理学療法学科

ゼミ紹介

学生自らの「学び」の意欲を尊重し、それぞれ関心領域についてより専門的な理解を深め、卒業研究へとつなげていきます

小林ゼミ 高齢者の運動機能に関する研究

久保雅義教授写真

小林 量作
Ryosaku Kobayashi
教授

先輩から後輩へ研究を受け継ぐ

高齢者の健康問題として運動器症候群(骨、関節、筋肉など運動機能が低下した状態)があげられます。これらの運動機能を調べる要素として筋力、関節柔軟性、バランスなどを測定します。本ゼミでは大学生を対象にこれらの測定を行い、若年者の基礎データと高齢者のデータを比較し、運動機能低下の研究をしています。また、先輩の研究を後輩が受け継げるよう4年生と3年生の交流を重視し、卒業研究だけでなく、専門科目、病院実習などにも先輩から助言を受けられるような雰囲気づくりをしています。


湊菜美写真

理学療法学科4年
湊 菜美
新潟県
新潟中央高校出身

高齢者をサポートしたい!

私は、高齢者の転倒予防に繋がるような研究がしたいと考え、足部の冷えとバランス能力に興味を持ったのがきっかけで、「足浴がバランス能力や身体機能に及ぼす影響」について研究を行いました。小林ゼミでは、地域の高齢者の方やパーキンソン病患者様の集会のボランティア、転倒予防体操の作成、症例報告勉強会などに参加させていただき、とても勉強になりました。研究以外にも、キャンプやクリスマス会などを通して先輩・後輩と交流できることも小林ゼミの魅力です。

<ゼミの研究内容例>
●冷え症者に対する足浴が動的バランス能力および身体機能に及ぼす影響に関する研究
●音リズム刺激による介入が歩行速度、歩幅などに及ぼす影響とその持続効果に関する研究
●身長、下腿長が30秒椅子立ち上がりテストに及ぼす影響に関する研究 など

佐藤ゼミ 腰痛に関連する姿勢や筋肉などの研究

佐藤成登志准教授写真

佐藤 成登志
Naritoshi Sato
准教授

腰痛をもっと知りたい

腰痛の生涯発症率は50~80%と高く、最近では生活習慣病の範囲とも言われ、普段の姿勢や腰などの使い方が問題となっています。本ゼミでは、加齢による姿勢の変化や姿勢に影響する筋肉について腰痛との関連性を研究しています。また関連病院で、腰痛の患者様に対する理学療法を行ったり、市町村と連携して腰痛・膝痛などの予防の講演や研究を行ったりしています。こうした活動を通じて理学療法学を学ぶと同時に社会人としての資質を学ぶことも大切にしています。


佐藤崇史写真

理学療法学科3年
佐藤 崇史
福島県
郡山高校出身

病院見学などの学外活動も充実

佐藤ゼミには、腰痛のメカニズムや治療法などに興味がある学生が集まっています。佐藤先生は大学の教員をしながら、臨床現場で理学療法も行っているため、ゼミでは学内での活動はもちろん、病院見学や地域での研究補助など学外での活動も積極的に行っています。そのため、教科書だけでは学ぶことのできない実践的な力も身につけることができます。また、交流会などのイベントも多く、卒業生など先輩との繋がりもあり、毎日楽しく活動しています。

<ゼミの研究内容例>
●ストレッチボールを使用したエクササイズによる身体的効果の検証に関する研究
●ノルディックウォーキングが変形性股関節症患者の歩き方に与える影響に関する研究
●大学競技選手における側腹筋群の安静時筋厚および筋厚増加率に関する研究 など

