、その結果、生存率も上がっています。しかし、がん患者様はがん自体もしくはそのような治療により体力が低下してしまいます。そのため治療を継続していくためには、体力を維持・向上するためのリハビリテーションが非常に重要となります。また、がんサバイバー(がんの治療を終えた方)の方々が日々健康に日常生活を送るためにも体力の維持が欠かせません。この研究により、一人でも多くのがん患者様の体力向上を図り、笑顔を見ることができればと考えています。


稻垣 優太写真

理学療法学科3年
稻垣 優太
新潟県
新発田高校出身

生活習慣病の予防や安全なリハビリを学ぶ

私は、本ゼミで運動時の全身の血流の変化について研究しています。運動時には脳や筋肉、心臓、肺などが反応し働いています。外から見ることができない内部の反応や仕組みを理解することで、近年注目されている生活習慣病などの予防や安全なリハビリテーションについて理解を深めようと考えています。さらに本ゼミは、学外での勉強会や学会にも積極的に参加しており、医療現場に繋がる活動を行うことができます。

<ゼミの研究内容例>
●運動が脳の酸素化に与える影響に関する研究
●睡眠障害が運動に与える影響に関する研究
●背臥位と座位での運動負荷の感じ方の違いに関する研究 など

大鶴ゼミ 痛みの脳内情報処理に関する研究

大鶴直史講師写真

大鶴 直史
Naofumi Otsuru
講師

脳の仕組みを理解し治療へ貢献

理学療法士が対象とする患者様の多くが、からだに痛みを抱えています。その中には、治療が難しい痛みも含まれます。近年、このような治療が難しい痛みの一部は、脳に原因があるのではないかと考えられています。そこで、痛みが脳でどのように情報処理されているのかをヒトの脳が出す微弱な電気信号を捉える装置を用いて研究しています。この研究を通して、痛みを感じる神経活動の大小を比較し、痛みを感じる際の脳のメカニズムを解明することで、治療が難しい痛みの軽減などに役立てられればと考えています。


外崎 翔太写真

理学療法学科3年
外崎 翔太
長野県
長野吉田高校出身

異なる角度から研究する!

私がこのゼミを選んだのは、日々の何気ない運動の中で脳はどのような働きがあるのだろうと疑問に思ったからです。現在は、経頭蓋直流電気刺激という脳に電気刺激を与える方法を用いて、脳機能が改善されるのかを研究しています。ゼミ活動を通して、「疑問や問題を発見し解決する能力」を身につけることができ、患者様に何が起こっているのかを理解した上で自ら改善策を考えられるようになったと思います。

<ゼミの研究内容例>
●触覚の脳内情報処理に関する研究
●運動機能回復のための脳刺激に関する研究
●機械・電気刺激が脳に与える影響に関する研究 など

中村ゼミ アスリートのスポーツ障害予防に関する研究

中村 絵美助教写真

中村 絵美
Emi Nakamura
助教

ケガ予防でアスリートをサポートする!

「ケガをしない身体」になることは「強い選手・チーム」に繋がり、そのためには「ケガをしてしまう原因」を正確に探ることが必要です。研究では、スポーツによるケガ(外傷・障害)の原因や予防について、主に成長期の選手に着目し、発育発達途中にある少年野球選手へのメディカルチェックを実施しています。柔軟性や筋力、投球フォームなどの特徴から投球障害発生のリスクを明らかにし、ケガの予防を目的に研究を行っています。ゼミ生と共に少しでもケガの原因を明らかにし、予防に繋げられる活動ができるよう取り組んでいます。


稻垣 優太写真

理学療法学科3年
金子 史弥
新潟県
新潟明訓高校出身

アスリートへのより良い理学療法の提供を目指して

本ゼミでは、授業で学んだ知識をアスリートに応用していくための勉強会を開き、現場で必要な評価や治療、テーピング技術などを学んでいます。また、本学の強化指定クラブの選手を対象に、スポーツドクターや学生トレーナーなどと連携しサポート活動を行うなど、アスリートのためのチーム医療を経験できます。科学的根拠に基づいた知識や技術を身につけることで、アスリートへより良い理学療法を提供することができると思います。

<ゼミの研究内容例>
●体操選手の肩甲胸郭関節機能の特徴に関する研究
●野球選手の下肢機能とパフォーマンスに関する研究
●各種スポーツ選手の肩回旋筋力の特徴に関する研究 など