松本ゼミ 呼吸理学療法に関する研究

久保雅義教授写真

松本 香好美
Kayomi Matsumoto
講師

“呼吸を楽に!”するには・・・

理学療法士は、『呼吸』をすることが苦しいという病気をお持ちの方に対して、呼吸理学療法を行います。普段、私たちは何も考えずに呼吸をしていますが、姿勢や呼吸に関する筋肉の使い方を変えるだけで呼吸のしやすさも変わってきます。そこで本ゼミでは、『呼吸を楽に』するためにはどのようにすれば良いのかをテーマに研究をしています。また、ゼミ活動では「相手の立場に立って物事を考える」ことを意識し、何事も実際に体験し、興味を持って自ら呼吸について考える楽しさを学んでもらいたいと思っています。


宮田花奈写真

理学療法学科4年
宮田 花奈
新潟県
新津高校出身

呼吸リハビリテーションを学ぶ

松本ゼミでは、「呼吸を楽に」をテーマに研究を行っています。入学当初は、呼吸リハビリテーションを知らなかったのですが、3年次での授業や、臨床実習で肺などの呼吸器に疾患を持った患者様と接したことがきっかけで呼吸リハビリテーションに興味を持つようになりました。私は、呼吸トレーニング方法の効果に着目し、研究を行いました。ゼミ内における疑問や問題点などは、意見を出し合い解決するなど、互いに協力しながらより良い研究になるよう活動しています。

<ゼミの研究内容例>
●寝る姿勢の違いによる換気効率と呼吸感の関係に関する研究
●腕を挙げる角度の違いが換気量に与える影響に関する研究
●洗髪動作時における呼吸に関わる筋の筋血液量と酸素摂取量に関する研究 など

大西ゼミ 運動と感覚の相互関係に関する研究

大西秀明教授写真

大西 秀明
Hideaki Onishi
教授

「自ら学ぶ力」「問題発見・解決能力」

本ゼミでは、運動時の「筋肉の活動」や「脳の活動」などを解析して、ヒトが滑らかな動きを行うための神経機構や運動学習過程の解明に取り組んでいます。理学療法の現場では、対象者の病気や障害などの問題点を見つけて解決しなければなりません。そのため、学生自身の「自ら学ぶ力」や「問題発見・解決能力」を向上させることと、「筋肉および脳の活動」を計測・解析するための手法や考え方を修得することを目指してゼミ活動を行っています。


久保ゼミ バイオメカニクスに関する研究

久保雅義教授写真

久保 雅義
Masayoshi Kubo
教授

測ってみなけりゃわからない

「自転車に乗る、歩く」という運動は一旦できてしまうと、どうやってできるようになったかは、なかなか思い出せず、説明にも困ります。実際にどのような運動が行われているかをきちんと測れば、どのようにして運動が成り立ったのかを考える重要なヒントが得られます。本ゼミでは、測られた運動からその成り立ちを理解するために、バイオメカニクスという手段を用いて、コンピュータ・物理・数学の助けを借りて分析しています。


押木ゼミ

押木利英子教授写真

押木 利英子
Rieko Oshiki
教授

子どもの運動発達障害についてともに学び、支え、究める!

主に脳性麻痺やダウン症など小児の運動発達障害に対する臨床研究活動を行っています。ゼミ生はボランティア活動やCommunity based Rehabilitation:CBRに関心を持つ学生が多く、自らの経験を生かしながら、理学療法士としての専門性を高めるための活動として卒業研究を位置づけています。障害児・者がもつ様々な症状や治療効果について高いエビデンスが得られるように努力しています。押木ゼミは、ゼミ生全員がお互いの研究を支え合うことをモットーとしており、とても温かいまとまりのあるゼミです。

教員詳細情報


田巻ゼミ

田巻弘之教授写真

田巻 弘之
Hiroyuki Tamaki
教授

やるならエキサイティングに!