椿ゼミ 運動に伴う脳・心臓・肺・筋肉の反応に関する研究

椿淳裕准教授写真

椿 淳裕
Atsuhiro Tsubaki
准教授

「理学療法」を多方向から考える

ヒトが体を動かす時、筋肉はもちろん、心臓や肺、脳など様々な器官が活動します。そこで本ゼミでは、「酸素」をキーワードに、脳・心臓・肺・筋肉との関連を研究しています。こうした研究を深めることで、スポーツのパフォーマンス向上や、心臓や肺などに病気を患う方への理学療法に応用することができます。また、認知機能の改善効果の根拠を示すことにも繋がると考えられています。ゼミでの研究を通して、治療および予防としての理学療法を、多方向から考えられるようになることを目指しています。


玉越ゼミ 脳卒中リハビリの効果に関する研究

玉越敬悟助教写真

玉越 敬悟
Keigo Tamakoshi
助教

ゼミ生同士が考える力を高め合う

本ゼミでは、「脳卒中後遺症の半身麻痺がリハビリで治るのはなぜか?」「どんなリハビリが脳卒中後遺症に一番効果的なのか?」という疑問をテーマに研究しています。また、脳卒中を人為的に起こさせた小動物にリハビリを行い、そのとき脳の中で何が起こっているのか、その解明にも挑んでいます。本ゼミでは、それぞれのゼミ学生が脳卒中のリハビリの効果について異なる方向から追究しており、お互いに様々な情報を共有し合い意見交換を行いながら、研究を深めています。


大西ゼミ 大脳皮質活動に関する研究

大西秀明教授写真

大西 秀明
Hideaki Onishi
教授

「自ら学ぶ力」「問題発見・解決能力」

本ゼミでは、運動時の「筋肉の活動」や「脳の活動」などを解析して、ヒトが滑らかな動きを行うための神経機構や運動学習過程の解明に取り組んでいます。理学療法の現場では、対象者の病気や障害などの問題点を見つけて解決しなければなりません。そのため、学生自身の「自ら学ぶ力」や「問題発見・解決能力」を向上させることと、「筋肉および脳の活動」を計測・解析するための手法や考え方を修得することを目指してゼミ活動を行っています。


小林ゼミ 高齢者の健康増進に関する研究

久保雅義教授写真

小林 量作
Ryosaku Kobayashi
教授

先輩から後輩へ研究を受け継ぐ

高齢者の健康問題として運動器症候群(骨、関節、筋肉など運動機能が低下した状態)があげられます。これらの運動機能を調べる要素として筋力、関節柔軟性、バランスなどを測定します。本ゼミでは大学生を対象にこれらの測定を行い、若年者の基礎データと高齢者のデータを比較し、運動機能低下の研究をしています。また、先輩の研究を後輩が受け継げるよう4年生と3年生の交流を重視し、卒業研究だけでなく、専門科目、病院実習などにも先輩から助言を受けられるような雰囲気づくりをしています。


田巻ゼミ  神経・筋・骨格系の運動科学に関する研究

田巻弘之教授写真

田巻 弘之
Hiroyuki Tamaki
教授

身体活動が低下すると筋肉だけでなく骨も委縮します。そこで本ゼミでは、筋肉や骨が委縮していくメカニズムを調べ、その改善方法を研究しています。特に、運動刺激(筋収縮)を用いて萎縮軽減やより良い回復への処方を、顕微鏡を駆使して細胞レベルで検証しています。ゼミ学生と一緒に、どのような刺激を細胞に与えると“元気”になり、また身体全体を元気にする活性物質を“作り始める”のかを解明していきます。さらにゼミ学生は、研究成果を学会で発表するなどして、研究分野でも社会に貢献しています。


江玉ゼミ スポーツ障害発症予防に関する研究

江玉睦明講師写真

江玉 睦明
Mutsuaki Edama
講師

現象を観察し、解決の糸口を考える

本ゼミでは、"身体の構造と機能"についてや"スポーツ傷害予防やメディカルサポート"について研究しています。理学療法の現場では、教科書に記載してある通りの症状や動きを行う対象者は非常に少ないです。そこで重要なのがしっかりと目の前で起こっている現象を観察し、解決の糸口を考えていくことです。そのため、ゼミ活動では研究活動を通して現象を正確に捉えること、その情報から自分でしっかりと考えることができることを目標に取り組んでいます。


古西ゼミ 地域に根ざしたリハビリの研究

古西勇准教授写真

古西 勇
Isamu Konishi
准教授

フィリピンの大学と協働

病院のリハビリは、「流れ」の方向が決まっている「川」のようであり、地域のリハビリは「目的地」を自分で決めなければ漂ったままになる「海」のようであると言われています。途上国では、「川」が充分に張り巡らされていないことが多く、地域という「海」の中で、障害のある人たちが周囲の支えを得て、目標を持ってリハビリに参加できるようにすることが重要となります。本ゼミでは、本学と関連のあるフィリピンの大学と協力して、地域リハビリの課題を理解し、地域に根差したリハビリについて研究します。


齊藤ゼミ 電気刺激と運動に関する研究

齊藤慧助教写真

齊藤 慧
Kei Saito
助教

研究活動の先にあるもの

脳や脊髄に病気を持つ方への理学療法を行うことを目的に、「電気刺激」と「運動」が脳活動に及ぼす効果を計測・解明する研究を行っています。理学療法では、対象者と向き合ってリハビリテーションを行うことに加えて、最新の文献を読んで自分の知識・技術を高めることが必要です。そのため、研究を通じて自ら成長していくために必要な技術を一つでも多く修得することを目指して、学生たちと共に楽しみながらゼミ活動に取り組んでいます。


佐藤ゼミ 腰痛に関連する姿勢や筋肉などの研究

佐藤成登志教授写真

佐藤 成登志
Naritoshi Sato
教授

腰痛をもっと知りたい

腰痛の生涯発症率は50~80%と高く、最近では生活習慣病の範囲とも言われ、普段の姿勢や腰などの使い方が問題となっています。本ゼミでは、加齢による姿勢の変化や姿勢に影響する筋肉について腰痛との関連性を研究しています。また関連病院で、腰痛の患者様に対する理学療法を行ったり、市町村と連携して腰痛・膝痛などの予防の講演や研究を行ったりしています。こうした活動を通じて理学療法学を学ぶと同時に社会人としての資質を学ぶことも大切にしています。


松本ゼミ 呼吸理学療法に関する研究

久保雅義教授写真

松本 香好美
Kayomi Matsumoto
講師

“呼吸を楽に!”するには・・・

理学療法士は、『呼吸』をすることが苦しいという病気をお持ちの方に対して、呼吸理学療法を行います。普段、私たちは何も考えずに呼吸をしていますが、姿勢や呼吸に関する筋肉の使い方を変えるだけで呼吸のしやすさも変わってきます。そこで本ゼミでは、『呼吸を楽に』するためにはどのようにすれば良いのかをテーマに研究をしています。また、ゼミ活動では「相手の立場に立って物事を考える」ことを意識し、何事も実際に体験し、興味を持って自ら呼吸について考える楽しさを学んでもらいたいと思っています。


久保ゼミ バイオメカニクスに関する研究

久保雅義教授写真

久保 雅義
Masayoshi Kubo
教授

測ってみなけりゃわからない

「自転車に乗る、歩く」という運動は一旦できてしまうと、どうやってできるようになったかは、なかなか思い出せず、説明にも困ります。実際にどのような運動が行われているかをきちんと測れば、どのようにして運動が成り立ったのかを考える重要なヒントが得られます。本ゼミでは、測られた運動からその成り立ちを理解するために、バイオメカニクスという手段を用いて、コンピュータ・物理・数学の助けを借りて分析しています。


相馬ゼミ 運動・動作のメカニズムに関する研究

相馬俊雄准教授写真

相馬 俊雄
Toshio Soma
准教授

目標に向けて努力するプロセスが重要

本ゼミは、人間の運動・動作のメカニズムについて研究しています。理学療法における研究では、最善を尽くしても予想しない結果になることがあります。しかし、そこで諦めず、そうなった理由についてもう一度考え直してみることが、次につながる一歩になります。上手くいかない時こそ、前向きに考える気持ちが大切になってきます。目標に向かって精一杯努力する。その「過程(プロセス)」が最も重要であると考えています。


※学生の在籍学年は2016年度在籍時のものです。

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