本ゼミでは、発育、老化、運動などによる筋肉、神経、骨の組織細胞の肥大や萎縮など、立場の違う組織の折り合いの付け方や絶妙な連携プレーの仕組みを研究しています。20年近く大学教員をしていますが、「環境を整える」「無為にして化す」「やるならExcitingに」をモットーに学生と接してきました。時代とともに日本人の気質が異なれども、ゼミでは「学問が楽しい」に至る心を共有することを大切にしたいと思います。

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亀尾ゼミ

亀尾徹准教授写真

亀尾 徹
Toru Kameo
准教授

知識は「かたまり」で、技術は「反復」で。

プロとして的確な判断をくだし、実行するには膨大な知識と卓越した技術力が要求されます。大学での4年間で修得すべき知識・技術も少なくはありませんが、卒業後はそれぞれの専門性に応じてさらに高度なものを要求されます。私たちのゼミでは、活動を通してこれまで身につけた知識を常に引き出せる「かたまり」にし、最先端の治療技術とリンクさせ、国家試験合格はもとより、プロとしての活動を支える重要な基盤形成を図ります。

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相馬ゼミ 運動・動作のメカニズムに関する研究

相馬俊雄准教授写真

相馬 俊雄
Toshio Soma
准教授

目標に向けて努力するプロセスが重要

本ゼミは、人間の運動・動作のメカニズムについて研究しています。理学療法における研究では、最善を尽くしても予想しない結果になることがあります。しかし、そこで諦めず、そうなった理由についてもう一度考え直してみることが、次につながる一歩になります。上手くいかない時こそ、前向きに考える気持ちが大切になってきます。目標に向かって精一杯努力する。その「過程(プロセス)」が最も重要であると考えています。


古西ゼミ

古西勇准教授写真

古西 勇
Isamu Konishi
准教授

外に目をむけ積極的な交流を

古西ゼミのモットーは、まず外に目を向けること、それから先輩や卒業生と積極的に交流することです。最近の課外活動では、近隣の市町村に出かけて膝痛で困っている高齢者と一緒に運動をしたり、家に閉じこもりがちな高齢者を招いて大学の中を案内したりしました。国家試験の勉強も皆で集って頑張っています。卒業研究では、お互いに疑問や意見をぶつけ合い創造力と探究心を高めています。

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椿ゼミ 脳機能・循環器系に関する研究

椿淳裕講師写真

椿 淳裕
Atsuhiro Tsubaki
講師

運動と脳の関係を心肺機能でリンクさせる

筋肉が活動するときと同じように、脳が活動するときにもエネルギーが必要です。このエネルギーは、心臓のポンプ機能によって送り出される血液の流れにのって、脳まで届けられます。理学療法の手段の一つに、運動療法があります。運動をすると心拍数は増え、血圧も上がります。このとき、脳への血流はどのように変化するのでしょうか?本ゼミでは、心臓や肺に病気をお持ちの方の理学療法に応用することを目的に、「運動」と「脳」を「心肺機能」でリンクさせた研究を行っています。


菅原ゼミ ヒトの動くことに関する研究

菅原和広助教写真

菅原 和広
Kazuhiro Sugawara
助教

「ヒトが動く」とは

本ゼミでは、「ヒトが動くとは」をメインテーマとし、運動時の筋肉の活動や反応時間を計測・解析し、「ヒトが動く」ことについて幅広く研究しています。理学療法では、ヒトの運動・活動に着目し、アプローチすることが多くあり、その運動・活動についての研究を通し、将来何らかの形で患者様に自分たちの研究を活かせるよう進めています。時には研究だけでなく、学生たちと共に自ら体を動かしながら楽しくゼミ活動を行いたいと思います。

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江玉ゼミ 身体の構造と機能に関する研究

江玉睦明助教写真

江玉 睦明
Mutsuaki Edama
助教

現象を観察し、解決の糸口を考える

本ゼミでは、"身体の構造と機能"についてや"スポーツ傷害予防やメディカルサポート"について研究しています。理学療法の現場では、教科書に記載してある通りの症状や動きを行う対象者は非常に少ないです。そこで重要なのがしっかりと目の前で起こっている現象を観察し、解決の糸口を考えていくことです。そのため、ゼミ活動では研究活動を通して現象を正確に捉えること、その情報から自分でしっかりと考えることができることを目標に取り組んでいます。


※学生の在籍学年は平成25年度在籍時のものです。

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